2010年11月13日土曜日

「脱原発の日実行委員会」週報11月13日号

重複御免 転載歓迎
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┃ 「脱原発の日実行委員会」週報 
   
11月13日号                   
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□━━━━━━━━━━━【 今週の予定 】━━━━━━━━━━━□
◎11月14日◎
★深夜(日付は11/15) NNNドキュメント「風の民、練塀の島 刻まれた千年の営み」
祝島の練り塀がテレビで取り上げられます。日本テレビ系列。
番組ウェブページ http://www.ntv.co.jp/document/
放送:2010年11月14日(日)25:00〜
ナレーター:萩原聖人
制作:山口放送
再放送:
11月21日(日)11:00〜
BS日テレ 11月21日(日)18:00〜
CS「日テレNEWS24」
瀬戸内海有数の漁場・周防灘と伊予灘の境に位置する山口県の祝島(いわいしま)…風の強い島だ。(後略)
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★11/14 青森 広瀬隆講演会「核燃料サイクルの終焉」
核燃料サイクルの終焉
講師:広瀬隆
2010年11月14日(日)13:30〜16:00 
場所 労働福祉会館 大ホール(青森市)
主催 青森県保険医協会、1万人訴訟原告団
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]★11/14 名古屋 大田昌秀さん講演会
大田昌秀さん講演会
日時:2010年11月14日(日)14:00〜16:00
場所:名古屋市博物館講堂 地下鉄桜通線 「桜山」下車、4番出口徒歩5分)
http://goo.gl/jRK1T 参加費:1000円
呼びかけ:NoBase辺野古☆名古屋、命どぅ宝あいち、日本聖公会中部教区沖縄プロジェクト、不戦へのネットワーク、東海民衆センター
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★米軍の爆撃から9年 10年目に入ったアフガン戦争
米軍の爆撃から9年 10年目に入ったアフガン戦争
〜西谷文和さん最新取材報告会〜
日時:2010年11月14日(日)13:45〜16:30(開場13:30)
場所:エルおおさか5階・視聴覚室
http://www.l-osaka.or.jp/
地下鉄谷町線・京阪電鉄「天満橋」駅から西へ300m
540-0031 大阪市中央区北浜東3-14
TEL: 06-6942-0001
参加費:1000円
主催:RAWAと連帯する会・関西
協賛:市民社会フォーラム
問合せ:RAWAと連帯する会・関西
E-mail: rawa-jp★hotmail.co.jp(★は @ に変更してお使いください
http://rawajp.org/
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★11/14 和歌山 「祝島まつり」
祝島まつり
2010年11月14日(日)
場所:和歌山市じゃんじゃん横丁「天空」(和歌山市島崎町 3-27)
13:00 オープン
14:00 『ぶんぶん通信No.2』上映会
15:00〜15:30 田の浦訪問ビデオレター
15:30〜15:45 映画『ミツバチの羽音と地球の回転』上映会のご案内
16:00〜16:40 藤川 修さんライブ
藤川修さんのブログ http://badi8.blog37.fc2.com/
16:50〜15:20 ナツオ meets 南風
17:30〜18:00 kayo with のぶとうまさざね
18:10〜19:00 NEW ORIENTAL BLAZIL with のぶとうまさざね
参加料 500円
駐車は近くのコインパーキングへ
すべてのお問い合わせ
080-5183-6074(難波)
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★映画]11/15・11/30 東京(渋谷) 『核分裂過程』×『我らが工場 命の針社』

