2010年12月12日日曜日

「脱原発の日実行委員会」週報12月12日号

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□━━━━━「脱原発の日実行委員会」週報12月12日 号━━━━━□
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●目次
◆1 各地の「脱原発の日実行委員会」活動報告
◆2 今週のイベント
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◆1 各地の「脱原発の日実行委員会」活動報告
◇◇北海道、東北地方
▼12月9日福島
  沈黙のアピ−ル、プルサ−マル散歩、映画上映会  参加者12名
霙舞う寒い1日でしたが、定例の木曜日 福島県庁前で「沈黙のアピ−ル」を行いました。事故続きの福島原発30年も40年も同じ間違いを繰り返し責任を取ろうとしない、県も国、東電に責任をかぶせ県民の生命を守るべく動いているわけではない。恥知らずにも8月6日「広島被爆忌」にブルサ−マル受け入れ表明をする始末だ。県民に説明することなく「交付金」目当てのブルサ−マル受け入れは、福島を核のゴミ捨て場にする道への第一歩を踏み出したことを意味する。「沈黙のアピ−ル」を始めて半年をやがて迎えるが知事が誠意ある態度を示したことは一度もない。「沈黙のアピ−ル」は、今後も形を変えながらも継続される。霙模様の天気のためプルサ−マル散歩を急きょ取りやめ上映会場での製本作業に切り替えました。「福島原発被曝労働者の実態」双葉地方原発反対同盟発行の資料集を復刻し県内はもとより全国の皆さんに読んでいただきたく小冊子に仕上げました。
上映会は、「高速増殖炉もんじゅ明かされた真実」と「東京原発」とりわけ「高速増殖炉もんじゅ明かされた真実」は、初めて見る方が多くCGによって視覚化し、分かりやすく説明された「15年前のナトリウム漏えい事故」の様子に見入った。もんじゅ裁判の中で明らかにされた3つの安全審査の重大な落ち度を通して、プルトニウムを使う高速増殖炉「もんじゅ」に潜む危うさを問いかけています。
事故による火災の経過、地震に襲われて最悪の爆発事故が起きた場合のCGが非常によくできており、わかりやすかった。
「東京原発」は見ている方が多く4人ほどの方だけ鑑賞するにとどまりました。
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◆◇関東地方
▼12/8脱原発の日文科省アクション報告 http://tinyurl.com/2eeyont
文科省前にて
キャンドルを灯しながら音楽とアピールをしました。歌は「放射能の生きものの間」など。
それから、文科省から二人の係官に前もって、要望書を提出する相手として福島みずほ議員秘書石川さんに取り次いで頂き、出てきてもらい要望書を読み上げました。

文部科学省研究開発局原子力課核燃料サイクル室業務係 鈴木規生氏
同じく                                       核燃料サイクル室調整調査員 白鳥芳武氏                           

トップバッターは15年前のナトリウム漏えい火災事故の時に記者会見を担当し、1ヶ月後に亡くなった故西村さんの妻トシ子さん。自死には疑問があると裁判をしている原告です。
「原発いらない! ちば」、
たんぽぽ舎会員で「源八おじさんとたま」作者の姉、中村さん。
もんじゅ現地福井県からも寄せられ代読。
「脱原発の日」代表で福島から駆けつけた深田さん。
「脱原発の日」実行委員会の要望書。 全部を一つの封筒に入れて渡しました。

私たちはこの要望への回答を口頭でお願いしました。その場所は院内集会の形で来年1月に行われる予定です。 いくつもの重大な観点が含まれるので、ひとつひとつ応えを質しなが ら対話を積み重ね、実効性のある場を作って行きたいと思います。今後もご教示よろしくお願いします。 この度のアクションの告知の協力、参加、さまざまな形でのご支援に感 謝しつつ、参加者35人で行った要望書提出の報告といたします。 2010 12 10 http://tinyurl.com/2dahokl  http://min.us/mve8Kay

▼12月8日 東京 
東京・三軒茶屋の「ふろむあーす & カフェオハナ 地球日記」12月のイベント速報より。
* http://blog.from-earth.net/?eid=871065

カフェオハナで、12月8日に、『核分裂過程』の上映会があります。

* 2010年12月8日(水)〈脱原子力の日〉『核分裂過程』上映会
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◆◇中国地方
▼12月4日山口映画「東京原発」の上映会と講演会「エネルギー政策と地方自治」(東京原発県上映実行委主催)http://tinyurl.com/24393yl
12月4日(土)午後2時より山口市の県教育会館で東京原発山口県上映実行委員会主催による映画『東京原発』主演・役所広司の映画上映と特別ゲストとして元福島県知事の佐藤栄佐久さんと環境エネルギー政策研究所長の飯田哲也さんに「エネルギー政策と地方自治」と題して講演をいただき420名の参加者で大盛況でした。http://tinyurl.com/2dm6up9
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◆◇九州地方
▼12月8日福岡  http://tinyurl.com/2az7pxd
12月8日、福岡天神の真ん中の警固公園の5時。
イルミネーションに火が燈った。
綺麗!舞台装置は完璧。
見物の人々がが多くなる。
この雰囲気を壊さないように、脱原発のアピール開始。

綺麗なイルミネーションの向こうに何がある。
原子力発電所。
ヒバクをしながら仕事をしている人がいる。
ちょっと、電気の事を考えてみませんか?

あくまでソフトに優しくアピール。
Good-Bye,Pluthermal!
サヨナラする電気、サヨナラする勇気のパンフレットも
まずまず受け取ってもらえた。
福岡での脱原発の日の行動でした。

▼鹿児島「命を考える上映会inせんだい」  http://tinyurl.com/2coamqb
「第2回 命を考える上映会inせんだい」が無事終了しました。


今回はReばーす川内始まって以来、

初めての独身男性の参加がありました。

「うまれる」の本編はまだ自主上映できないので、

予告編など三編を見ました。
日々、死の場面に携わることの多い彼にとって、

「うまれる」という映画はどのように受け止められたのでしょう?


今回は、助産師さんの参加もあり、

生と死、両方の場面に仕事として携わる方々が

ご一緒することができました。


流産や誕生死の場面で、

どのようなかかわりができるのか。

一般的にあまり知られていないけど、

できることはたくさんあるのでは、というお話も出ました。


驚いたのは7カ月の赤ちゃんがお産シーンになったとたん、

身を乗り出してぴょんぴょんし始めたこと。

まるで「そうだよ。憶えてるよ」とでも言っているよう。

お母さんもびっくりされていました。
上映後は、

お茶を飲んでおやつを食べながら、

映画の感想を話したり、おしゃべりに花が咲いたり。

そして、

さっきから写っているこのケーキ。

トミさんのお誕生日もお祝いしました。

「トミさんありがとう」

「トミさんおめでとう」

と言いながら・・・。

この日は、2007年に82歳で亡くなった前田トミさんのお誕生日でした。

でも、ここに集まった誰ひとりトミさんに会ったことはありません。


トミさんは、

1970年代から30年以上にわたって、

未来の子どもたちのために原発に反対し続けた人です。

川内原発の近くの久見崎に住んで、

1994年から毎日3閣僚に

「早く原発を止めて下さい」

と手紙を出し続けた人です。

お金より大切なものがあると気付いて行動した

母親グループのおひとりでした。


また、この日はもんじゅ事故からちょうど15年目の日でもありました。

12月8日はもんじゅのナトリウム漏れ火災事故があった日ということで、

「脱原子力の日」にしようという声が各地で上がっています。


ですので、

鎌仲ひとみ監督の「ぶんぶん通信no.3」も見ました。

本当はno.1を見る予定でしたが、

トミさんの話をしているうちにno.3が見たくなってしなったので急きょ変更。

しかし、おしゃべりし過ぎで時間切れ。


最後は、

「川内」から「上関」へ、寄書きフラッグに感想を書いて終了でした。

彼女の写メを嬉しそうに見せてくれたお坊さんの彼は、

彼女と今日の映画のことをどんなふうに話すのでしょうか?

