みなさま
暑い日々が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。
エネルギーと環境の未来を考える市民円卓会議・逗子葉山の新(中山)求仁子と申します。
来る25日に、上記のイベントを、今年の逗子平和デーに参加して開催することになりました。
高濃度汚染水の大量海洋放出、4号機燃料プールが放置されたままの状況など、深刻な事態と遠い収束にも関わらず、他原発の再稼働や再処理への動きが始まっています。
この映画は、公開から1年が経ち、この間にさまざな状況の変化が表れましたが、4人の医師の言葉や活動の変化、次回作制作にあたってのベラルーシの取材を通し、
鎌仲監督が新たに見る核や被曝の地平についてお話しいただけると思います。
聞き手は、逗子葉山九条の会の島村輝事務局長にお願いすることになりました。
氏のご専門の昭和初期の文学の書き手たちは、統制が厳しくなる時代に、自由や平等や人間の権利を唱え、すさまじい弾圧を受けた人々です。
その時代と現在が重なる今、私たちは、核と原発が一卵性の双子であり、兵器が日常にある異常さにつくづく気づかねばならないと思います。
現在、福島県では、36万人の18歳以下の子どもたちの4分の1である9万人だけに甲状腺の検査をし、うち、27人に甲状腺ガンがみつかりました。
小児の甲状腺ガンは、100万人にひとりの割合で発症する病気です。
また、ヨウ素による甲状腺の障害やガンだけでなく、セシウムは体内に入ると筋肉に留まり、長い間放射線を出し続け、血液や心臓への障害を引き起こします。
その他の今回放出された放射能核種に関しても同様な重い障害を起こす働きがあります。その心配を予防する検査や手だてはまるで施されていません。
低線量被曝は、急性被曝と異なるメカニズムで人体を脅かします。
直ちに健康被害は見えない、多くの人がかかるいろんな病気につながる、などが、低線量被ばくと自らの病気を結びつけることができない原因ですが、
これは、学ぶことによってしか気づくことはできないと思います。
その難しさが原因で、放射能汚染のことを私たちは、日々の生活の中で、だんだんと忘れていっています。
忘れるということは、小さないのちを「守りきれない」ことに時としてつながります。
時間がたつなかで私自身、反省してきたことです。
原発事故以前からこの地とつながりのある鎌仲さんは、次回作の撮影・編集で忙しいなか、8月の数少ない監督トークの地に逗子を選んでくださいました。
三度目の夏に、もういちども鎌仲さんと内部被ばく・低線量被ばくについておさらいをし、これから何ができるのか、しなくてはならないのか、福島にできることも含め、
忘れないで守るためにすべきことを考えたいと思います。
みなさんのご来場を心よりお待ち申し上げます。
また、会場では質問用紙を配り、素朴な質問・疑問、今更聞けないことも書いていただけます。
みなさんの参加による対話的な形を描いています。
ぜひとも、お友達やご家族をお誘いください。ひとりでも多くの方々とつながっていくことが、この状況から抜け出す力となるように思います。
サイトや私のメールアドレスあてにお申し込みください。
http://entakukaigi.otsukaya.com/
2013 ずし平和デー 参加企画
「内部被ばくを生き抜く」上映会と鎌仲監督とのおはなし会
~ただ愛しく安らかに、 こどもを抱きしめるために
◆映画上映:『内部被ばくを生き抜く』監督・鎌仲ひとみ
◆トークイベント:鎌仲ひとみ監督と"内部被ばく"を話そう
日時:2013年8月25日(日)16:45開場 17:00上映スタート
鎌谷監督とのアフタートークは18:30~20:00
場所:逗子文化プラザホール・さざなみホール(http://www.bunka-plazahall.com/)
〒249-0006 逗子市逗子4-2-10
地図:http://goo.gl/maps/qDoqJ
最寄り駅:京浜急行「新逗子」駅より徒歩2分/ JR 「逗子」駅より徒歩5分
前売り:1,200円(当日1,300円)
夫婦券:2,200円(当日2,400円)
鎌仲監督とのお話会のみの参加:800円
このフォームからお申し込みいただくと、前売料金でご参加いただけます。
料金は当日精算となります。
※18歳以下無料
※託児予定(詳細はお問い合わせください)
主催:エネルギーと環境の未来を考える市民円卓会議・逗子葉山
entaku_cinema@yahoo.co.jp
メール: entaku_cinema@yahoo.co.jp
WEBサイト・参加・託児申し込み : http://entakukaigi.otsukaya.com/ の末尾右から
チケット取り扱い : 逗子文化プラザ
なお、25日は、逗子・葉山九条の会主催の沖縄で起こり続ける米軍の飛行機事故がテーマの映画「ひまわり」(10時より)、
逗子市主催のピースメッセンジャー報告と「カウントダウウンゼロ」上映(1時半より)、
「イマジン」をテーマにしたラブ&ピースコンサート(3時より)があります。
翌日は、ひまわり」と、
中山陽太くんが主体となっている「ピースカフェ」では、
ウラン採掘に苦しむアメリカやオーストラリアの先住民の実態を映す映画「ジャビルカ」と「ホピの預言」上映、
核のない世界を歩いて祈るピースウォークの人々の写真展示、また、シェアの会が行われます。
食べ物、飲み物もあります。
ずし文化プラザで行われるこどもたちに平和を伝える二日間、ぜひ足をお運びください。
長い拙文をお読みくださり、ありがとうございました。
暑い日々が続きます。
くれぐれもご自愛ください。
****************************************************************
エネルギーと環境の未来を考える市民円卓会議・逗子葉山
事務室 新 求仁子
UIN16188@nifty.com
via 脱原発の日のブログ http://ameblo.jp/datsugenpatsu1208/entry-11592596037.html