『核分裂過程』×『我らが工場 命の針社』アンコール上映
日程:2010年11月15日(月)・11月30日(火)
場所:アップリンク・ファクトリー(渋谷)
http://www.uplink.co.jp/factory/log/003757.php
スケジュール 両日共
18:00 開場
18:30〜 『核分裂過程』上映 
20:40〜 『我らが工場 命の針社』上映 
途中入場は20:30〜 *各上映後トークあり
料金(すべて1ドリンクこみ)
2作品鑑賞 予約¥1,400、当日¥1,500
1作品鑑賞 予約¥900/当日1,000 ★すべて1ドリンク付
予約・お問合せ: 小林大木企画
TEL & FAX  042-973-5502
メール kook★ha.bekkoame.ne.jp(転載者注 ★は @ に変えてお使いください)
メール予約の方は(1)お名前 (2)人数 (3)住所 (4)鑑賞希望作品名を明記の上、件名を「11/15アップリンク上映会予約」または「11/30アップリンク上映会予約」としてお送りください、とのことです。
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★東京(三軒茶屋)地域から巻き起こす自然エネルギー そのノウハウを学ぼう!」
第4回 エネシフト塾
地域から巻き起こす自然エネルギー そのノウハウを学ぼう!
日時・場所
2010年11月15日(月)19:30〜
場所:ふろむあーすカフェ・オハナ(三軒茶屋)
東京都世田谷区三軒茶屋1-32-6(駅徒歩2分, 246通り沿い1F)
Tel/Fax 03-5433-8787 http://www.cafe-ohana.com/
タイムテーブル
ビデオ上映 19:30〜20:00
秋田県で取り組まれている風力発電プロジェクトに関する映像
松原弘直さんのお話 20:00〜21:00
松原さんは環境エネルギー政策研究所理事、主席研究員で、環境プランナー、環境infoナビゲータとして活躍。サステイナブル(持続可能)な社会の実現のため、新しい形のコンサルタント&研究者を目指して環境エネルギー分野で活動されています。
10月末にインド・デリーで開催されたデリー再生可能エネルギー国際会議(DIREC2010)にも出席されました。
最新の国際動向についてもお話していただけると思います。
ブログ http://hmatsuba.air-nifty.com/sustainable/
Twitter @matsubara_hiro
質疑応答とフリーディスカッション 21:00〜21:30
参加費:ノーチャージ・カンパ制 * 要 オーダー
今回のカンパは全額、ISEPさんの活動費となります
できるだけ事前にご予約を、とのこと。
問い合せ・予約フォーム
http://milk.candybox.to/from-earth/postmail/postmail.php
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★東京(多摩) 大久保貞利さん講演「電磁波って何?」
講演会「電磁波って何?」
日時:2010年11月16日(火) 14:00〜16:00頃
講師:大久保貞利さん(電磁波問題市民研究会事務局長、『誰でもわかる電磁波問題』・『電磁波過敏症』(以上緑風出版)等著書多数)
場所:多摩市永山公民館(ベルブ永山)3F講座室
京王・小田急永山駅徒歩すぐ
主催 東都生協ニュータウン支部
料金:¥300(東都生協組合員のみ¥100)
お問い合わせ先 東都生協 国立(くにたち)センター 042-580-1750
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★「パレスチナにおける平和と人権〜アンナ・バルツァーの見た占領〜」
シリーズ〈パレスチナにおける共生の未来を考える〉2010年秋の第2弾
特別講演 アンナ・バルツァー(ユダヤ人米国人人権活動家)講演会
パレスチナにおける平和と人権〜アンナ・バルツァーの見た占領〜
日本語通訳あり
2010年11月16日(火)
資料代:1000円
会場:京都大学 吉田南キャンパス 人間・環境学研究科棟 地下講義室
地図 http://www.h.kyoto-u.ac.jp/access/
時計台キャンパスの南側のキャンパスです。東大路通りに面した西門からお入りください。(来場される前に地図で会場をかならずご確認ください)
事前申し込み制:申し込み先 anna.in.kyoto★gmail.com(転載者注 ★は @ に変えてお使いください)
問合せ:anna.in.kyoto@gmail.com
主催:
京都大学大学院 人間・環境学研究科 岡真理研究室(PJ21)
同 法学研究科 Tina Ottman
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★東条雅之祝島写真展「つながるすべてのいのちのために」
東条雅之 祝島写真展「つながるすべてのいのちのために」
2010年11月6日〜11月14日
和歌山市 じゃんじゃん横丁(http://co2lo.jp/janjan/)
11月16日〜11月21日
田辺市 てんつくゲストハウス(http://www.tentsuku.net/)
11月23日〜11月28日
場所 じょんのび →てんつくまんさんつながりで
http://www.konomise.com/arida/jyonnobi/ ではないかという気がする
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★福島(楢葉町) 脱原発福島ネットワーク、東京電力との交渉
脱原発福島ネットワークのブログから、月例の東京電力との交渉の日程を転載します。
http://nonukesfuk.exblog.jp/d2010-11-04
よく考えたら(いや、考えなくても)、ここで作ってる電気は首都圏で消費しているので、福島の地域問題ではないですね。
脱原発福島ネットワークによる東京電力との交渉
日時:2010年11月17日(水)14時〜
会場:東京電力(株)福島第二原子力発電所 ビジターセンター
http://www.tepco.co.jp/nu/f2-np/index-j.html
内容:決まり次第、続報します。
脱原発福島ネットワークのネットワーク紙『アサツユ』230号(2010年10月12日発行)では、開催日を11月16日としていましたが、変更となりました。
ご注意ください。
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★東京 「自衛隊イラク派遣なんだったの!? 池住義憲さん講演」
11/17 東京 自衛隊イラク派遣なんだったの!? 池住義憲さん講演
『自衛隊イラク派兵差止訴訟全記録』出版記念@ネコノマ
日時:2010年11月17日(水)19時〜(開場18:30)
会場:ネコノマ(東京都新宿区富久町33-3 猫の家1階)
地図:http://bit.ly/cF06kx
お話:池住義憲さん(自衛隊イラク派兵差止訴訟の会代表)
主催:多目的スペース/ギャラリー「ネコノマ」
参加費:1000円(ワンドリンクつき)
お問い合わせ:ネコノマ 050-1283-2309
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★水道橋) もんじゅ西村裁判・ビデオ上映と西村トシ子さんのお話
水道橋にある「たんぽぽ舎」を本拠に、毎月開催されている「環境と原発問題の学習会『いろりばた会議』」の、第152回目の案内をたんぽぽ舎のウェブサイトから転載します。
転載もと http://www.tanpoposya.net/main/index.php?id=531
いろりばた会議「もんじゅ西村裁判・ビデオ上映と西村トシ子さんのお話」のご案内
テーマ:もんじゅ西村裁判
ビデオ上映「西村茂生(しげお)さんはなぜ亡くなったのか」(仮題)(約30分、もんじゅ西村裁判を応援する会制作)
お話:西村トシ子さん(裁判原告)
参加費:800円
日時:2010年11月18日(木) 18:45から21:00
会場:たんぽぽ舎会議室
〒101-0061 東京都千代田区三崎町2-6-2 ダイナミックビル5F
TEL: 03-3238-9035 FAX: 03-3238-0797
JR水道橋、地下鉄水道橋、神保町下車
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★国連総会「劣化ウラン兵器決議」に向け、「国会議員アンケート」キャンペーン開始(一次〆11/20)
市民社会フォーラムから転載します。ウラン兵器禁止をもとめる国際連合(ICBUW)が作成した、国会議員向けのアンケートです。国会議員の秘書さんは、地元選挙区の有権者ならば、予約を取れば間違いなく会ってくれます。そこで、ICBUWでは、ぜひ地元選出議員にアンケートをお渡ししてお願いしてください、と呼びかけています。
第一次〆切は11月20日です。
転載もと http://civilesociety.jugem.jp/?eid=5663
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★11/20 東京 「STOP再処理 LOVE六ヶ所」パレード
「再処理とめたい! 首都圏市民のつどい」が毎月行なっているパレード、10月は先日23日のパレードと合同という形でした。11月は以下のとおり開催されます。12月は19日の開催予定だそうです。
STOP再処理 LOVE六ヶ所 パレード
日時:2010年11月20日(土)13:45集合、14:00出発
集合場所:水谷橋公園(銀座 / ホテル西洋銀座・テアトル東京のとなり)
地下鉄銀座一丁目または京橋駅下車数分
解散:15時頃日比谷公園予定
解散場所の日比谷公園で六ヶ所再処理工場などの最新状況も報告あり。
主催:再処理とめたい!首都圏市民のつどい
呼びかけ団体:原水禁国民会議(03-5289-8224) / プルトニウムなんていらないよ!東京(旧称 ストップ・ザ・もんじゅ東京) / 大地を守る会 / 福島原発老朽化問題を考
える会 / たんぽぽ舎 / 日本山妙法寺 / 日本消費者連盟 / ふぇみん婦人民主クラブ
/ グリーンピース・ジャパン / 原子力資料情報室
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★東京 安渓遊地さんの報告「上関原発予定地の自然の価値を考える」
上関原発予定地の自然の価値を考える
日時:2010年11月20日(土) 14:00〜17:00
場所:立教大学池袋キャンパス12号館2階会議室
参加無料
アクセス
http://www.rikkyo.ac.jp/access/pmap/ikebukuro.html(キャンパスへのアクセス)
http://www.rikkyo.ac.jp/access/ikebukuro/campus.html(キャンパス内案内図)
報告:安渓遊地(山口県立大学国際文化学部教授、日本生態学会自然保護専門委員上関アフターケア委員長)
【研究会趣旨】
1982年に山口県上関町に中国電力による原子力発電所建設計画が持ち込まれて以来、同地域では原発建設の是非を巡って住民が分断されている。ま た最近10年の新しい動きとして、原発建設予定地
の長島が日本有数の生物多様性のホットスポットであることが注目され、日本生態学会・日本鳥学 会・日本ベ ントス学会の三学会が、同地域の生物多様性の保全に向けて働き
かけている。上関原発計画は、原子力エネルギーに依存する社会発展のあり方の是非を 巡る問題 に加え、生物多様性の保全と地域社会の自立の関係、科学者と市民との連携の重要性、消費社会における日本人の生活様式の見直しの必要性、生物多様 性と過疎 地の住民の生存と安全を保障する
公正な社会のあり方の模索など、環境・平和・人権に関する様々な問題を提起している。日本生態学会の安渓遊地氏の 報告を通 じて、上関の生物多様性の保全を目指す生物学者たちの
取り組みを学び、環境平和学に携わる社会科学者たちとの連携の可能性を模索する場としたい。
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★20日(土) 座間に米軍司令部はいらない行動
座間に米軍司令部はいらない行動 14:00〜