▼鹿児島  手と手をとり、つながれ〜♪脱♪原♪発♪
明日は「脱原発の日」Remember Monju です。私は脱原発のゲリラ紙芝居「新作:浦島太郎」をします。

今日は脱原発の日でした、鹿県庁で雨降る寒い中,8人の方々が駆けつけ600枚のチラシを配布できました。紙芝居もどうにか出来ました。一人でも多くの県庁マンの方々に伝わってほしい。 http://yfrog.com/h3oiz0j

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◆2 今週のイベント
◆◇北海道、東北
12月14日(火)
『六ヶ所村ラプソディ』『ミツバチの羽音と地球の回転』上映会
�≪映画上映≫ 10:30〜12:45
≪みんなでトーク≫ 13:00〜13:30
�≪映画上映≫ 14:00〜16:45
≪みんなでトーク≫ 17:00〜17:30
�≪映画上映≫ 18:30〜20:45
≪みんなでトーク≫ 21:00〜21:30
札幌エルプラザ 2F 環境研修室にて
(北区北8条西3丁目・Tel 011-728-1667)
1回鑑賞料金 お一人様 ¥1000 (大学生以上)
(トークタイムは、参加できる方のみどうぞ)
一部、ボランティアによる託児もあります(予約制)。
詳細はお問合せ下さい⇒Tel/Fax 011-727-0120(高橋)
主催:チェルノブイリから25年〜「はんかく祭」実行委員会
お問合せ:電話011-614-2406(オーガニック食品店「らる畑」)
はんかく祭!
http://hankakusai.greenwebs.net/

12月15日(水)
『六ヶ所村ラプソディ』『ミツバチの羽音と地球の回転』 上映会
�≪祝島での活動報告&トーク≫ 18:45〜19:15
≪映画上映≫19:30〜21:45
トークゲスト…吉村健次さん(虹のカヤック隊メンバー)
札幌エルプラザ 2F 環境研修室にて
(北区北8条西3丁目・Tel 011-728-1667)
1回鑑賞料金 お一人様 ¥1000 (大学生以上)
(トークタイムは、参加できる方のみどうぞ)
一部、ボランティアによる託児もあります(予約制)。
詳細はお問合せ下さい⇒Tel/Fax 011-727-0120(高橋)
主催:チェルノブイリから25年〜「はんかく祭」実行委員会
お問合せ:電話011-614-2406(オーガニック食品店「らる畑」)
はんかく祭!
http://hankakusai.greenwebs.net/
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◆◇関東地方
12月12日(日)
13:00-18:00 
講演:「終焉に向かう原子力」第10回
明治大学リバティタワー地下1階1001教室
講師:小出祐章氏(京都大学原子炉実験所)
   田中光彦氏(サイエンスライター、元原子炉設計技術者)
   広瀬 隆氏(作家、ジャーナリスト)
参加費:1000円
主催:「終焉に向かう原子力」実行委員会 現代史研究会
問合せ:Tel.03-3739-1368

12月12日(日)
12:30オープン、13:00スタート(16:00ごろ終了予定)
シモキタde下北 vol. 1
〜何で下北沢で下北半島なんだろう?〜
会場 Inspiration Cafe & Bar BugHouse
世田谷区北沢2-9-2 辻ビル2F
お店のサイト
http://ameblo.jp/bughouse-shimokitazawa/
小田急線・京王井の頭線 下北沢駅南口から徒歩3分
(ヴィレッジヴァンガードの向かいのビルの2階)
Google Map
http://tinyurl.com/28xerbn
入場料 1,000円+1ドリンク以上のオーダー
内容
映像上映 「熊谷あさ子さんからのメッセージ」(2006)
トーク
小笠原厚子さん「大間の海は宝物 〜熊谷あさ子さんの遺志をついで〜」
菊川慶子さん「下北半島と、核燃に頼らない村作り」
ぶっちゃけトーク「地方と東京、生産地と消費地 でも東京こそ地方人たちのハイブリッド・シティー、わぉ〜!」
ライブ zodiac nova, pop-machine & contemporary system
主催
シモキタde下北藩
http://sea.ap.teacup.com/shimokita/
PEACE LAND
http://peaceland.jp
連絡先 シモキタde下北藩
電子メール nonukes☆gmail.com
当日の連絡先 090-1141-8677
イベントに先立って、下北半島ゆかりの映画の上映会も計画しています
最新情報は
http://sea.ap.teacup.com/shimokita/
http://peaceland.jp

12月13日(月)
Naked Loft 6th ANNIVERSARY & 河野太郎トークライブVOL.5
これで良いのか日本の原子力政策
北朝鮮をはるかにしのぐ量のプルトニウムを持ち
世界でも高額な電気代を国民に負担させ
数十年前に約束した高速増殖炉はまだめどもたたない
そして法外な広告宣伝費でマスコミを黙らせる
これで良いのか日本の原子力政策
【出演】河野太郎
【ゲスト】飯田哲也(NPO法人環境エネルギー政策研究所所長) / 鈴木達治郎(原子力委員会委員長代理)
OPEN18:30 / START19:30
前売¥1,500 / 当日¥1,800(共に飲食代別)
チケット発売日、予約日:11月23日
取り扱い:ローソンチケット(L:34565) /
Naked web予約
http://www.loft-prj.co.jp/naked/reservation/
入場順:1.ローソンチケットno.1〜→2.Naked web予約
問い合わせ:tel.03-3205-1556(Naked Loft)
Naked Loft
http://www.loft-prj.co.jp/naked/

12月15日(水)
18:30〜20:30
【六ヶ所再処理工場・MOX工場の安全性に異議あり!】
会場:総評会館階501会議室
http://www.sohyokaikan.or.jp/access/
資料代:500円
*報告:
「六ヶ所再処理工場の現状とMOX燃料加工施設について」
浅石紘爾(核燃サイクル一万人訴訟原告団)
*講演:
「核燃料サイクル施設周辺の変動地形について」
渡辺満久さん(東洋大学教授・変動地形学)
主催:
核燃サイクル阻止一万人訴訟原告団
原子力資料情報室
原水禁国民会議
原子力資料情報室
http://cnic.jp/

12月18日(土)
17:00〜
「祝の島」上映会
神奈川県相模原市
牧郷ラボ
藤野「祝の島」牧郷ラボ 上映委員会
042-682-0330
(小山)
藤野で上映会 | 神奈川県相模原市旧藤野町での映画上映会のお知らせのサイトです。 http://watsunagi.com/fujino/
一〇〇〇年先にいのちはつづく - ドキュメンタリー映画『祝の島』公式サイト
http://www.hourinoshima.com/

12月19日(日)
10:00〜
「祝の島」上映会
神奈川県相模原市
宅老所すずかけの家
藤野「祝の島」すずかけの家上映委員会
042-682-0330
(小山)
藤野で上映会 | 神奈川県相模原市旧藤野町での映画上映会のお知らせのサイトです。 http://watsunagi.com/fujino/
一〇〇〇年先にいのちはつづく - ドキュメンタリー映画『祝の島』公式サイト
http://www.hourinoshima.com/

12月22日(水)
19:00〜
「祝の島」上映会
神奈川県藤沢市
元祖へっころ谷
hekkoro☆tbp.t-com.ne.jp
0466-82-1702
(古屋)
へっころ谷・ごんばちホームページ 安心素材、すべて手作りのナチュラルフード 天然創作料理と手打ほうとう 元祖へっころ谷(創業30年) ごはん処・お休み処
http://hekkoro.com/
一〇〇〇年先にいのちはつづく - ドキュメンタリー映画『祝の島』公式サイト
http://www.hourinoshima.com/
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◆◇近畿地方
12月12日(日)
午後1:30〜4:30 (開場 午後1:15)
場所:市民交流センターなにわ 201号室
大阪JR環状線「芦原橋」駅下車すぐ
地図を確認して来てください 大阪市浪速区浪速西1-3-10
TEL:06-6568-0791
参加費:500円(一般) 200円(大学生以下)
グリーン・アクション
http://www.greenaction-japan.org/
美浜の会
http://www.jca.apc.org/mihama/

12月16日(木)
8:50−10:20
講演者: 七沢 潔 (NHK放送文化研究所)
演 題 : 原子力事故から何を学ぶか?〜チェルノブイリ、東海村からの考察
場 所 : 14番教室(経済学部校舎棟2階)
お問い合わせは、滋賀大学経済経営研究所まで。
ebr☆biwako.shiga-u.ac.jp
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◆◇中国、四国地方
12月12日(日)
宇部上映会
映画「ミツバチの羽音と地球の回転」の上映会と
鎌仲ひとみ監督のトークライブ!
上映 昼の部  13:30〜15:45
トークライブ  16:00〜17:00
演 奏     17:00〜18:00
上映 夜の部  18:30〜20:45
トークライブ
鎌仲ひとみ監督、冨田貴史さん、山戸孝さん、原康司さん
演奏
en. 地球“コンチ”隼人
場所:ヒストリア宇部1階
宇部市新天町一丁目1番1号 
電話 0836-37-1400
前売券1300円  当日券1600円
チケット販売:宇部市民活動センター「青空」
電話 0936−36−9555
主催:えにし
後援・お問い合わせ:宇部市民活動センター「青空」
宇部市新天町1丁目2−36
電話 0836-36-9555
http://www.ubenet.com
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脱原発の日実行委員会
メーリングリスト http://www.freeml.com/datugen/
ブログ http://ameblo.jp/datsugenpatsu1208/
mixiコミュニティー http://mixi.jp/view_community.pl?id=5251020
グルっぽ http://group.ameba.jp/group/k-ble2OqcEOI/
ツイッターhttp://twitter.com/datugennohi

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2010年12月7日火曜日

「脱原発の日実行委員会」週報 12月7日臨時号

●「脱原発の日実行委員会」週報 12月7日臨時号
  ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
この週報は、「脱原発の日実行委員会」にご縁があった方にお送りしています。
  ……………………………………………………………
今から15年前の1995年12月8日
福井県敦賀市のもんじゅが
ナトリウム漏洩火災事故を起こして止まりました
この日、「安価で大量の準国産エネルギー」という
原子力の夢は終わり
日本の原子力政策は破綻しました

あれから15年経った今
放射性廃棄物の処理のメドも立たないまま
日本は原子力発電の推進を国策として
プルサーマル、新設・増設、再処理
そして、アジア諸国への原発輸出を進めようとしています