暑い日々が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。
エネルギーと環境の未来を考える市民円卓会議・逗子葉山の新(中山)求仁子と申します。
来る25日に、上記のイベントを、今年の逗子平和デーに参加して開催することになりました。
高濃度汚染水の大量海洋放出、4号機燃料プールが放置されたままの状況など、深刻な事態と遠い収束にも関わらず、他原発の再稼働や再処理への動きが始まっています。
この映画は、公開から1年が経ち、この間にさまざな状況の変化が表れましたが、4人の医師の言葉や活動の変化、次回作制作にあたってのベラルーシの取材を通し、
鎌仲監督が新たに見る核や被曝の地平についてお話しいただけると思います。
聞き手は、逗子葉山九条の会の島村輝事務局長にお願いすることになりました。
氏のご専門の昭和初期の文学の書き手たちは、統制が厳しくなる時代に、自由や平等や人間の権利を唱え、すさまじい弾圧を受けた人々です。
その時代と現在が重なる今、私たちは、核と原発が一卵性の双子であり、兵器が日常にある異常さにつくづく気づかねばならないと思います。
現在、福島県では、36万人の18歳以下の子どもたちの4分の1である9万人だけに甲状腺の検査をし、うち、27人に甲状腺ガンがみつかりました。
小児の甲状腺ガンは、100万人にひとりの割合で発症する病気です。
また、ヨウ素による甲状腺の障害やガンだけでなく、セシウムは体内に入ると筋肉に留まり、長い間放射線を出し続け、血液や心臓への障害を引き起こします。
その他の今回放出された放射能核種に関しても同様な重い障害を起こす働きがあります。その心配を予防する検査や手だてはまるで施されていません。
低線量被曝は、急性被曝と異なるメカニズムで人体を脅かします。
直ちに健康被害は見えない、多くの人がかかるいろんな病気につながる、などが、低線量被ばくと自らの病気を結びつけることができない原因ですが、
これは、学ぶことによってしか気づくことはできないと思います。
その難しさが原因で、放射能汚染のことを私たちは、日々の生活の中で、だんだんと忘れていっています。
忘れるということは、小さないのちを「守りきれない」ことに時としてつながります。
時間がたつなかで私自身、反省してきたことです。
原発事故以前からこの地とつながりのある鎌仲さんは、次回作の撮影・編集で忙しいなか、8月の数少ない監督トークの地に逗子を選んでくださいました。
三度目の夏に、もういちども鎌仲さんと内部被ばく・低線量被ばくについておさらいをし、これから何ができるのか、しなくてはならないのか、福島にできることも含め、
忘れないで守るためにすべきことを考えたいと思います。
みなさんのご来場を心よりお待ち申し上げます。
また、会場では質問用紙を配り、素朴な質問・疑問、今更聞けないことも書いていただけます。
みなさんの参加による対話的な形を描いています。
ぜひとも、お友達やご家族をお誘いください。ひとりでも多くの方々とつながっていくことが、この状況から抜け出す力となるように思います。
サイトや私のメールアドレスあてにお申し込みください。
http://entakukaigi.otsukaya.com/
2013 ずし平和デー 参加企画
「内部被ばくを生き抜く」上映会と鎌仲監督とのおはなし会
~ただ愛しく安らかに、 こどもを抱きしめるために
◆映画上映:『内部被ばくを生き抜く』監督・鎌仲ひとみ
◆トークイベント:鎌仲ひとみ監督と"内部被ばく"を話そう
日時:2013年8月25日(日)16:45開場 17:00上映スタート
鎌谷監督とのアフタートークは18:30~20:00
場所:逗子文化プラザホール・さざなみホール(http://www.bunka-plazahall.com/)
〒249-0006 逗子市逗子4-2-10
地図:http://goo.gl/maps/qDoqJ
最寄り駅:京浜急行「新逗子」駅より徒歩2分/ JR 「逗子」駅より徒歩5分
前売り:1,200円(当日1,300円)
夫婦券:2,200円(当日2,400円)
鎌仲監督とのお話会のみの参加:800円
このフォームからお申し込みいただくと、前売料金でご参加いただけます。
料金は当日精算となります。
※18歳以下無料
※託児予定(詳細はお問い合わせください)
主催:エネルギーと環境の未来を考える市民円卓会議・逗子葉山
entaku_cinema@yahoo.co.jp
メール: entaku_cinema@yahoo.co.jp
WEBサイト・参加・託児申し込み : http://entakukaigi.otsukaya.com/ の末尾右から
チケット取り扱い : 逗子文化プラザ
なお、25日は、逗子・葉山九条の会主催の沖縄で起こり続ける米軍の飛行機事故がテーマの映画「ひまわり」(10時より)、
逗子市主催のピースメッセンジャー報告と「カウントダウウンゼロ」上映(1時半より)、
「イマジン」をテーマにしたラブ&ピースコンサート(3時より)があります。
翌日は、ひまわり」と、
中山陽太くんが主体となっている「ピースカフェ」では、
ウラン採掘に苦しむアメリカやオーストラリアの先住民の実態を映す映画「ジャビルカ」と「ホピの預言」上映、
核のない世界を歩いて祈るピースウォークの人々の写真展示、また、シェアの会が行われます。
食べ物、飲み物もあります。
ずし文化プラザで行われるこどもたちに平和を伝える二日間、ぜひ足をお運びください。
長い拙文をお読みくださり、ありがとうございました。
暑い日々が続きます。
くれぐれもご自愛ください。
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エネルギーと環境の未来を考える市民円卓会議・逗子葉山
事務室 新 求仁子
UIN16188@nifty.com
via 脱原発の日のブログ http://ameblo.jp/datsugenpatsu1208/entry-11592596037.html
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