      小田急線相武台前駅北口集合
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★名古屋 西谷文和さんのアフガン取材報告と『辺野古不合意』上映会
西谷文和さん アフガン取材報告
日時:2010年11月20日(土)13:30〜16:30
このイベントの前後に、同じ会場で、『辺野古不合意』の上映会があります。一回目10:30〜12:40、二回目17:00〜19:10、500円
会場:伏見ライフプラザ 12F 第1研修室
地下鉄伏見駅 6番出口南へ5分 中消防署ビル
参加費:800円
主催:国民保護法制を考える会(052-808-3241 西)
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★京都 シンポジウム「市民が進める温暖化防止2010〜気候変動の警告にどう応える〜」
気候ネットワークのウェブサイトより。原子力・エネルギー問題の分科会に、原子力資料情報室の伴英幸さんが参加します。『ビューティフルアイランズ』の上映もあり。
http://www.kikonet.org/event/sympo2010.html
温暖化防止シンポジウム
市民が進める温暖化防止2010〜気候変動の警告にどう応える〜
日時:2010年11月20日(土)、21日(日)
会場:同志社大学 今出川キャンパス(20日)、新町キャンパス(21日)(京都市上京区)
アクセス
今出川キャンパス:京都市営地下鉄「今出川」駅下車すぐ
新町キャンパス:京都市営地下鉄「今出川」駅下車2番出口を北へ、上立売通を左折。または、4番出口を南へ、今出川を右折。上京区役所を越え、新町通を右折。地図はこちら
主催:気候ネットワーク
共催:同志社大学大学院総合政策科学研究科
プログラム
11月20日(土) 全体会(13:00開会)
会場:今出川キャンパス明徳館 M1
特別講演(13:00)「気候変動・異常気象による被害」 Angelina Davydovaさん(ロシア・ジャーナリスト)
ディスカッション(15:20〜17:00)「地球温暖化防止の重層的取り組み、市民・NGOの役割」
特別企画「ビューティフルアイランズ」上映(監督:海南友子)
対談:海南友子氏(17:20)、上映(17:50〜19:45)
11月21日(日)分科会
午前:9:30〜12:00
シンポジウム 省エネ住宅普及に向けて
国際交渉「カンクン会議で合意すべきこと」
午後1:13:00〜15:45
地域の温暖化対策〜条例・計画の活用と市民の提言〜
原子力・エネルギー問題
午後2:15:45〜18:15
地域・自治体の温暖化対策〜政策連携の具体化を考える〜
ヒートポンプ問題について
※予定は変更になる可能性がありますので、ご了承ください。
参加費
会員1000円、一般1500円、学生500円(2日間・資料代込)
申込み
事前申込み不要。当日参加可。
お問合せ
〒604-8124 京都市中京区高倉通四条上ル高倉ビル305号
Tel. 075-254-1011, FAX. 075-254-1012
E-mail. kyoto★kikonet.org(転載者注 ★は @ に変えてお使いください)
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★大島堅一さん講演会「原発は安いか、高いか—公表データから見えてくるもの」
低炭素社会を問う連続講座:原発は安いか、高いか—公表データから見えてくるもの
講師:大島堅一氏(立命館大学国際関係学部教授)
日時:2010年11月20日土曜日 午後3時から5時まで
場所:同志社大学新町校地「臨光館」209号室(京都市営地下鉄烏丸線「今出川駅」徒歩7分) 
(いつもの教室とは異なりますのでご注意ください。講演の概要については、現在大島氏と相談中です。)
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★岡山 双方向シンポジウム「どうする高レベル放射性廃棄物」(11/12〆)
以下の「全体企画会議」のメンバーによる資源エネルギー庁主催のイベントです。人形峠の地元、岡山県での開催。
北村正晴 東北大学 未来科学技術共同研究センター
志津里公子 地層処分問題研究グループ
高木章次 核のゴミキャンペーン
長野浩司 財団法人電力中央研究所
伴英幸 地層処分問題研究グループ
八木絵香 大阪大学 コミュニケーションデザイン・センター
資源エネルギー庁(放射性廃棄物等対策室)
参考。2003年の記事ですが状況は変わっていないので。
秋川健一さん(岡山)「高レベル放射性廃棄物を地層処分させないために」
http://www.gensuikin.org/gnskn_nws/0304_4.htm
以下、横線より上の1番と2番は11月9日追記。
事前の参加申し込が必要とのことです。(参加費は無料。)参加証が送られてきます。
締切 11月12日(金)必着
申込方法
インターネット http://www.dousuru-hlw.jp/ の末尾の岡山開催のところにリンクあり。
FAX 086-803-8214(24時間受付)
ハガキ 〒700-0904 岡山市 北区 柳町2丁目1番1号(山陽新聞事業社内)双方向シンポジウム「どうする高レベル放射性廃棄物」係
記載事項
氏名・性別・年齢( 歳代)・住所・TEL
高レベル放射性廃棄物地層処分に関する意見・質問(※書かなくてもOKです)
タイトル(30字以内)
意見・質問(400字以内)
全体企画会議より。高レベル放射性廃棄物をどうするかについて意見・質問大募集中とのことです。ホームページに掲載すると共に、シンポジウムの内容に反映したいとのこと。
http://www.dousuru-hlw.jp/ に意見を送る様式へのリンクあり。
氏名の掲載は投稿者が選択可能
意見・質問を掲載については、全体会議で確認した上で随時。(最後にシンポジウムが開催される東京開催の前まで受付)
双方向シンポジウム
どうする高レベル放射性廃棄物
http://www.dousuru-hlw.jp/
開催日:2010年11月20日(土)
時間(予定) 開場13:00 開会13:30 閉会17:00
会場 岡山市勤労福祉センター 体育集会室
岡山市北区春日町5-6
定員150名
テーマ
「地上管理」と「地層処分」はどちらが安全(危険)なのか?
なぜ、東京に地層処分施設をつくろうとしないのか?
質疑応答あり。
登壇者(五十音順)
梅木 博之 氏((独)日本原子力研究開発機構 地層処分研究開発部門 研究主席)
小出 裕章 氏(京都大学原子炉実験所 助教)
司会進行役 八木 絵香 氏(大阪大学コミュニケーションデザイン.センター 特任准教授)
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思わぬ長編となってしまいました。20日に集中して予定がありどこに出かけるか迷うところです。週報も今週は、このへんにします。
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脱原発の日実行委員会
メーリングリスト http://www.freeml.com/datugen/
ブログ http://ameblo.jp/datsugenpatsu1208/
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2010年11月3日水曜日

11・11連帯経済入門セミナー@京都

11・11連帯経済入門セミナー@京都
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連帯経済入門

〜 庶民のための経済へ 〜

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日時:2010年11月

場所:喫茶店「ほんやら洞」2階スペース
http://honyarado-kyoto.cool.ne.jp/index.html
*地下鉄烏丸線 今出川駅下車→徒歩 約5分
*京阪電鉄 出町柳駅下車→徒歩 約5分
*市バス(3,4,17,37,59,201,205系統)河原町今出川下車→徒歩 約3分
*市バス(59,102,201,203系統)同志社前下車→徒歩 約3分

講師:廣田裕之さん(補完通貨研究所 JAPAN)

【廣田裕之さんのプロフィール】 
(ひろた やすゆき)1976年福岡県生まれ。1999年より地域通貨関係の研究に従事し、その後連帯経済にも取り組み始める。地域通貨に関して日本、韓国、台湾、フィリピン、マレーシア、ニュージーランド、米国、メキシコ、ブラジル、アルゼンチン、フランス、スペイン、ポルトガルで講演を実施。著書「パン屋のお金とカジノのお金はどう違う?」(オーエス出版、2001)、「地域通貨入門 〜 持続可能 な社会を目指して」(アルテ、2005年)、「シルビオ・ゲゼル入門」(アルテ、2009年)。英語・スペイン語・ポルトガル語・フランス語に堪能で、ドイツ語や韓国語もある程度理解可能。2010年3月の「おおさか社会フォーラム」での「連帯経済」について報告、来日されたジュビリーエクアドル代表デルファ・マンティージャさんの通訳などもされました。
ウェブサイト: http://www.olccjp.net/

参加費:無料(各自、飲み物か食べ物をご注文ください)

主催:廣田裕之さんを囲む会(京都)
お問い合わせ:muchitomi@hotmail.com

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警察書類が懸賞金の謎を暴く 〓1

2010年10月17日日曜日

イラク環境大臣と少女の死の中等学校

イラク環境大臣と少女の死の中等学校
記事| 16-10-2010
ハイファZangana
Alはアラビをクッズアル
まれ回おそらく1つのことを共同の教員で、学生に学校の質量座り込みインチ しかし、これはサイトの階層の構築から離れて学校でみんなの生活に影響を与える理由であり、バグダッド地区のShaabにおける何が起こったのかで、女学校のための高エデン。
それとしての汚染の放射性の存在をすべての疑いがあるので女の子と死亡の間の病気血液によって作成された学校や教員の'年最後の2つ、退去して教育を強制省の建物は例'座っての参加にリンクされて後には、学校セカンダリログオンは常になった。 そして、問題の真実を決定する健康への省の教育の共同委員会が送信され、火曜日大臣Nermeen Othman、上の環境で行ったインタビューをイラク、文書の代理店の声やケガ以前では、引用して死亡、大臣応じてその研究室内の汚染放射性の証明がないことをテストは、セカンダリ、チーム非内での制限、自然、別のを確認するために保健省のチームから参加の学校と家のまわりに確認して行くこと汚染'放射性役割の整合性。 大臣は、'を測定強調したことをを見つける検査中に彼と一緒に装置を運ぶチームが、それは質問!
これは、真の放射線、特に、無料学校環境省の発表されるおそれは、職業の証明での、事実を否定し、彼女の声を歳を聞いて体に慣れによって発行された政治である、独立した科学的、政治不安、その機能と、真実に委託して言った真実をすること。 それは数十億され、他の国際的シェルの認識は、よく知られているから得られ、その他の汚染物質の存在の放射性使用の劣化ウランよりも、より多くの国を日本追放武器の費用がかかりますプロセスを洗浄サイトを識別するための手段、認識の責任法、国際の下犯罪処罰を含むサイトに参加して会計責任のドル、負傷者補償の支払いに加え、家族やその数は数千人を超えています。 そして、人々ベトナムは抵抗を、して除去するためにハーブ抗認める責任にいくつかの)(エージェントオレンジの特性を、米国の認識されないまだそのから1962 Odgalh犯罪を悲惨にベトナム人溶射森林がしオレンジエージェントリットルの百万円、1971年八十。 まだ使用数十年後に変形して赤ちゃんの誕生を引き起こす作業。 化学毒性のでは、レポートの資料は、ベトナム赤十字グループと呼ばれるダイオキシンやVinameに影響を三百万と、少なくとも150万人の子供は奇形が生まれた先天性。 イラクの状況、現在の明らかなのように、妨害はそれだけで、米国占領に限定されていないか、真実を、ロックが政治家のローカル拡張します。
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ライタからイラク

2010年10月2日土曜日

樋口健二氏講演「ヒバク~放射能の恐怖」(8)質疑応答よりとっておきの裏話を

(司会)

 はい、ありがとうございました。それではこのまま質疑応答に移っていきたいと思います。何か質問あるかたいらっしゃいますでしょうか。何でもいいので...