原子力発電を続ける地震国に未来はありません
2010年12月8日、この日を脱原発の日として
全国で声をあげましょう。

★全国の「脱原発の日実行委員会」関連イベント
◎北海道、東北
☆9日  福島
高速増殖炉「もんじゅ」明かされた真実、東京原発 上映会
「沈黙のアピ-ル」プルサ−マル散歩の後
時間  13時より
場所  福島市民活動支援センタ−
主催  ふくしまWAWAWAの会、沈黙のアピ-ル
共催  STOPプルサ−マル、ふくしま、「脱原発の日実行委員会」
◎関東
12月8日(水)
☆プルトニウムなんていらないよ!東京
13時-14時  経産省別館前行動

☆18:00〜19:00
12月8日は脱原発の日 文科省アクション
場所;文科省旧館前
内容;前半チラシ配布とパフォーマンス、後半文科省へ要望書提出
主催;たんぽぽ舎 03-3238-9035 柳田
脱原発の日実行委員会 050-3469-8787 星川
インターネットでこの秋立ち上がった全国各地の市民の賛同による
「12月8日は脱原発の日」にちなんだアクションです
脱原発の日実行委員会とたんぽぽ舎合同企画で
もんじゅ廃止にむけ、管轄の文科省へ要望書を提出します
どなたでも参加できます
文科省へ提出する文書には様々な団体・個人から沢山の声を加えたいと思います
1)便せん、レポート用紙などで自由に書いてご持参下さい
アクションに参加するだけでもokです!寒さ対策の上、是非ご参加下さい
非暴力・平和・自発的・民主政治・持続可能な社会を求めるアクションです
チラシ配布と歌やキャンドルナイトをイメージしています
ご自分のキャンドル&紙コップ等をご持参下さい
(火気注意等でできない場合はご了解ください)
12月8日(水)
☆東京(三軒茶屋)「脱原子力の日」イベント『核分裂過程』上映会
20:00 start (参加費:¥1000)
問い合せ・予約:
http://milk.candybox.to/from-earth/postmail/postmail.php
場所:
オーガニック&コミュニティ・カフェ + ナチュラル・キッチン&バー
from Earth Cafe "OHANA" (ふろむあーすカフェ・オハナ)
東京都世田谷区三軒茶屋1-32-6(駅徒歩2分, 246通り沿い1F)
Tel/Fax (03) 5433-8787
http://www.cafe-ohana.com/
Twitter:
http://twitter.com/cafe_ohana
映画『核分裂過程』については
http://www.bekkoame.ne.jp/ha/kook/index.html
☆12月9日(木)
時間:19:00開始、21:00ごろ終了
上映作品:『真澄の夢〜六ヶ所歌紀行』(1994年、20分)と『能舞の里 青森県東通村』(1995年、21分)
両作品とも製作は北海道放送映画(株)。
トーク:主催者(シモキタ de 下北藩)による解説
下北沢 Never Never Land
下北沢駅下車 徒歩 約5分
東京都世田谷区北沢3丁目19-3
地図
http://www.shimokita-never.com/?cid=4
連絡先:シモキタde下北藩
http://sea.ap.teacup.com/shimokita/
電子メール nonukes☆gmail.com
当日の連絡先 090-1141-8677

◎九州・沖縄地方
☆12月8日(水)福岡 脱原発の日の行動
17:00〜
場所:福岡市天神 警固公園
内容:路上コント・チラシ配布など
福岡の「脱原発の日」の行動計画です
未来実行委員会が中心になって行います
☆12月8日(水)
「ぶんぶん通信no.1」+「うまれる」予告編上映会in薩摩川内市
【会場】薩摩川内総合福祉会館/薩摩川内市永利町4107-1
【プログラム】13:00〜15:00/子連れ、おやつ・おもちゃ持込可
【参加費】前売400円/当日500円
【主催】NPO法人Reばーす川内支部
【問合せ先】森永/0996-22-8063/m.goby-loby☆nifty.com
川内ミツバチ実行委員会のブログ
http://sunamerikumako.blogspot.com/
akiko morinaga (kurotititake) on Twitter
http://twitter.com/kurotititake

12月11日(土)
「ミツバチの羽音と地球の回転」上映会+川内原発死亡漂着写真展in薩摩川内
【会場】薩摩川内総合福祉会館/鹿児島県薩摩川内市永利町4107-1(市民病院となり) 【プログラム】�10:30〜12:45(託児つき・要申込み・ひとり300円)/�14:00〜16:15/�18:00〜20:15
【参加費】前売1000円/当日1200円/小学生、中高生料金は主催者にお問合せください 【主催】「ミツバチの羽音と地球の回転」川内上映実行委員会
【問合せ先】森永/0996-22-8063
川内ミツバチ実行委員会のブログ
http://sunamerikumako.blogspot.com/
映画『ミツバチの羽音と地球の回転』オフィシャルサイト
http://888earth.net/
akiko morinaga (kurotititake) on Twitter
http://twitter.com/kurotititake
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脱原発の日実行委員会
メーリングリスト http://www.freeml.com/datugen/
ブログ http://ameblo.jp/datsugenpatsu1208/
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ツイッターhttp://twitter.com/datugennohi

  転載転送大歓迎です。

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2010年12月5日日曜日

「脱原発の日実行委員会」週報12月5日号

「脱原発の日実行委員会」より「脱原発の日実行委員会」週報12月5日号を送らせていただきます。重複して受け取られる方もあろうかと思いますがご容赦ください。転送転載大歓迎です。

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「脱原発の日実行委員会」週報12月5日号
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この週報は「脱原発の日実行委員会」にご縁があった方にお送りしています。
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◎「脱原発の日実行委員会」からのアピ-ル!◎
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★12月8日前後のイベントに是非参加ください!!

2010年12月8日「脱原発の日」行動、趣意書

今こそ原子力発電推進の国策を撤回して脱原発へ!!

もんじゅや六ヶ所村の再処理計画がすでに破綻しているにもかかわらず、日本政府は原発推進政策を変えようとはしません。上関原発建設予定地では中国電力が、祝島の方々が中心になって28年間もの長きにわたって行っている反対行動や、国内、国外から寄せられる多くの非難の声を無視して埋め立て工事を始めようとしており、また、浜岡原発等の原発震災への不安も高まってきています。もんじゅが重さ約3トンもの中継装置落下事故でつまづき、六ヶ所村の再処理工場の本稼動が18回目の延期となり、原子力ポスターコンクール(子供達に「きれいなエネルギー原子力」等の文字が入ったポスターを描かせる、子供を洗脳するためのコン クール)が多くの批判を浴びている今、この機をの がさず原発推進の国策を変えるための行動を起こすべき時だと思います。

原子力発電はエネルギー問題や環境問題の解決には役立たず、むしろそれらの問題を悪化させるものであり、放射性廃棄物問題や事故の危険性、被曝労働や周辺放射能汚染の問題等、多くの解決不能の問題をかかえ、日本社会・経済にとって害悪でしかないことは、原発問題に関する知識を持っている人にとってはずっと以前から明らかなことでした。しかし、日本のマスメディアは電力会社や原発関連企業の強い影響下にあるため、国民の多くは重要な情報を知らされることなく、政府によって歪曲された情報を信じ込まされ、そのために原子力発電を推進するという日本政府の誤った国策は、改められることなく今日まで来てしまいました。

そのような状況を打開するための具体的なアクション、それが「脱原発の日」行動です。ブログやツイッター、mixi等のネット上のツールやシステムの利用、チラシやパンフレットの配布等の手段により、これまで原発に反対する活動を続けてこられた多くの団体、個人の方々との連携をはかりながら、広く国民全般に原発に関する情報の拡散、普及をはかり、原発問題に対する関心と理解を広め、脱原発に向けての意思表示、アクションを起こすことを促します。そして、国民全般に広めると同時に国会議員、自治体の首長、地方議会の議員、官僚等にも原発推進から脱原発へと政策を転換し、上関・大間等新設、川内・島根・敦賀・福島等増設、もんじゅ、六ヶ所再処理、プルサーマル、原発輸出等は即刻止めて、浜岡原発は廃止し、それ以外の原発も老朽化等の危険度の高いものから順に廃炉にしてゆくよう要請します。

そのための最初の行動として、1995年のもんじゅナトリウム漏洩火災事故からちょうど15年目の2010年12月8日、この日を脱原発の日として、12月8日及びその前後の日にさまざまなアクション(抗議行動、集会、講演会、原発関連映画の上映会、読書会、署名、デモ、パレード、ライブ等々、どんな形でも かまいません、何人でもかまいません)を起こ すことを呼びかけます。そして、それと平行して国会議員、自治体の首長、地方議会の議員、官僚等にも働きかけ、原発推進の国策を改め、脱原発へと政策を転換するよう要請します。

原子力発電の推進という間違った政策を半世紀も続けてきてしまったために、すでに我々は数十万年もの長期間の管理を要する膨大な放射性廃棄物と、原発による数多くの被曝者を生み出してしまいました。原子力発電をやめない限り放射性廃棄物と被曝者は増え続け、さらに、地震その他の原因による破滅的な大事故、それによる放射能汚染の危険もなくなりません。我々はこの国の未来のために、人類の未来のために、原発を止める責任があります。「脱原発の日」行動は、日本に暮らすすべての人、日本を想うすべての人、人類の未来を想うすべ ての人に、原発 を止めるために共に発言し、行動することを呼びかけます。

