(転送・転載を大歓迎します。重複ごめんなさい)
佐藤雄平福島県知事は、2010年2月16日、東京電力が福島第一原発
3号機で計画するプルサーマルに対し、3号機の耐震安全性、運転
開始後34年過ぎた老朽化(高経年化)対策、搬入から10年過ぎ
たモックス(MOX)燃料の健全性の3つの条件を確認できたなら、
プルサーマル計画を受け入れると表明しました。
東電は、9月23日まで実施中の定検(定期事業者検査)中にモック
ス燃料を原子炉内に入れ(装荷)、プルサーマルを始めたい意向で
す。そのため、東電は5月にこの3条件の確認結果を県と原子力安
全・保安院に提出しました。そして、保安院と県は、現在、東電の
確認結果の検証作業を猛スピードで進めています。
それに対し、脱原発福島ネットワークは、4月25日から「老朽炉で
安全審査の想定外の燃料を使わないで! 福島第一原発3号機での
プルサーマルに反対する署名」への賛同を全国に呼びかけました。
そして、第一次集約分の6,941筆の署名を添えて、福島県議会
6月定例会に「老朽炉で安全審査の想定外の燃料を使わないで!
福島第一原発3号機でのプルサーマルに反対する」請願を提出しま
した。しかし、この請願は6月30日に不採択とされました。
福島県議会はプルサーマル中止請願を不採択
http://nonukesfuk.exblog.jp/14691673/
このまま東電の目論見通りに事態が進行するなら、8月中にMOX
燃料の装荷 (装荷時期によっては臨界も) が行われる情勢と
なってきました。
「老朽炉で安全審査の想定外の燃料を使わないで! 福島第一原発
3号機でのプルサーマルに反対する署名」 は、現在も全国各地か
ら多数届いています。そこで、7月31日(土)を最終集約(必着)
とし、皆さまからの貴重な署名を8月上旬に福島県に届けることと
致しました。
署名期間が短かかったためか、未だに署名用紙が届いていない、
または署名の集約時期を知らないなどの事情により、署名が戻って
来ていない方が多数見受けられます。そこで、皆さまにお願い
があります。
1.このメールを心当たりのある方に転送していただけませんか。
2.この署名を知らなかった方は、下のサイトから署名用紙をダウ
ンロードの上、署名済み用紙を下の集約先まで送ってくださいま
せんでしょうか。
3.まだ、この署名用紙が手元にある方は、至急、下の集約先まで
署名を送ってくださいませんでしょうか。(ひとりだけの署名も
歓迎です)
署名用紙は、下記サイトからダウンロードできます。
http://nonukesfukushima.web.fc2.com/2010_08.htm
署名の集約先
〒971-8144
福島県いわき市鹿島町久保於振1-2
脱原発福島ネットワーク 宛
7月31日必着です。
よろしくお願い申し上げます。
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