(樋口さん)

 無いよねぇ(笑)。こんなに詳しく言っちゃったら、何質問しようかって考えても案外無いんですよ。全国ネットでいくつかよくある質問の話をしましょうか。

 まず、原発になぜ入れたのか、っていう話がよく出るよね。あの写真はどうやって撮ったんですかって。コレ一番多い質問だね。後、質疑応答でもこんなに詳しく話す人どこにいるんですかって。裁判が何百万で潰れたとか、金の話ばっかになるけど。

 それから、もう一つ話したいのが、三菱って会社の事。これは悪いところですね。悪の権化です。これだけまたちょっと話をさせてください、5秒ほど(笑)。

 四日市公害で1967年に裁判起きましたね。被告6社。その中に3社も三菱グループが入ってた。三菱化成、三菱モンサント、三菱油化ですね。その化成がモナザイト鉱石から希土類金属を生成、抽出してるなんぞ、ろくでもない話だね。

 四日市の公害裁判で断罪されたでしょ。1972年の7月24日ですね。全面勝訴でした。その一年後に日本から逃げ出してマレーシアに行った。希土類金属は、日本の原発からはじまって...あらゆるコンピューターから原子炉遮蔽材やらに必要とされるもんです。

 この希土類金属は日本が豊かになっていくために必要だった。これ日本で作れなかったんだよね、だからマレーシアに行った。マレーシアには鉱山があって、そこから採れるモナザイト鉱石を生成していく過程で、放射性物質が出ていた。トリウム232です。これを現地でほったらかしにしちゃった。

 これ、あまり知らないでしょう。まあ一度はメディアにも載ったんだけどさ。特派員が一生懸命日本に送ってたんだけど、みんな潰されたの、三菱に。三菱は今とは違いますよ。今は三菱自動車がこんなになっちゃってますけど、この時は力があった。

 三菱って言ったら、三菱重工なんかは戦車だって作ってる。今にジェット機もきっと作るぞ。

 三菱化成はマレーシアに行って、現地で放射性被害をもたらして、白血病患者をバカスカ生み出した。それでマレーシアでは大社会問題だ。すごかったんですよ。

 この時活躍したのが京都大学の助手だった市川定夫さんです。後に埼玉大学に教授で迎えられたけど。彼が現地で放射性物質を測ったら、通常の何百倍って値が出たんだよ。裁判過程での彼の証言は素晴らしかった。

 国際社会で、三菱化成、今は三菱化学って名前の会社が放射能被害を起こしました。これは公害輸出です。俺が日本各地でこの話をすると、学生なんかはこんな話誰も知りません。これも「お金」。日本が豊かになるために、他の国に行って人を殺してきた。すさまじい国ですね、この国は。それで国民が知らない。現地の人たちは皆知ってるから日本を憎む。当たり前だね。

 僕は東南アジアをいろんな原発取材で訪れるけど、皆の話には必ず第二次世界大戦の話が出る。皆に頭下げて来ましたよ、「申し訳なかった」って。一日本人ですからね、俺らがやったんじゃねぇって言えないでしょ。

 右翼文化人は、ああいう所に一度行くべきだね。苦しめた現地の人たちの所へ。そしたら歴史観も人生観も戦争観も少し変わる。行かないから変わらないんだよね、動かないで理屈言ってる連中だから、大学は。そうでしょう?

 今の文化人ってのは、東大から拓大へ行った藤岡もそうだろう、西尾幹二もそうだろう。皆コンピューターで生きてる連中だから、困ったもんだよね。三菱の最近の不祥事はそこに原点があるわけですよ。三菱自動車がふざけた事やったけど、なんでああなったか良く分かるよ。人間性のかけらもありませんでしたから。四日市から見てるんだから。

 僕は四日市公害の時に思いましたよ、「あ、日本駄目になるぞ」って。このままいったら環境はぶっ壊すし、人間まで駄目になってきちゃうよね。一流大学一流大学って言うばかりで。ああこりゃ駄目だ、やがてどえらい事になるぞって言ってたら本当になっちゃった。

 一つの事がきっかけだけど、いやってほど見えるもんね。僕はしょっちゅう「日本は駄目になるぞ」って言ってたけれど、聞いてた友達も「何いってんだ」って相手にしなかった。そしたら本当になっちゃったじゃないですか。今、どこも閉塞してるでしょう。これを打開するにはどうしたらいいですか? 今の価値観全部捨てましょうよ。そこから立ち直ってくるんだよ。俺はそう思ってるんだけどね。ひとりじゃどうにもならない。

 でもそんな人が順に増えてるじゃないですか。恐らく今ここに来てる人たち、皆そんな意識持ってませんか。もってる、絶対もってますよ。でなきゃ夜9時まで話を聞くわけがない(笑)。そう思いますよ。だからこういう人たちが結集して、やりましょう。根気良くやりましょう。

 俺は死んだって何も残らないけど、写真と文章は残るから。それしかないんだよね、後は何もないよ。死ぬまでのたうち回っていこう。そういう生き方を、これからも貫いていきたいとつくづく思っています。

 だから、日本をもう一度良い国にしませんか。今は悪い国です。戦争に加担することもやめるようにしましょう。どんな戦争にも大義名分なんて要りません。全部悪いの、人を殺すんだから。アメリカがどんな事言ったってね、どんな美辞麗句くっつけたって許せない。その尻馬に乗るなんてもっと駄目だよね。

 そりゃ憲法九条はアメリカが作ったとか言ってるけどさ、誰が作ったっていいんだからさ、あんなものは。良ければ。アメリカが作ったからから変えろだなんて、冗談言っちゃいけないよ。良いものは良いんだって、それを俺は押し通してますよ。なんで今変えるんだ、ふざけんなって、本当に。この問題も大きいね。

 原発もね、原発だけで終わるわけじゃないんだよ、核のゴミもあるから。劣化ウラン弾ってのはみんな核のゴミから出来てるんだよ、アメリカの。核のゴミだから、劣化って言葉を付けた。広島に落としたウラニウム爆弾は劣化って言わないでしょ。ウラニウムを生成したからね。

 今度は、日本だって兵器を持ったらいいんだって安倍晋三も言ってますよ。連中が言ってるってことは、もうほとんどの国会議員がそう思ってるってことですよ。最終的には原発被爆だけじゃ終わらせないんだ、この原発王国では。

 その為に、九条を変えるんだ、変えなきゃ持てない。そこまで考えてるんだよ。アメリカだけじゃ戦争するにも大変だからよ、日本のも出させりゃ良いんだ、それで日本がどうなろうと構いやしないってのがアメリカの本音だ。でなきゃこんなに基地を置く訳ないだろって。

(質問)

 樋口さんの原発の内部の写真が衝撃的で、この講演会のポスターとかにも使わせていただいたんですけれど、その撮影の際の事を記した文章もいくつか読ませていただきました。

一番印象的なオレンジの作業服を着た人を真正面にとらえた際の撮影状況の記載が、本によって微妙に違いますね。一つの本には、原子力会社の案内人から撮影許可が下りたと勘違いして撮影したと書いてますし、もうひとつの本には、そうじゃない、駄目だと分かってたけど意図的に撮影したように書かれていましたが、実際のところはどうなんですか?