2010年10月22日
脱原発の日実行委員会

私共は、論議を重ね「趣意書」を書き上げそれを元にチラシを作成し皆さんに届けることができました。もうすぐ12月8日を迎えようとしておりますので各地の取り組みを紹介すると共に行動への参加を要請します。
   ……………………………………………………………
 ●北海道・東北地方
☆12月6日(月)
18:30
立石雅昭さん講演会
弘前市民参画センター3階会議室
http://www.city.hirosaki.aomori.jp/gaiyo/shisetsu/kyouiku/htm_sankaku/framepa...
テーマ「六ヶ所断層と『ここほれわんわんプロジェクト』の意義」
参加費は無料
主催:核燃・だまっちゃおられん津軽の会
連絡先 080-5229-6076(竹浪)
核燃・だまっちゃおられん津軽の会ブログ
http://blogs.yahoo.co.jp/damattya

☆12月7日(火)
18:30〜
於、サンリフレ函館
大間原発訴訟市民集会
<第一回裁判に向けて>
「大間原発いらないっしょ!」
資料代500円
大間の海は宝物、函館の海も宝物、子孫へ残そう宝の海を
http://ameblo.jp/ooma/
─────────────────────
 ●関東地方
☆12月5日(日)
10:00〜、13:00〜、16:00〜、19:00〜
「祝の島」上映会
埼玉県本庄市、本庄市赤煉瓦ホール
0495-24-6683
meigetsuza☆gmail.com
(河田勝正)
一〇〇〇年先にいのちはつづく - ドキュメンタリー映画『祝の島』公式サイト
http://www.hourinoshima.com/

☆12月6日(月)
映画「未来の食卓」上映会
第1回 10:30〜12:30
その後オーガニック野菜生産者等のお話や販売・試食
第2回 14:00〜16:00
¥300 
お問合せ:東都生協ニュータウン支部 042-338-0956
パルテノン多摩(京王・小田急多摩センター駅徒歩4分)
http://www.parthenon.or.jp/people/974.html

☆12月6日(月)
時間:19:00開始、21:00ごろ終了
上映作品:『六ヶ所村通信no. 4』75分、2008年、鎌仲ひとみ監督、グループ現代製作著作
トーク:森野篤さん+舘野真さん(お二人ともサーフライダー・ファウンデーション・ジャパン)
サーフライダーファウンデーションジャパン
http://www.surfrider.jp/
下北沢 Never Never Land
下北沢駅下車 徒歩 約5分
東京都世田谷区北沢3丁目19-3
地図
http://www.shimokita-never.com/?cid=4
連絡先:シモキタde下北藩
http://sea.ap.teacup.com/shimokita/
電子メール nonukes☆gmail.com
当日の連絡先 090-1141-8677

☆12月7日(火)
時間:19:00開始、21:00ごろ終了
上映作品:『泊は負けてねぇ!』放出倫監督、ギルド・グランマ製作
この映像は、核燃料サイクル施設立地に直面した、六ヶ所村の泊漁協のかつての記録です。
参考 「放出倫の世界」
http://www.labyrinth.co.jp/~hoode/sakuhin/sakuhin.html
トーク:澤井正子さん(原子力資料情報室) 
原子力資料情報室
http://cnic.jp/
下北沢 Never Never Land
下北沢駅下車 徒歩 約5分
東京都世田谷区北沢3丁目19-3
地図
http://www.shimokita-never.com/?cid=4
連絡先:シモキタde下北藩
http://sea.ap.teacup.com/shimokita/
電子メール nonukes☆gmail.com
当日の連絡先 090-1141-8677

★12月8日(水)
18:00〜19:00
12月8日は脱原発の日 文科省アクション
場所;文科省旧館前
内容;前半チラシ配布とパフォーマンス、後半文科省へ要望書提出
主催;たんぽぽ舎 03-3238-9035 柳田
脱原発の日実行委員会 050-3469-8787 星川
インターネットでこの秋立ち上がった全国各地の市民の賛同による
「12月8日は脱原発の日」にちなんだアクションです
脱原発の日実行委員会とたんぽぽ舎合同企画で
もんじゅ廃止にむけ、管轄の文科省へ要望書を提出します
どなたでも参加できます
文科省へ提出する文書には様々な団体・個人から沢山の声を加えたいと思います
1)便せん、レポート用紙などで自由に書いてご持参下さい
アクションに参加するだけでもokです!寒さ対策の上、是非ご参加下さい
非暴力・平和・自発的・民主政治・持続可能な社会を求めるアクションです
チラシ配布と歌やキャンドルナイトをイメージしています
ご自分のキャンドル&紙コップ等をご持参下さい
(火気注意等でできない場合はご了解ください)
2)賛同して下さる団体・個人を募集中です
要望書(抗議文)を以下に掲載します。賛同して下さる方は
タイトルに「脱原発の日・文科省への要望書に賛同」と書いて
氏名、団体の場合は団体名をメールでお送り下さい
脱原発の日実行委員会東京 spue8y99☆movie.ocn.ne.jp  
たんぽぽ舎 nonukes☆tanpoposya.net
12月5日必着とさせて頂きます
当日提出の要望書に連名します
3)要望書(抗議文)も募集します                  
文部科学大臣宛「もんじゅを廃炉に 要望書」
「原子力ポスターコンクールを止めてください 要望書」
等のタイトルで
A4一枚程度にまとめて末尾にご記名をお願いします
当日代わって提出します
4)この文科省アクションのために実行委員会的なミーティングを予定しています
みなさんのご意見を反映したアクションにしたいと思います
12月1日(水)予定
MTG@たんぽぽ舎 〒101-0061東京都千代田区三崎町2-6-2ダイナミックビル5F
TEL 03-3238-9035 FAX 03-3238-0797 
http://www.tanpoposya.net/
脱原発の日のブログ
http://ameblo.jp/datsugenpatsu1208/

★12月8日(水)
東京(三軒茶屋)「脱原子力の日」イベント『核分裂過程』上映会
20:00 start (参加費:¥1000)
問い合せ・予約:
http://milk.candybox.to/from-earth/postmail/postmail.php
場所:
オーガニック&コミュニティ・カフェ + ナチュラル・キッチン&バー
from Earth Cafe "OHANA" (ふろむあーすカフェ・オハナ)
東京都世田谷区三軒茶屋1-32-6(駅徒歩2分, 246通り沿い1F)
Tel/Fax (03) 5433-8787
http://www.cafe-ohana.com/
Twitter:
http://twitter.com/cafe_ohana
映画『核分裂過程』については
http://www.bekkoame.ne.jp/ha/kook/index.html
「脱原発の日」については
http://ameblo.jp/datsugenpatsu1208/

☆12月9日(木)
時間:19:00開始、21:00ごろ終了
上映作品:『真澄の夢〜六ヶ所歌紀行』(1994年、20分)と『能舞の里 青森県東通村』(1995年、21分)
両作品とも製作は北海道放送映画(株)。
トーク:主催者(シモキタ de 下北藩)による解説
下北沢 Never Never Land
下北沢駅下車 徒歩 約5分
東京都世田谷区北沢3丁目19-3
地図
http://www.shimokita-never.com/?cid=4
連絡先:シモキタde下北藩
http://sea.ap.teacup.com/shimokita/
電子メール nonukes☆gmail.com
当日の連絡先 090-1141-8677

☆12月10日(金)
19:00〜
「祝の島」上映会
東京都豊島区
琉球センターどぅたっち
03-5974-1333(琉球センターどぅたっち 島袋)
一〇〇〇年先にいのちはつづく - ドキュメンタリー映画『祝の島』公式サイト
http://www.hourinoshima.com/

☆12月10日(金)
時間:19:00開始、21:00ごろ終了
『原発切抜帖』(土本典昭監督、青林舎製作、1982、45分)上映
トーク:鎌仲ひとみさん(映像作家)
下北沢 Never Never Land
下北沢駅下車 徒歩 約5分
東京都世田谷区北沢3丁目19-3
地図
http://www.shimokita-never.com/?cid=4
連絡先:シモキタde下北藩
http://sea.ap.teacup.com/shimokita/
電子メール nonukes☆gmail.com
当日の連絡先 090-1141-8677

☆12月11日(土)
19:00〜
「祝の島」上映会
群馬県前橋市
地球のうた
hiromi.kin218☆kmd.biglobe.ne.jp
027-283-0437
(工藤)
地球のうた
http://ameblo.jp/songoftheearth/
一〇〇〇年先にいのちはつづく - ドキュメンタリー映画『祝の島』公式サイト
http://www.hourinoshima.com/

☆12月11日(土)
1時半〜5時
場所:たんぽぽ舎
東京都千代田区三崎町2-6-2ダイナミックビル5F
TEL:03-3238-0056 FAX:03-3238-0797
<スケジュール>
1:30−2:00 劣化ウラン研究会総会
2:00−5:00 記念講演および現状報告
<記念講演の概要>
演題:イラクにおける劣化ウラン被害
講師:佐藤真紀(日本イラク医療支援ネットワーク)
参加費:800円(資料代)
連絡先:vfa01742☆yahoo.co.jp(山崎)TEL:03-3238-0056(たんぽぽ舎)
NOMURA; Osami, Dr. Eng. : peace-st☆jca.apc.org
劣化ウラン研究会・運営委員
http://www.jca.apc.org/DUCJ/