(樋口さん)

 実際にはね、まず原発に入るのが容易じゃなかったの。あそこに入るのに7日間通ったよ。そこから話をしましょうね。

 行って取材申し込みして「いいでしょう」ってなったわけじゃなくてね。本来は入れたくないでしょう、どこだって。今までクリーンだクリーンだって宣伝してきてるのに、点検作業中を撮らせろなんて言ったから。向こうは大変だったろうね。

 敦賀原発へ民宿から通い、毎日岩佐さんと村居さんの話ばっかするの。「あんたらは、これだけ裁判やってる人がいるのに、裁判潰すのに600万積んでるんじゃねえか」って。そしたら増々警戒するようになって。こりゃアカンなぁ、全然取り合わない。

 そのうちに向こうがね、「うちはとにかく安全を第一にしています」と言う。5日とか6日通うようになって、俺もやっと気が付くんだよね。やっぱ俺、頭悪いな。「安全を第一にしている」って言うんだったら、「じゃあ、その安全を撮らせて下さい」って言ったわけさ。ここで東京本社へ連絡が入ったんでしょ。

 そして許可が下りて、連絡があったんです。何月何日の何時から1時間許しますと。いやあ、その前の晩は眠れませんでした、興奮しちゃってね。

 僕がこの写真を一番先に、世の中にビシッと出したのはアサヒグラフです。皆さん、先ほど言ったこの朝日新聞からだよ。今はなくなったんだよね。ここで13ページかなんか特集組んだんだけどね。

 いやあ、あん時は嬉しかったね。その連中が実は同じ敦賀原発に3日間通ってたんだよね、俺の前に。やっぱり「入れろ、入れない」でもめた。これは新聞記者たちだから、結局ダメだった。

 俺が撮影したのを知って「樋口さんどうしたんですか、国会議員の力ですか?」って言うから、「はあ?」って言ったの。

 とにかく撮影できるのはわずか1時間です。僕はフィルムをカラーもモノクロも用意して、カメラも3台くらい揃えた。いざ入るとなると、「ちょっとお待ち下さい」と紙持ってきて、「誓約書書いて下さい」と言う。どこへ発表するんだっていうふうなことが書いてある。

 これで俺も縛られたんだけど、実は後で岩佐訴訟を弁護していた、今は亡くなった弁護士に聞いたら「樋口さん、そんな誓約書なんて何の役にも立ちはしませんから。あんた、行ってもっとバンバン撮れば良かったんだよ」と言うんだ。

 「はあ?」って言ったの。誓約書ってのはただ約束事でやっているだけで、法的には何にも意味が無いと言う。「ああ、もう少し勉強しておけばよかった」と思ったね。そんなこともありました。

 とにかく、誓約書のことで頭がいっぱいになってる。だけどね、カメラを1台って言われたときには困っちゃったんだよね。その時、俺ね、いいカメラに買い換えたの。いいカメラでなきゃ、中に入るんだから。それでこの新品をバーと置いたの。

 ところが担当者が、「樋口さんこれどうするんですか?」って言う。「どうする? これで撮るに決まってんじゃないか」と言うと、「原発の中ですから、場合によっちゃ、これ持ち出せませんよ」って言うんだよね。「エーっ」て言ったの。「あんたらクリーンだって言ってんじゃないか!」と言ってやりましたよ。

 いざとなると矛盾がバーと出てくるの。担当者は、「うちではいろんなカメラマンが撮るのが1台ありますよ。これをお使いになりませんか?」って言う。それは構わないけど、俺、このためにカメラを新品にしたばっかりで、いくら何でもひどすぎるね。今だったらいいけどさあ。当時、俺、食えなかったんだわ、皆さん。明日のパンがないような生活をしていたんだから。

 とにかく「そのカメラで絶対写りますか? もし写らなかった場合はもう一度入りますよ」と言って、確約とって。あったカメラがアサヒペンタックス、レンズが50ミリで、「ああこれじゃダメ。もう少し広いワイドレンズ付けさせてくれなか」って言ったら、「何ミリにしますか?」って。「28ミリレンズあるか?」っていったら、そこまではない。

 結局そのカメラにして、さらに「フィルムは1本、モノクロでもカラーでもどちらでもいいからあなた決めなさい」って言う。これはねえ、「カラーで撮っとかないと」とピンときた。カラーで撮っておけば、モノクロにフィルムをおこせばいいわけだから、2つに使える。

 いよいよ入っていったんだけど、主任が前、もう一人の職員が俺をこう挟む。サンドイッチマンよ。それでね、現場まで着くのにほんと凄まじかったね。わずか2メートル前後、1メートル半か2メートル半かの通路の半分には労働者が座ってる。びしーっと交代要員が座ってる。「うわーすげえな、原発の定期検査って。これが全部交代要員か?」って思いました。

 2階へ上がって、左に曲がっていけばエレベータがある。主任は俺がいちおうお客さんだから、まずお客さんにって待ってる。その手前にね、1メーター半四方くらいの透明なテントがあって、その中に防護服を全部服脱いで、上から冷たい酸素がバーと吹いてる。「はあ、はあ」って荒い息してる。

 こんな姿を見たときには、カメラを手にして撮影したいんだけど、撮れないわけよ。誓約書があるから、俺が止まると後ろからパーと来て「ここでは撮らないでください」って言う。いよいよ曲がらなければならないんだけど、その向こうに、あの赤色の防護服を着た労働者が溶接していたんですよ。

 実はこれは労働者が溶接をしていたの。そうでなければあんな薄暗い中で、こんだけ明るいのないですよ、原発の中なんて。ブワーと煙が出てて、これはまさに非現実の世界。撮りてえなあって思って、左に曲がらなければならないの無視して、構わずそっちに入っていった。そしたら後ろから職員が来て、引っ張られて、「樋口さん、向こうですよ」って。

 そしたら労働者がなんだとこっち向いたんです。この瞬間を撮らなきゃと、もう本能的にシャッターを押したんです。ファインダーなんかもう覗けないようになっているわけですよ。レンズ以外にはみんなビニールがかかっているから。距離はちょうど1メーターかちょっとで、「これはワイドレンズだから絶対入っているはずだ」と思ったね。



 実際はそうだったんだけど、岩波の本ではちょっとかっこいいこと書いてあったでしょ。学校の先生とか、高校生くらいのレベル高い連中が読むっていうんでちょっとかっこいいことになってるんですけどね。実際にはその直後に、主任が脱兎のごとく飛んで来て、目の色変えて、「あんた約束破った。フィルム抜いてお終いだ」って言うから、これは渡しちゃいけないと思って逃げ回っていた。

 みんな労働者がおもしろがっていたんじゃねえか。「今日は変なやろうが来た」ってね。職員ともみ合っていたんだから。こんな状況があったんです。だからこれはやっぱり違反して撮ったの。考えちゃだめですね、皆さん。これは新聞社だったら絶対撮らなかった。まさに「報道の自由」と、「民主・自主・公開」の三原則の問題です。

 アサヒグラフに発表する時に、これどうしようかなってずっと悩んだんですよ。弁護士に相談したら、「構いません。どんどん出しなさい」と言う。(会場、笑い)これが岩佐訴訟で大いに役に立った。

 今考えたって、これ1カットですよ、皆さん。たった1カット。これがあの「原発安全神話」を崩してったの。俺が写真展やるたんびに東京電力なんかから、ひどい職員が来て言ってったらしいよ、俺がいない間にさ。「こんな樋口の写真、全部ウソだ」とかね。福島あたりでは、「この写真展みんなウソだぞ」って言っていったらしい。

 いくら嘘だって言ったってこれは本当で、どこに掲載されたって、俺、まだ首とんでねえよ。これは報道の自由です。そんなわけで、たった1カットがさ、これだけドラマがあるの。だからよく質問があんの、「どうやって撮ったんだ?」って。

 写真はシャッター押せばそれでお終いだからね。しかしその裏側にはこれだけ馬鹿げたことがあんの。だからおもしろいじゃん。俺、カメラマン止めらんねえや、おもしろくて。

 皆さん見てくれましたか? デイズジャパンの6月号。1枚の写真っていうコーナーで、「樋口さん、これ書いて下さいよ。あなたこれどうやって撮ったのか」と依頼された。1枚の写真について、自分で解説する。ふつうは他の人の写真を語るんだけどさ。「樋口さん、これ1人でやって下さい」って言われました。

 我々はやっぱりなんつって言ったらいいかな、弱者に奉仕することが僕はジャーナリストの仕事だと思ってますから。権力だとか企業になんかねえ、ひとつも貢献したいと思ったことはありません。そういう思いがこういう写真を撮らせてくれました。

 よろしいですか、ありがとうございました。私は嬉しいですね。

(質問)

 失礼します。被曝労働者がいるのにいないという、いるのもわからずにいないというマスコミの、あるいはそれを放置している国民に非があるっていうことは、お話を聞いていてよく分かりました。

 しかし逆にですね、視点を変えますと、下請け会社の労働者が食べていくには原発で働くこともやむを得ないと、報道されると食べていくことができなくなるから止めて欲しいといった意見は、労働者からはないんですかということをお聞きしたいんですけれど。

(樋口さん)

 ある。敦賀で取材をしてね。若い連中がみんな働いているんだけど、若い連中はもう何も喋りません。

 それでしょうがないから俺、待ちぶせてしてるんだ。「あんたら死じゃうぞー」って。原発で働いている人は、みんな青い顔してる。そういう人たちばっかり取材しているんだよって。そしたら、一人電機の会社をやっていた人がいたの。

 今、安い物ばっかり売る電器メーカーがそこら中で出てるから、それで俺はつぶれたんだーって言ったおじさんがいたの。「電器のお店やっててつぶれたんだ、飯食ってかなきゃなんないの」と言うわけだ。

 でも俺は言ったの。「できたら行くな、命が惜しかったら出来るだけ、他のアルバイトをしよう」ってね。「人間は知恵があるから、全部なくなっても行くところがあるはずだ。人間というものは楽な方向に行くもんだけど、原発だけはやめたほうがいい」と言った。

 「命が欲しいのか、いらないのかどっちだ! 死にたきゃあ行けばいいじゃねえか!」って喧嘩したんだ。普通の人は、「ああ、そうですかと」って言うだろうな。でも俺はちがうんだ。

 北九州の福岡で講演した時も、俺の著書の『闇に消される原発被曝者』を買って読んだ人が聞いてたらしい。その人が夜の10時頃に、電話してきて、「あんた、これに書いていることは本当か?」と聞いてきた。多分、仕事が終わってから電話してきたんでしょう。

 彼は、「俺が思ってるのと全く違うんだ。どうしたらいい?」と言うから、「仕事をやめればいい。若いんだろ。あんたは大学出たのか?」と聞いたら、「出た」と言う。聞いてみると結構大きな会社だ。「俺が会社から教わってることとまるっきり違うじゃないか」と言うから、「とりあえず仕事をやめろ。これは真実だから、ウソは一つも書いてない」と言ってやりましたよ。

 彼は真剣に悩んでいたようです。俺は、「他に仕事はあるはずだ。ただ、金が良いから行きたがるんだろ? 後で気づくんだから。死にたきゃあ、続ければいいじゃないか」ときっぱりです。それでいいんです。

 それで彼が救われるならいいんです。放射能浴びれば死ぬに決まってるんだから。病気になってしまった人の姿も沢山見て来た。みんな苦しんで、どこにも訴えることもできない、そういった人たちの話を沢山聞いてきた。

 だから俺は、はっきりと言ってあげるんです。

(司会)

 今日は本当に色々と貴重なお話をありがとうございました。

(2005年7月2日 大阪市立生涯学習センターにて)

タグ:樋口健二 原発 被曝労働

樋口健二氏講演「ヒバク~放射能の恐怖」(7)田中角栄と柏崎刈羽原発

という事でね、被曝の暗黒部分ってのは皆さんの想像以上。何も考えなかったら、この国は良い国だね。社会問題考えなかったら、僕は良い国だと思うよ。頭パーで生きてたら。だってニートとかいって、働かないで85万人生きてるんだよ。俺なんか一生懸命やって、やっと生きてるってのにさ。なんだよって。おかしいね。

 後、もう一つ言いたいのは、この国の有り様ね。60年代から高度経済成長に入ったのは良かったんですよ。それまでは貧しかったからね。俺なんか戦争終わった時は小学校2年か3年でしたよ。信州の山の中、食う物も無く、餓えて餓えて。

 信州なんか沢山飯が喰えたんじゃないかと思ったら大間違い。冗談じゃねえや。国が一つの田んぼに対して何俵供出しろって命令来てるからさ、隠し通せなかったんだよね。親爺達も、テメエの息子だ娘だ、家族が皆餓えてるのによ、国にみんな出した。だから餓えてた、我々は。そんで、大きくなった時に「何だあの餓えは」って言ったら、「戦争だからしょうがないじゃねえか」って。

 戦争のために餓えたんだぞ、じゃあ戦争反対するに決まってんだろ。なんか食い意地だけの戦争反対みたいだけどさ。人間、餓えの恐ろしさが一番辛いですよ。皆さんも、見た所タラフク飯を食ってますね。8時間寝てお酒飲んで。これじゃ困るのよ本当は。一度で良いから学生に経験してもらいたい。「餓えなさい、三日食うな」って。

三日食わなかったらね、本当つらい。食う所なんていくらでもあるじゃねえか、ちょっと足を伸ばせばコンビニがある、捨てるぐらいある。だからこそ一度でいいからやってみたらいい。日本は一体どうなっていくと思いますか、皆さん。やっぱり革命が必要ですね。革命っていっても殺しあいとかじゃなくて。体制をもう一度立て直す。やらなきゃ駄目だねやっぱり。大学教育から始まってね。良い芽を起こさないとね。

 なんでこんな国になったかって、俺に言わせりゃ簡単だよ。豊かになっていったでしょ、企業が大きくなったでしょ。大企業に就職すりゃ、みんな給料沢山貰えたんだよね。ここが間違いだったのよ、俺に言わせりゃ。

 皆、良い大学行って。そこに行けば良い会社に入れるようになってたからよ。だから、ちょっと俺みたいに出来が悪いのは大変だよ。落ちこぼれていくんだからよ。俺は落ちこぼれるのはかえって良かったんだけどね。自分の道を選んだんだから。それを分からなかった子どもたちが一杯いたんだわ。それがグレたり、ワルするようになって、そこを疎かにしちゃったからいけなかったんだよ。

 だいたい皆サラリーマンにしようなんて。一億総サラリーマンにしようと思った事が、教育間違ってたんだよ。大工になるのがいても良いし、いろんな職業が世の中に一杯あるんだから、おめえはコレがいいぞって先生が言ってやらなきゃならなかったんだよ。我々の世代は皆そういう風にやってきてたんだよ。

 「お前は体が丈夫だし、よく動くからお前蕎麦屋になれ」とかね。先生がよく言ったのよ。今は、そうじゃねえだろ。皆仲良くサラリーマンになろうよってやったから。なれねぇのがいるに決まってるじゃねえか。大学だって一流大学出れる奴と出れない奴がいるんだから。

 教育がなっちゃないんですよ、哲学を教えなきゃ。産学一体で、良い会社へ人材をドドーって。それは今だって同じだ。増々酷くなってる。もっと酷くなると思いますよ、この日本は。戦争なんかやらなくてもね、そういうことで潰れていくだろうよ。そして初めて気が付くんだよね。全日本国民が。

 日本って国はだいたいそうじゃない、戦争だってとことんやらなきゃならないんだから。途中でやめないんだから。そうでしょう、玉砕だって言ったんでしょう。戦争やった連中こそ死んでほしいって思いますよ。

 関東軍が一番責任者なんだよね、満州では。それで残ったのが残留孤児だ。現代史を一つも教えてないよ、学校は。それで日中、日韓がおかしくなっちゃうんだな。

 さあ、革命を起こしましょう皆さん! 原発被曝をやめさせましょうって言って下さいよ、皆さん。

 他の事も、もちろん必要だけどさ、今やっぱり「人間を殺している」という事、これをどうしたって許しちゃならないと思います。これは小さな問題じゃありません。実は大きすぎたから潰しているんですよ、こうやって。

 他の問題はね、地震とかは「いや、それは大丈夫ですよ」って言うに決まってる。日本の土木工学は世界一だって言ってるんだから、地震に耐えられるって言ってるんだから。それでお終いじゃないですか。いくらワアワア言った所で。

 被曝を本当に問題にしたら青くなるよ。「人を殺すのだけは止めましょう」って。それでもエネルギーが欲しいんですかって。自分達だけ平和を買って、労働者を潰して、殺して、今だってそうして動いてるんですよ、実際は。

 これを言いたくて今日は大阪に来たんです。俺は全国で言って歩いてます。バカの一つ覚えだけど。でもありがたいよね。こうやって色んな人たちと出会ってね。数で云えば、恐らく全国ネットになれば、結構な数だけどさ、まだまだ・・・