☆12月12日(日)
13:00-18:00 
講演:「終焉に向かう原子力」第10回
明治大学リバティタワー地下1階1001教室
講師:小出祐章氏(京都大学原子炉実験所)
   田中光彦氏(サイエンスライター、元原子炉設計技術者)
   広瀬 隆氏(作家、ジャーナリスト)
参加費:1000円
主催:「終焉に向かう原子力」実行委員会 現代史研究会
問合せ:Tel.03-3739-1368

☆12月12日(日)
12:30オープン、13:00スタート(16:00ごろ終了予定)
シモキタde下北 vol. 1
〜何で下北沢で下北半島なんだろう?〜
会場 Inspiration Cafe & Bar BugHouse
世田谷区北沢2-9-2 辻ビル2F
お店のサイト
http://ameblo.jp/bughouse-shimokitazawa/
小田急線・京王井の頭線 下北沢駅南口から徒歩3分
(ヴィレッジヴァンガードの向かいのビルの2階)
Google Map
http://tinyurl.com/28xerbn
入場料 1,000円+1ドリンク以上のオーダー
内容
映像上映 「熊谷あさ子さんからのメッセージ」(2006)
トーク
小笠原厚子さん「大間の海は宝物 〜熊谷あさ子さんの遺志をついで〜」
菊川慶子さん「下北半島と、核燃に頼らない村作り」
ぶっちゃけトーク「地方と東京、生産地と消費地 でも東京こそ地方人たちのハイブリッド・シティー、わぉ〜!」
ライブ zodiac nova, pop-machine & contemporary system
主催
シモキタde下北藩
http://sea.ap.teacup.com/shimokita/
PEACE LAND
http://peaceland.jp
連絡先 シモキタde下北藩
電子メール nonukes☆gmail.com
当日の連絡先 090-1141-8677
イベントに先立って、下北半島ゆかりの映画の上映会も計画しています
最新情報は
http://sea.ap.teacup.com/shimokita/
http://peaceland.jp
─────────────────────
 ●中部地方(福井を除く)
☆12月9日(木)
18時30分〜20時 受付:18時〜
原発学習会  〜県民の安全・安心は保証されるのか〜
会場 柏崎産業文化会館 2F 和室
講演 山口幸夫 氏 (原子力資料情報室 共同代表)
演題 未定(技術委員会の議論、県民参加、安全・安心が確保されるかに関した内容です)
報告 
・原子力防災訓練の問題点(批判) 
・事故続きの柏崎刈羽原発の実態
主催 原発反対地元3団体
─────────────────────
 ●近畿地方(福井を含む)
☆12月10日(金)
貢寮茶房
18:30〜21:00
場所:チャクラ
大阪市北区菅原町6−12
Tel/Fax  06-6361-2624
チャクラへのいきかた 
京阪電車北浜駅の26番出口あがり、橋をわたり北へ徒歩8分。もしくは、地下鉄南森町駅の2番出口をあがり、南へ徒歩8分です。車では阪神高速北浜出口を おりる。駐車場はありませんので、お近くの 駐車施設をご利用お願いします。
チャクラのホームページ
http://www.chakra-jp.com/
参加費800円
映像いっぱい報告
「ヒューマンチェーンに参加して」冨田貴史
「断層帯発見、地質調査に協力」真崎庄司(みどりの未来・関西)<予定>
「ノーニュークス・アジアフォーラムin台湾」末田一秀(反原発新聞)
うた・Toach、司会・松本なみほ
問い合わせ:松本 namiho4☆gmail.com(当日携帯090-8528-2507)
ノーニュークス・アジアフォーラム・ジャパン 06-6833-5323
http://japan.nonukesasiaforum.org/

☆12月12日(日)
高浜プルサーマルを止めるための学習・討論会を行います。 
午後1:30〜4:30  
市民交流センターなにわ 201号室
(大阪JR環状線「芦原橋」駅下車すぐ)   
福井から、石地さんと岡山さんが参加されます
─────────────────────
 ●中国・四国地方
☆12月5日(日)
高知女子大学
1時から
「オンブズマン連絡協議会」の総会
澤山さん出席、4時から5時までUST中継
反核・東洋町長
核廃棄物持ち込み反対で誕生した町長
佐賀プルサーマル訴訟の支援する会会長
YouTube - costarica0012 さんのチャンネル

山下 安音 (costarica0012) on Twitter
http://twitter.com/costarica0012

☆12月12日(日)
宇部上映会
映画「ミツバチの羽音と地球の回転」の上映会と
鎌仲ひとみ監督のトークライブ!
上映 昼の部  13:30〜15:45
トークライブ  16:00〜17:00
演 奏     17:00〜18:00
上映 夜の部  18:30〜20:45
トークライブ
鎌仲ひとみ監督、冨田貴史さん、山戸孝さん、原康司さん
演奏
en. 地球“コンチ”隼人
場所:ヒストリア宇部1階
宇部市新天町一丁目1番1号 
電話 0836-37-1400
前売券1300円  当日券1600円
チケット販売:宇部市民活動センター「青空」
電話 0936−36−9555
主催:えにし
後援・お問い合わせ:宇部市民活動センター「青空」
宇部市新天町1丁目2−36
電話 0836-36-9555
http://www.ubenet.com
─────────────────────
 ●九州・沖縄地方
★12月8日(水)
17:00〜
場所:福岡市天神 警固公園
内容:路上コント・チラシ配布など
福岡の「脱原発の日」の行動計画です
未来実行委員会が中心になって行います

★12月8日(水)
「ぶんぶん通信no.1」+「うまれる」予告編上映会in薩摩川内市
【会場】薩摩川内総合福祉会館/薩摩川内市永利町4107-1
【プログラム】13:00〜15:00/子連れ、おやつ・おもちゃ持込可
【参加費】前売400円/当日500円
【主催】NPO法人Reばーす川内支部
【問合せ先】森永/0996-22-8063/m.goby-loby☆nifty.com
川内ミツバチ実行委員会のブログ
http://sunamerikumako.blogspot.com/
akiko morinaga (kurotititake) on Twitter
http://twitter.com/kurotititake

★12月11日(土)
「ミツバチの羽音と地球の回転」上映会+川内原発死亡漂着写真展in薩摩川内
【会場】薩摩川内総合福祉会館/鹿児島県薩摩川内市永利町4107-1(市民病院となり) 【プログラム】�10:30〜12:45(託児つき・要申込み・ひとり300円)/�14:00〜16:15/�18:00〜20:15
【参加費】前売1000円/当日1200円/小学生、中高生料金は主催者にお問合せください 【主催】「ミツバチの羽音と地球の回転」川内上映実行委員会
【問合せ先】森永/0996-22-8063
川内ミツバチ実行委員会のブログ
http://sunamerikumako.blogspot.com/
映画『ミツバチの羽音と地球の回転』オフィシャルサイト
http://888earth.net/
akiko morinaga (kurotititake) on Twitter
http://twitter.com/kurotititake
……………………………………………………………
●●< 12月8日は脱原発の日 文科省アクション>の準備状況
福島みずほ議員の秘書さんへの依頼メールと、返事を共有します。報告まで。

======こちらからの依頼===========
1)文科省の受け取りをする係官について。
先例のような無表情にただ、役目として出てきた感じだと、意味が薄いので、
是非、読み上げてお渡しする具体的な問題点のひとつひとつに、きちんと理解
して、それについての回答はその場では要求はしないけれども、できれば文科
省内で、日頃もんじゅ関連の仕事をし、内容について現在の状況を把握してい
る方を希望します。私達はもんじゅの監督庁へ出かけていくので、代表者とし
て責任を持って対話の場に出て頂ける方に、お渡ししたいです。

2)要望書を渡して終了ですが、回答について、文書でいただくか、もし口頭
であれば次回議員会館内で(要はその後会話を積み重ねたい)場所を設定して
集まるようにしたい。

3)社民党内で先月立ち上がっている「脱原子力・自然エネルギープロジェク
トチーム」と、今回の取り組みがつながっていければ、プルサーマルと核サイ
クル全体を、もんじゅに関しての文科省からの回答の上に重ねていくことがで
きないかと考えます。院内での原発に関する勉強会では、以前地震と原発、自
然エネルギー転換議連、今度「みつばち〜」を上映する公共事業チェックなど
があるでしょうか?
脱原子力・自然エネルギープロジェクトチームでこの回答から文科省や経産省
担当管を呼び、NGOや市民と議員で話し合いの場を作る方向へつなげていただ
きたいと思います。

4)上記を踏まえて、今回の要望書提出の際、脱原子力・自然エネルギープロ
ジェクトチームからどなたか一人議員さんが参加して下さるようお願いしま
す。石川秘書にも是非ご参加いただきたく、よろしくお願いします。

======電話でのお返事========
1)それなりにもんじゅに関わっている係官を受け取りに出して欲しいについては、ok
2)文書にしますか、口頭にしますか?という返答になってしまうので、最初
からどちらかに決めよう。文書だと紋切り型なものしか来ない前例から、「口
頭で返答をいただき、話し合う次の場所を設定します」という風に、当日渡す
時に係官にひとこと、言う。
3)当然「脱原子力・自然エネルギープロジェクトチーム」がやるべきことな
ので、今回をきっかけにして次の動きを国会内につくることは、担当します。
4)しかし、国会そのものが終了してしまうので、当日プロジェクトチームの
メンバー議員を出す事は難しいかもしれない。自分は必ず参加します。

以上でした。

*当日参加者は予定の人数になりつつあります。皆さんお声かけありがとうご
ざいます。
 _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
生まれた時より美しく子供たちに安心な地球を残しましょう!!私たちの道しるべがここにある。http://ameblo.jp/datsugenpatsu1208

脱原発の日実行委員会
メーリングリスト http://www.freeml.com/datugen/
ブログ http://ameblo.jp/datsugenpatsu1208/
mixiコミュニティー http://mixi.jp/view_community.pl?id=5251020
グルっぽ http://group.ameba.jp/group/k-ble2OqcEOI/
ツイッターhttp://twitter.com/datugennohi

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2010年12月1日水曜日

「脱原発の日実行委員会」週報 12月1日号

_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
      「脱原発の日実行委員会」週報 12月1日号
_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/
 この週報は「脱原発の日実行委員会」にご縁があった方にお送りしています。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
◎◎「脱原発の日実行委員会」からのアピ-ル!◎
──────────────────────────────
■関電宛プルサーマル(MOX)燃料装荷反対の抗議行動: 日時:12月2日(木) 午後4時 場所:関電本店前(大阪)に参集してください。

☆☆関西電力MOX装荷抗議行動☆☆
いよいよ関西電力が強引にMOX燃料装荷をしようとしています。
☆☆12月2日(木)、大阪の関西電力本店前で抗議行動をしましょう!☆☆
昨日(11月29日)の福島瑞穂参議院議員宛の保安院レクの結果、
保安院は、使用済み燃料プールの臨界評価の元になった資料を提出すると約束しました。
今日、福井県と高浜町に行き、少なくとも保安院が資料を出して説明するまで、
MOX燃料の装荷を認めないで下さいと要望してきました。

臨界評価について、関西電力は福井県に回答しておらず、国は高浜町に回答していません。
県も町も回答を待っているという状況です。

その中で今日分かったのは、明日(12月1日)午前9時30分、
関西電力は、福井県と高浜町にMOX装荷について報告に行くということです。

実際の装荷は、早ければ12月2日(木)、遅くとも今週中と見られます。
具体的な日にちは、まだ分かりません。

そこで、緊急ですが、関西電力への抗議行動を呼びかけます。
是非皆さん、ご参加してください。
─────────────────────────────
■玄海原発プルサーマル差止訴訟  第一回公判が開始されます。

12月1日の14時から佐賀地裁で開かれる第一回公判のお知らせをさせてください。

 今回の裁判は、「玄海原発プルサーマル裁判の会」 のHP
 http://genkai.ptu.jp/  (そいぎ、訴状・訴状の要約)
にもありますように、


   ・プルサーマルの差止訴訟 です。

   ・理由 
               安全余裕が切り詰められており、ギャップ再開による重大事故の可能性がある

               使用済MOX燃料を長期保管することによる健康・環境被害がある

   ・論点  挙証責任の転換
 
              環境権       など

☆☆ギャップ再開 http://genkai.ptu.jp/100222houkoku.html
☆☆訴 状 の 概 要 https://docs.google.com/viewer?url=http://genkai.ptu.jp/shorui/100805sojyo_gaiyo.pdf
──────────────────────────────
■'10 もんじゅを廃炉へ!全国集会に参集を!!

日時:12月3日(金)午後/4日(土)午後
場所:福井市、敦賀市
主催:原水禁、原子力資料情報室、原発反対福井県民会議、ストップ・ザ・もんじゅ、    反原発運動全国連絡会、原発・原子力施設立地県全国連絡会
内容:*3日
    午後…福井県庁申し入れ、敦賀市申し入れ
    16:30〜19:00…プルサーマル問題全国交流会(敦賀市・商栄会館〜※JR敦賀駅前)
   *4日
  11:00…もんじゅ現地集会(白木浜)/デモ(もんじゅゲート前)
       貸切バス代往復1500円弁当代1000円(要・事前申し込み)
       ※福井県平和環境人権センター(FAX0776-27-5773)へ11/25までにお申し込みください。
  13:00…屋内集会(敦賀市・プラザ萬象)
          講演…小林圭二さん(もんじゅ監視委員会/元・京都大学原子炉実験所講師)
           鈴木真奈美さん(ジャーナリスト)
     現地報告…小木曽美和子さん(原発反対福井県民会議)
     各地報告…青森(再処理)、石川(志賀・MOX)、大阪
    15:30〜16:00…デモ(敦賀駅前まで)
  

  問い合わせ:福井県平和環境人権センター(TEL0776-21-5321)  
☆☆チラシ
https://docs.google.com/viewer?url=http://peace-forum.com/gensuikin/monju2010.pdf
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     ■各地イベント情報  日付順
  □━━━━━━━━━12月1日 ━━━━━━━□

★12/1 佐賀 玄海原発プルサーマル裁判第一回公判
前日の11月30日より、自転車キャラバン隊が、玄海町を出発します。
30日は玄海町〜小城。
12月1日公判当日にキャラバン隊が佐賀地裁へ到着します。
どうか、皆様の応援をよろしくお願いします。

なお当日は、佐賀地裁のほか、玉屋前とアイスクエアでもいろいろ行います。

11時        自転車キャラバン隊小城出発。北バイを通り佐賀市内へ入ります

12時頃より    玉屋前 シール投票開始(12時集合〜15時30分頃まで)

12時30分      自転車キャラバン隊到着

12時40分     一般傍聴整理券配布開始(〜13時10分まで)

13時10分頃?   一般傍聴の抽選

13時15分   原告入場整理券配布

13時35分   3階大法廷入室開始、50分までに着席

13時50分   地裁より注意事項説明

13時55分   メディアのカメラ撮影

14時        開廷。アイスクエア5階会議室でDVD上映会

15時30分  公判終了、玉屋前シール投票終了

15時30分〜  アイスクエア5階会議室ヘ移動、記者会見、報告集会

集会終了後、事務所にて交流会


ぜひ皆様の傍聴をお願いします。
抽選に漏れた方も、出来るだけ交代で傍聴できるようにしたいと思います。

また、交代までは、玉屋前でのシール投票や、
アイスクエアでのDVD上映などにご参加ください。


【佐賀地裁駐車場について】
駐車場が改修工事で狭くなっていますので、佐賀の人は北側の八幡小路の家裁に駐車して下さい。地裁に出るには、家裁の2階から渡り廊下を通り、地裁に行きます。面倒ですが地裁からのお願いです。


なお、予定は変わることがあります。
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★12/1 那覇 「第5回 高江住民座り込み弾圧裁判」公判
12月1日(水)、国が高江住民2名に対して起こしている(第5回目の)裁判があります。
ぜひ、多くのみなさま傍聴、集会参加よろしくお願いします。

『第5回 高江住民座り込み弾圧裁判』
2010年12月1日(水)
午前10:00? 事前集会@那覇地裁前広場
  11:00? 裁 判 @那覇地方裁判所

日米政府間のSACO合意によって、国は住民に何の相談もなく、いきなり米軍のヘリパッド建設を強行してきた。
生活を犠牲にしながらも、日々の座り込みや多くの支援によって何とか工事は進むことなく1年半が過ぎた。
自公政権は、2008年11月25日高江住民を中心に15名(一部、県内外の者含む)をヘリパッド工事における
「通行妨害禁止」の仮処分を申し立てた。その中には、当時8歳の子供まで裁判の相手にされていた。
(約1年後に那覇地裁が国のずさんな申し立て内容から13名に対しては却下)
政権交代後も民主党政権は裁判を取り下げることなく、住民2名を起訴した。そして現在に継続されている。

*スラップ訴訟について、ジャ?ナリストのうがやさんのレポート(動画)です。
上関・祝島、そして東村高江でのスラップについて報告されています。

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★山谷野宿労働者支援物資受付
山谷野宿労働者支援物資受付
日時
2010年 12月 1日 〜 17日
場所
たんぽぽ舎 (地図)http://mt0.google.com/vt/data=cEFdhQV_IHogkNWu48TcHLs8oz8J8yKrbEvsq9LgxGdTIjQpVbpCcsItJ3k-GD8J0BCZVrDD0UsLGX9vzo4j4j65jLPuN2BVwg 説明
毎年おこなっている山谷労働者への人道支援物資を受け付けます。
毛布、防寒着、お米、料理用のダシ、等。
問い合わせ:たんぽぽ舎まで
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  □━━━━━━━━━12月3日 ━━━━━━━□
★]12/3・12/4 福井・敦賀 「’10もんじゅを廃炉へ! 全国集会」
’10もんじゅを廃炉へ! 全国集会
日時:2010年12月3日(金)午後・4日(土)午後
場所:福井市、敦賀市
主催:原水禁、原子力資料情報室、原発反対福井県民会議、ストップ・ザ・もんじゅ、反原発運動全国連絡会、原発・原子力施設立地県全国連絡会
内容:
3日
午後:福井県庁申し入れ、敦賀市申し入れ
16:30〜19:00:プルサーマル問題全国交流会(敦賀市・商栄会館〜※JR敦賀駅前)
4日
11:00:もんじゅ現地集会(白木浜)抗議集会と原子力機構申し入れ/デモ(もんじゅゲート前)
JR敦賀駅前10:00発で、バスが出ます。バス代1,500円。
13:00:もんじゅ廃炉を求める全国集会(敦賀市・プラザ萬象)
講演:小林圭二さん(もんじゅ監視委員会/元・京都大学原子炉実験所講師)
講演:鈴木真奈美さん(ジャーナリスト)
現地報告:小木曽美和子さん(原発反対福井県民会議)
各地報告:青森(再処理)、石川(志賀・MOX)、大阪
15:30〜16:00:デモ(プラザ萬象から敦賀駅前まで)
もんじゅに行くには、この集会に行くのが一番簡単だそうです(直行バスがでるため。1500円で往復乗れます
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★東京(白金) 明治学院大学 平和学「広島・長崎講座」公開授業(了)
12/3 公開授業 時間 16:25−17:55
科学の成果としての原爆と科学者の責任 (小沼通二・PRIME研究員)
など、気になるところです。
場所は、同大学の白金キャンパス本館2階1255教室です。
アクセス http://www.meijigakuin.ac.jp/access/
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★12/3・12/22 東京(千歳烏山) イラク戦争を考える連続講座
■イラク戦争を考える連続講座第58回
酒井啓子さんに聞く 2010年、イラクの今