 今日嬉しかったのはね、僕の話を初めて聞く人がいるっていうからさ、感動しちゃったね。大阪にも、俺は何度も来てるよ。この話をしに。今日は違う人たちですよ。ああ、よかったって。話は下手ですけど。

 話が上手かったら俺は国会議員になってウソばっかり言ってますよ。そんで選挙の時だけワーって言ってりゃいいんだから。俺、一番嫌いなのは国会議員だ。政治家と大学の先生だ。評論家って連中。何も動かないでいい。今はインターネットで大事な物はみんな取り寄せりゃいいんだから。そんなんだから、後で盗作だって事になる。見てごらんなさい。俺らみたいに足で歩かなきゃいけない。それで全国ネットを作る。

 だから俺に文句を言う人は一人もおりません。現場を見てるから。今日もいないでしょ。許せねぇって人いるかな? 言葉悪いからごめんね。

 その人は出てきてくれていいよ。俺は日本一言葉が悪いんだから。信州の山の中で言葉覚えたから大変だよ。東京出たけど、言葉なんか治りませんでした。いや治すつもりもありません。これは方言だから。文化だから。治す必要は無いってね。

 標準語? 冗談じゃない、あれが間違っている。皆を一つにしようなんて大間違い。そういうことで、余計な事もしゃべりました。ちょっぴりは解っていただけたんじゃないかな、これで。

 もうひとつ言い忘れてた。原発の体制ってのは、実は電力の需要から作られてるんじゃないんだ、経済から作られてるんだ。

 一機原発を作ると、6000億以上金が動く。これは美味しい仕事ですね。100万キロワットが一機でですよ。中国電力が新しいの作ろうとしてるでしょ、今。無情だね。

 それから、議員のレベルになると、国会議員で億の金が入るんだそうです。地方議員で何千万。その連中を見てりゃよく分かる。ありゃ原発推進してるなって。止められませんよ、そんな美味しい事は。

 田中角栄が首相になったのも分かりますね、今太閤でも何でもありませんよ。東京電力とくっついたからですよ。柏崎とかに、一ヶ所に800万キロワットを作ったから、これで首相になった。

 マスコミはバカだから今太閤とか言ってたけれど、バカもほどほどにしないとね。角栄が原発用地を土地転がししたルポルタージュを俺が初めて書いたんだけれどね、土地転がしをして一回引っくり返しゃ4億とかやってた訳ですよ、あの男は。それで自民党員に金を配ったんだよね。

 投票するに決まってるでしょ。俺が自民党員で国会議員だったら。田中先生って書くに決まってるじゃん。全て金。なんだこりゃ? これが巨大原子力産業なんだよ。ここからコマーシャル料ばっちり貰ってるから、こんな一番酷い問題が分かっていても書かないんだよ。報道しません。これからもしないでしょう。だから皆さんにやってもらうしかありません。これは国民がやるしかない問題です。マスコミは駄目ですよ。

 という訳で、ちょうどいい時間になりました。今日は本当にありがとうございました。

(2005年7月2日 大阪市立生涯学習センターにて)

樋口健二氏講演「ヒバク~放射能の恐怖」(6)隠された被曝労働

さて、もう少し具体的に話をさせてください。

 まず、被曝の原点はなんと言っても岩佐嘉寿幸さんです。1974年のことですから、もう30年も前にさかのぼります。被曝の事実を知って私は岩佐さんのところに行きました。彼は怒ってました。私以上に怒ってました。最初はうちの中に入れてくれませんでした。

 「なんだ、オメーは! アサヒと同じか!」って言うもんだから、ぜんぜん分からない。それから「オメーは東京か」っていうから、「東京です」って答えると、「何やってんだ!」って言うんです。

 「実は四日市公害の取材を7年やって本を出したんです。こういう問題を実はやらないでどっかに逃げようかと思ったんですが、岩佐さんの裁判に一度は触れておかなくてはならんと、それから考えようと思って」って言うと「そうか、じゃあ上がれ」って言ったんです。それで怒ってる意味が分かったんです。

 ここに朝日新聞があります。1974年4月18日木曜日付け、「みんなの科学」欄。これ、何て書いてあったと思います? 「初の原子力炉被曝訴訟 謎だらけの皮膚炎」なんて書いてあるんですよ! まず、これを書いた記者を紹介しなきゃね。マスコミには、いろんなのがいるので。

 朝日新聞科学部に、東大哲学科を出た大熊由紀子って、後に論説委員にまでなった人がいるんです。その後どこに行ったかと思って尋ねたら朝日新聞にいないって言うから、テレビ朝日の連中に調べてもらったら、大阪大学の教授になってるの。その女性が書いた記事です。

 この記事で岩佐さん怒っちゃたんだよね。岩佐さんに取材なんかしてないんだよね。国側だけを取材したんだよ。こんな記者ありますか? いくら俺だってちゃんとしますよ。でもこの大先生、記者なのに一方通行。

 これで私も狂っちゃたんですよね。東大の哲学科まで出た、朝日新聞の科学部の記者がこんな記事書いて、これで真実なんか報道できるわけないじゃないかって。実はここで腹が決まったんですよ。「よーし、俺がやってやろうじゃないか」って。なんの力も金も頭もないけどさ、やれるところまでやってみようと。

それから悪戦苦闘です。だって何にも知らないんだから。岩佐さんにだってバカにされましたよ。「俺、100ミリレムしか浴びてねぇ。おい、お前分かるか?」って言うから「わかりません」って言うと、「お前、阪大の岡村日出夫って助手のところ行って勉強してこい」って言われたんですよ。

 「はい、わかりました」って、大阪に来て阪大に行ったんですよ。で先生に会って、「先生、放射科学について教えてください」って言ったら無料で教えてくれました。これが原点だったんです。岩佐さんに会わなかったら今、こんなことやってませんよ。

 それと、ジャーナリズムです。大の朝日ですよ。国民のほとんどは朝日新聞をとってます。信用してます。それがこんなことやってたんだから、最初から。これは面白くなると思いましたね。そしたら面白くなっちゃった。それで、このあと、この女、逃げ回ってたんです。

 岩佐さんとテレビ朝日に呼ばれたことがあったんですけど、その時、テレビ朝日に、「この記者出せよ、お前たちのとこのもんだろう」って言ったんですけど、結局逃げちゃったんですよね。樋口と岩佐に噛みつかれたら損だと思ったんでしょう、頭のいい人だから。

 さて、岩佐さんはそれから11年間闘いました。知らなかったでしょ? 1974年4月15日に大阪地裁に提訴して、それから、最初の判決は1980年3月30日、全面棄却。

 当たり前じゃないですか。これを支援した人はどれくらいだったと思います? 全国ネットで138人しかいない。僕も含めて。これじゃあ裁判は勝てませんよね。それから高裁、最高裁に行って全部棄却でした。

 時代が悪かったね、70年代だもの。高度経済成長の時代、「何を言ってるんだ」ってもんでしょう。それでも、これを見続けよう、伝え続けようと決心しました。もう、売れる写真家になろうなんて考えなかったね。これが俺の生き方まで決めてくれました。

 そして、岩佐さんの後を引き取ったのが、西淀川に住んでる、長尾光明さんです。78歳。この人が今、東京電力を相手に提訴しています。何かの時には、署名してください、お願いしますよ。

 そいうことで、岩佐さんと出会って次に言われたことは、「おい、樋口さん、お前知ってるか? 金の出る裁判があるんだ」って。まさか原発会社がそんな汚いもんだとは思ってもみなかった。クリーン、安全、現代科学の粋を集めたって言ってるでしょ、一方では。だから金で裁判するなんて思ってもみなかった。俺も能天気だったね、当時は。

 僕だって最初は国が言うとおり信じてたんですから。クリーンで安全で、わずかな恨みを生んでも、何十万キロワット発電できたらいいじゃないかって思うくらいのレベルだったんですから。それが原点ですよ、言ってみれば。ここで懺悔しなきゃいけないと思います。たまたま岩佐さんに会わなかったらその程度で終わってたんですからね。

 で、岩佐さんから、「おい、樋口さん知ってるか? 琵琶湖の近くで、どのくらいの金かわからんけど、俺と裁判を共闘しようとしたら、奥さんが丸めこまれたかなんかで裁判をつぶされた奴がいるんだって。知ってるか?」って言われて、「知るわけないじゃないか! 岩佐さんは知ってるのか?」って聞いたら、「いや、岡村日出夫さんが言ってるんだ」って。