3月の国民議会選挙投票後7カ月以上経過しても新政権が成立せず、6月から議会が休会となっているイラク。
一方、8月、米軍のすべての戦闘部隊がイラクから撤退を完了、オバマ大統領はイラクにおける米軍の戦闘任務の終了を宣言した。イラクの今を酒井啓子さんに聞く。

お話:酒井啓子さん(東京外国語大学教授)
日時:2010年12月3日(金)午後7時〜9時
会場:世田谷区立烏山区民センター
  (世田谷区南烏山6-2-19 京王線・千歳烏山駅下車すぐ)
参加費:800

酒井啓子(さかい・けいこ)さん
1959年、神奈川県出身。イラク日本大使館調査員、アジア経済研究所を経て、2005年10月より東京外国語大学教授。専門はイラクを中心に湾岸諸国の現代政治・社会史研究。 著書に「イラクとアメリカ」(岩波新 書, 2002年、アジア・太平洋賞を受賞)、「フセイン・イラク政権の支配構造」(岩波書店, 2003年)、「イラク−戦争と占領」(岩波新書, 2004年)、「イラクは食べる」 (岩波新書, 2008年)など。

主催:今とこれからを考える一滴の会 03-5313-1525(留守がちですのでメッセージを残してください)


■イラク戦争を考える連続講座第59回
「イラクの子ども達は未だがんと闘っている」

1年4ヶ月ぶりにイラクを訪問したJIM-NET佐藤真紀さんの最新報告。

お話:佐藤真紀さん(日本イラク医療支援ネットワーク事務局長)
日時:2010年12月22日(水)午後7時〜9時
会場:世田谷区立烏山区民センター
  (世田谷区南烏山6-2-19 京王線・千歳烏山駅下車すぐ)
参加費:800円

(佐藤さんからコメント)1年4ヶ月ぶりにバスラを訪問しました。私たち(JIM-NET)の支援しているバスラ産科小児科病院は相変わらず汚く、患者があふれていました。しかし、数日後には、アメリカ資本の病院が完成し、患者はそちらに移されると言うので、新しい病院を視察。最新の設備に驚きました。ここに来て、ようやくイラクの復興が始まったともいえますが、案内してくれた保健局長は、「薬の予算のあてがない」といい、支援を要求されました。このアンバランスさのギャップをうまく埋めていくことが重要です。今回、会ったイラクの患者のくらしを紹介しながら、今のイラクを考えたいと思います。

佐藤真紀(さとうまき)さん 奈良県生まれ 早稲田大学理工学部卒業。(株)ブリヂストンで研究員として勤務。青年海外協力隊でイエメンに赴任するも内戦勃発、その後シリア、パレスチナで活動、国連ボランティアなどを経て、JVCパレスチナ事務所代表、2002年からイラクにかかわり、イラク戦争では、緊急救援を指揮。2004年に日本イラク医療支援ネットワーク(JIM-NET)を立ち上げ現職。

主催:今とこれからを考える一滴の会 03-5313-1525(留守がちですのでメッセージを残してください)
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  □━━━━━━━━━12月4日 ━━━━━━━□
★12/4 青森 「2010反核秋の共同行動 今こそ再処理STOP!」
2010反核燃秋の共同行動 今こそ、再処理STOP!
日時 2010年12月4日(土)
12:30 受付開始 13:00 開会 16:30 閉会
場所 青森市中央市民センター 大会議室(青森市松原1−6−15)
http://www.city.aomori.aomori.jp/view.rbz?cd=1813
内容
講演 今中哲二(京都大学原子炉実験所)「放出放射能の影響について」
特別報告
大間原発訴訟
岩手からの報告
青森からの報告
全国各地から
参加費 資料代 500円
集会賛同をお願いします。
個人一口 1000円 団体一口 3000円
郵便振替 口座名 「核燃阻止」 口座番号 02350-6-6797
(「2010秋の共同行動」とご記入ください)
呼びかけ人
浅石紘爾(核燃サイクル阻止1万人訴訟原告団 代表)
今村修(原水禁青森)
坂井留吉(六ヶ所村漁民)
澤口進(核燃料廃棄物搬入阻止実行委員会 代表)
平野良一(核燃料廃棄物搬入阻止実行委員会 顧問)
主催 2010反核燃秋の共同行動実行委員会
連絡先
核燃料廃棄物搬入阻止実行委員会 連絡先 青森県上北郡野辺地町字中道14-39(澤口方) Tel 080-6041-5089(阻止実携帯 中道)
Fax 0176-53-6061 (山田方)
e-mail hankakunen●gmail.com ●を@に変えて送信ください。
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★]12/4青森市・12/6弘前市 立石雅昭さん講演会
立石雅昭さん講演会
2010年12月4日(土)13:30
青森 県民福祉プラザ4階中研修室
http://www.actv.ne.jp/~aofuku00/plazatop.htm
テーマ「下北半島 核燃・原発の耐震安全性を考える」
第1部 新潟県中越沖地震と東京電力・柏崎刈羽原発被災からみえてくるもの
第2部 下北半島の活断層と六ヶ所再処理工場の耐震安全性を考える
資料代¥300
主催:核燃料サイクル施設立地反対連絡会議他4団体
連絡先 017-734-7287

2010年12月6日(月)18:30
弘前市民参画センター3階会議室
http://www.city.hirosaki.aomori.jp/gaiyo/shisetsu/kyouiku/htm_sankaku/framepa...
テーマ「六ヶ所断層と『ここほれわんわんプロジェクト』の意義」
参加費は無料
主催:核燃・だまっちゃおられん津軽の会
連絡先 080-5229-6076(竹浪)
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★12/4 浜松・静岡 森住卓さん講演会とシンポジウム
講演「アフガン、イラク、パイスタンでは何が起こっているのか?」
2010年12月4日(土)14:00〜16:00
会場:なゆた・浜北 3F第二会議室(遠鉄電車浜北駅向かいの建物)
静岡県浜松市浜北区貴布祢3000
無料
主催:カレーズの会西部支部
連絡先:浜北区高畑18 生協きたはま診療所
053-584-1550