 岡村日出夫さんって人は今はもう事故で亡くなったんですが、この先生のところに行って聞けって、相手の住所も分かってるはずだからって言われて。岡村さんから住所を聞いて、その人のところに行ったんです。夜の7時くらいにやっと捜し当ててたんです。

 大阪の岡村先生と岩佐さんから紹介されて来ましたって言ったら、「はぁ?」なんて言ってね。そりゃあ「はぁ?」って言いますよね。変なのが来たって思ったでしょうね。

 「実は私、こういう者で、取材をさせていただきたいと思って来たのですが」って言うと、最初は迷惑って顔してましたよ。でもね、「岩佐さんが一生懸命裁判やっているのをご存知ですね」って言うと、「じゃあ、まあ入りなさい」と入れてくれました。

 すでに生活が破壊されてて、自分のわずかな田畑と家を手放して、借家に奥さんと女の子の子供3人と住んでました。子供はまだ小さくて、「一番下の子は俺が被曝してからできた子なんだよ。この子がいちばん気がかりだ」って言うんですよ。重い十字架を背負って生まれたんですよ。

 最初はお金の話は一度も出ませんでした。ところが、2度3度と行ったら、押入れの上から書類を持って見せてくれました。これが示談書だって。この書類を廃棄しろって言われてたんだけど、残してたんだって。600万円もらってもう終わったんだから書類を廃棄しろって言われてたけど、何かの役に立つかもしれんと残しておいたんだそうです。

 そしたらそこに部落解放同盟の名前が入ってたんです。ここが仲立ちしたんです。これはおそらく、村居さんが部落民だから、彼のために会社から金をとってやろうという思いで、金をとったんだと思いますよ。それで600万円を受け取ったんだろうね。1回の振り込み額はそれぞれ違いましたが、銀行振り込みで3回にわたって振り込んでありました。「村居さん、これを使ってもいいか」って言ったら、「これは真実だから使っていい」って言いました。勇気のある男がいたもんだね。感動しましたね。

 でもここで、なんてことだろう、なんでこの人たちもお金なんて受け取ったんだろうって思いましたね。このときは俺も泣いたよ。この社会って腐りきってるんじゃないかって。でも、そのあと部落解放同盟は被曝問題には絶対に手を出さなかった。

 これを知った大阪にある部落解放同盟の本部が、僕に村居さんについての原稿を書いてくださいっていってきました。二度とこういうことがあってはいけないからって。で、被曝労働について書きました。これで全国の解放同盟の人は僕の記事を読んだんでしょう。

 九州で講演したときに、解放同盟の青年が来て、「樋口さん、樋口さんの話は本当ですか?」って聞くんです。「嘘を言ったら一発でクビが飛ぶんだよ、俺らの世界は」って言いました。そしたら「間違いありませんか。そうですか、非常に残念です」っていうまじめな青年がいるもんです。これを契機にして、部落解放同盟は手を染めなかったんだよね。でも、よかったね。偉い人たちだと思います。もし、あれを隠蔽してたらもっといろんな問題が出たと思います。

 裁判を起こそうとして、村居さんの奥さんは丸めこまれちゃったんだよね。生活は逼迫してどん底にいたんですから。それで電力会社はね、奥さんに、「今、大阪で裁判を起こしてる人がいるけど、この裁判は長くなるよ」って、「あんたら裁判起こしたらどうなんの? お金のほうがいいだろう」ってまず奥さんを説得したわけです。本人よりも。本人が外出してる間に。本人はおそらく、先ほど話した岡村さんと裁判について話してたんでしょう。

 奥さんも生活に疲れきってね、本当にぼろぼろになって。そこを突かれたんですね。それでも村居さんは、いつも会えば「いや、女房が可愛そうだ」と、そうやって俺に言うわけですよ。奥さんを庇ってね。

 この裁判を潰す犯罪を担った一人が重松教授。「異常無し」とカルテに書いてしまった。この人は後にね、この問題が吹き出してきたから首つり自殺をしてます。いたたまれなくなったんだろうね。追求もされたんでしょう。「異常無し」カルテの裏は金。教授もたった百万円しかもらってないのにそんなカルテを書いちゃった。これは村井さんが職員から聞いてんだよ、駄目だな。

 もうひとつ、金で裁判潰されたケースは北九州の親方だよ。

この人ですよ! 「俺らがいい加減な検査や提携やってるから・・・ 3か月やそこらで点検なんか終わるかよ。きちんとやったら6か月や1年はかかるぞ、樋口さん」って言ってたのは。

 だから、去年の美浜原発の事故が起きたときは、「親方言った通りじゃねえか、肝心な所やってねえんだ」と僕は言いました。すげえね、これから一杯起きる可能性があるって事だ。

 この親方は、自分が入らなきゃ良かったのに真面目な男だったから。普通は労働者連れてくりゃ、その数だけピンハネする訳で。

 俺言ったの。「労働者は皆ピンハネしたんですか?」ってね。そしたら怒ってさ、「いや樋口さん、そう言うけどウチみたいな7人ぐらいの会社じゃ、こうしないと盆と暮れのボーナスも出せない。それはきちんとさせてもらってますよ」って。自分も働けばもっと金が入る訳でしょ。「ああ、すいません」って謝りましたよ。でもピンハネには違いないんだけどね。

 この人も裁判起こそうとしたんだけど、この人の時はすごかったね。暴力団が毎日、脅迫電話をかけて生活を脅かしたんですよ。それで奥さんがノイローゼになっちゃってね。

 最後は日立プラントがわざわざ行ってるんですよ。課長が本社から。親方に直接仕事を回していた、井上工業って下関のひ孫請け会社の社長といっしょに、親方の家に行って、強引に連れ出して。九州大学連れ込んで、ここで異常無しカルテまた書いた。

 わずか106万円で裁判潰しやがった。ひでえ事やってやがんな、この奴らは。その時の資料はちゃんと持ってますよ。まさに闇の世界。原発ってとんでもない事やってるんですよ。皆さん考えてるようなもんじゃないよ。

 俺は村居さんの所に最後に行ったのは95年だったけど、「樋口さん、俺もあれから周りの話を色々と聞いてる。3000万円もらった、4000万円もらった・・・ それで皆黙らされた。自分はわずか600万円だったから悲しみを表に出せる」って言ってました。

 こういう風に、現実に人を潰していく時に、必ず裏に医師達がいたんですよ。裏は取ってあるんだよね。先ほどの高校生のアルバイト、これは氷山の一角でしょう。労災認定はわずか6例だけど、岩佐訴訟が11年間闘ったおかげで、あの暗黒労働が引き出された訳ですよ。これで国の連中も、労働省も含めて、やっと6例を認定するようになったんだよね。でなきゃ労災認定なんか出来ません、しなかったと思います。岩佐さんが、そういう意味で先駆者なんだよ。

 でもこの数にJCOと去年の美浜は入ってませんよ。「原発被曝」じゃないから。それを入れると、3人と5人だから8人プラスだけどね。今までの被曝労災認定は、唯一長尾さんを除いて、全部白血病です。他のガンは全部不認定。

 他のガンを認めたら、「俺も助けろー、俺も助けろー」って、この国つぶれるでしょう。労災認定って、一人認定するといくら払うかご存じですか。1千万? 違う、3千万払うのよ、皆さん。もしこれをバカバカ認定してごらんなさい、国がつぶれちゃうよ。えらい事になってるんだよ。だから隠せるだけ隠そうとしてるんだって。それでバレたらバレたでしょうがないや、と。皆で責任とろうやって言ってるんじゃないんです。

 すべてが明らかになるのは、僕が死んだ後だ。その時に「樋口ってのが言ってたね?」ってなるんだ。コレ本当になるよ、なるに決まってるんだから。

 もっと知りたかったら俺の本の『闇に消された原発被曝者』、これを読んでいただきたい。たくさんの被曝者の証言が一杯入ってるから。色んな形で潰れていった連中、これはまた読んでいただきたい。俺ここで全部喋ると本が売れなくなるから止めた(笑)。冗談抜きで読んで下さい。

(2005年7月2日 大阪市立生涯学習センターにて)