シンポジウム「アフガン復興の現状と道すじ 〜日本は何をすべきか、何をすべきではないか〜
2010年12月4日(土)19:00〜21:00
会場:静岡駅ビルパルシェ7階 第3会議室
無料
司会:聞間 元 先生(保険医協会理事長)
出席者
森住 卓
レシャード・カレッド(カレーズの会理事長・レシャード医院医院長)
ラジ・サタル(カレーズの会理事)
主催:静岡県保険医協会非核・平和部
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★12/4・1/22 京都 祝島茶会
京都の「かぜのね」での「祝島茶会」の12月・1月開催のご案内です。
同じ主催者で別途報告会も開催されています。次回11月17日(水)13:00〜15:00、次々回12月15日(水)13:00〜15:00に予定されています。ブログでご確認しておいでください(http://blog.livedoor.jp/iwaifan_atelier_tebe/)。報告会への参加はなるべく1週間前に予約してくださいとのこと。
かぜのね イベントスケジュール http://www.kazenone.org/modules/calendar/?pcm=201101&mode=detail
12月
4日(土)16:30〜18:30
ゲスト予定:黒磯一也さん〈祝島出身、関西在住〉
1月
22日(土)15:30〜17:30
ゲスト予定:細川弘明さん〈京都精華大学人文学部環境社会学科教員〉
会場:かぜのね1階奥フリースペース
水曜日の報告会は、予約が少人数の場合、2階アトリエでの開催になります。
アクセス→京阪本線もしくは叡山電鉄「出町柳」駅6番出口より、徒歩約1分
http://www.kazenone.org/modules/contents/index.php?content_id=3
参加費:500円
びわ茶とお菓子つき、持ち寄り大歓迎!
1品持ちよりしてくださった方は、参加費:300円
主催・お問い合わせ・予約
祝島茶会 アトリエ tebe @京都出町柳
〒606-8204 京都市左京区田中下柳町7-2 かぜのね2階 202B
電子メール iwaifan.atelier.tebe★gmail.com(転載者注 ★は @ に変えておつかいください)
予定は変更になる場合があります。詳しくはアトリエブログの「カテゴリー:スケジュール」にて、ご確認ください。http://blog.livedoor.jp/iwaifan_atelier_tebe/
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★12/4 京都 セミナー「自然エネルギー技術の最新動向」
第4回 自然エネルギー技術の最新動向
日時:2010年12月4日(土) 14:00〜16:00(13:30受付開始)
講師:山藤 泰氏(関西学院大学大学院 総合政策研究科 客員教授)
内容:
グリーンニューディール政策に象徴されるように、スマートグリッドや燃料電池、電気自動車など、温暖化問題への対応として新たな技術の開発が世界中で進みはじめています。自然エネルギー技術の最新動向、その可能性について日本や海外の事例から学びます。
講師経歴
山藤 泰(さんとう やすし)氏
大阪生まれ。1961年東大法学部卒・大阪ガス(株)入社。
1966〜7年ミシガン大学経営学大学院修士課程留学。
1980年前後40kWリン酸型燃料電池フィールドテスト責任者、
1985年ロンドン事務所長、1989年国際部長、
1994年エネルギー・文化研究所長、2001年大阪ガス退職。
1999年〜関西学院大学大学院客員教授。
2006年からYSエネルギー・リサーチ代表、現在に至る
会場:京エコロジーセンター
http://www.miyako-eco.jp/about/access.html
京阪電車「藤森駅」下車西へ徒歩5分
地下鉄・近鉄「竹田駅」下車東へ徒歩12分
参加費:無料
定員:40名。当日参加可。ただし事前申し込み優先。
席の関係上できるだけ事前のお申込みをお願いします。
主催:京エコロジーセンター
企画・運営:自然エネルギー学校・京都
自然エネルギー学校・京都は気候ネットワーク、環境市民、エコテックによる協働事業です。
問合せ・申込み
気候ネットワーク事務所(担当:田浦、豊田)
〒604-8124 京都市中京区高倉通四条上ル高倉ビル305
TEL : 075-254-1011 FAX : 075-254-1012 
E-mail : kyoto★kikonet.org(転載者注 ★は @ の変えておつかいください)
  ……………………………………………………………
★12/4 山口 那須圭子さん写真展「守りたきもの〜原発とたたかう島人の記録」ブログ「脱原発と僕のエコロジー生活!」より。
http://ameblo.jp/rokkasho-x/entry-10697769950.html
同日同じ建物で開催される『東京原発』上映と佐藤栄佐久さん+飯田哲也さん講演会(別記事)にあわせての開催です。
那須圭子写真展「守りたきもの〜原発とたたかう島人の記録」
2010年12月4日
場所:山口県教育会館ロビー
http://www3.ocn.ne.jp/~ykyoikuk/
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□━━━━━━━━━12月5日 ━━━━━━━□
★12/5 東京 「新宿ど真ん中デモ」
沖縄への基地押しつけはおしまい! 新宿ど真ん中デモ
〜「中国が攻めてくる」なんてありえないよ〜
2010年12月5日(日)13時:トーク&アピール 14時:デモ出発
ともに新宿東口アルタ前広場にて
デモをお手伝いしてくれる方を募集します、12時半にアルタ前に集合して下さい。デモコースはブログに掲載します。
主催:沖縄を踏みにじるな!緊急アクション実行委員会
ブログ:http://d.hatena.ne.jp/hansentoteikounofesta09/  
twitter:http://twitter.com/domannakademo
連絡先:no.base.okinawa★gmail.com  090−5344−8373(茂木)(転載者注 ★を @ に変えてお使いください)
  ……………………………………………………………
■イベント情報 地域別版
12月8日前後のイベント情報
各地で開催される12月8日、脱原発の日前後のイベント情報です
お近くの、ご都合の良いイベントにぜひご参加下さい!!
(電子メールアドレスは☆を@に変えてください)
http://mugla.in/datugen/event.html
■週間「金曜日」市民運動案内板
http://www.kinyobi.co.jp/backnum/data/shimin/data_shimin_kiji.php?no=1585
  ……………………………………………………………
「脱原発の日実行委員会」は、現在、各団体様に「原子力教育、原子力ポスターコンクール」に反対することを求めるアピ−ルを出す準備をしております。準備が整い次第送付させていただきます。
  ────────────────────────────
☆☆この週報は転載転送大歓迎です。重複は、ご容赦ください。

生まれた時より美しく子供たちに安心な地球を残しましょう!!私たちの道しるべがここにある。http://ameblo.jp/datsugenpatsu1208

脱原発の日実行委員会
メーリングリスト http://www.freeml.com/datugen/
ブログ http://ameblo.jp/datsugenpatsu1208/
mixiコミュニティー http://mixi.jp/view_community.pl?id=5251020
グルっぽ http://group.ameba.jp/group/k-ble2OqcEOI/
ツイッターhttp://twitter.com/datugennohi

Posted via email from 3tarou's posterous

2010年11月13日土曜日

「脱原発の日実行委員会」週報11月13日号

重複御免 転載歓迎
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ 「脱原発の日実行委員会」週報 
   
11月13日号                   
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
□━━━━━━━━━━━【 今週の予定 】━━━━━━━━━━━□
◎11月14日◎
★深夜(日付は11/15) NNNドキュメント「風の民、練塀の島 刻まれた千年の営み」
祝島の練り塀がテレビで取り上げられます。日本テレビ系列。
番組ウェブページ http://www.ntv.co.jp/document/
放送:2010年11月14日(日)25:00〜
ナレーター:萩原聖人
制作:山口放送
再放送:
11月21日(日)11:00〜
BS日テレ 11月21日(日)18:00〜
CS「日テレNEWS24」
瀬戸内海有数の漁場・周防灘と伊予灘の境に位置する山口県の祝島(いわいしま)…風の強い島だ。(後略)
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★11/14 青森 広瀬隆講演会「核燃料サイクルの終焉」
核燃料サイクルの終焉
講師:広瀬隆
2010年11月14日(日)13:30〜16:00 
場所 労働福祉会館 大ホール(青森市)
主催 青森県保険医協会、1万人訴訟原告団
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]★11/14 名古屋 大田昌秀さん講演会
大田昌秀さん講演会
日時:2010年11月14日(日)14:00〜16:00
場所:名古屋市博物館講堂 地下鉄桜通線 「桜山」下車、4番出口徒歩5分)
http://goo.gl/jRK1T 参加費:1000円
呼びかけ:NoBase辺野古☆名古屋、命どぅ宝あいち、日本聖公会中部教区沖縄プロジェクト、不戦へのネットワーク、東海民衆センター
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★米軍の爆撃から9年 10年目に入ったアフガン戦争
米軍の爆撃から9年 10年目に入ったアフガン戦争
〜西谷文和さん最新取材報告会〜
日時:2010年11月14日(日)13:45〜16:30(開場13:30)
場所:エルおおさか5階・視聴覚室
http://www.l-osaka.or.jp/
地下鉄谷町線・京阪電鉄「天満橋」駅から西へ300m
540-0031 大阪市中央区北浜東3-14
TEL: 06-6942-0001
参加費:1000円
主催:RAWAと連帯する会・関西
協賛:市民社会フォーラム
問合せ:RAWAと連帯する会・関西
E-mail: rawa-jp★hotmail.co.jp(★は @ に変更してお使いください
http://rawajp.org/
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★11/14 和歌山 「祝島まつり」
祝島まつり
2010年11月14日(日)
場所:和歌山市じゃんじゃん横丁「天空」(和歌山市島崎町 3-27)
13:00 オープン
14:00 『ぶんぶん通信No.2』上映会
15:00〜15:30 田の浦訪問ビデオレター
15:30〜15:45 映画『ミツバチの羽音と地球の回転』上映会のご案内
16:00〜16:40 藤川 修さんライブ
藤川修さんのブログ http://badi8.blog37.fc2.com/
16:50〜15:20 ナツオ meets 南風
17:30〜18:00 kayo with のぶとうまさざね
18:10〜19:00 NEW ORIENTAL BLAZIL with のぶとうまさざね
参加料 500円
駐車は近くのコインパーキングへ
すべてのお問い合わせ
080-5183-6074(難波)
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★映画]11/15・11/30 東京(渋谷) 『核分裂過程』×『我らが工場 命の針社』

『核分裂過程』×『我らが工場 命の針社』アンコール上映
日程:2010年11月15日(月)・11月30日(火)
場所:アップリンク・ファクトリー(渋谷)
http://www.uplink.co.jp/factory/log/003757.php
スケジュール 両日共
18:00 開場
18:30〜 『核分裂過程』上映 
20:40〜 『我らが工場 命の針社』上映 
途中入場は20:30〜 *各上映後トークあり
料金(すべて1ドリンクこみ)
2作品鑑賞 予約¥1,400、当日¥1,500
1作品鑑賞 予約¥900/当日1,000 ★すべて1ドリンク付
予約・お問合せ: 小林大木企画
TEL & FAX  042-973-5502
メール kook★ha.bekkoame.ne.jp(転載者注 ★は @ に変えてお使いください)
メール予約の方は(1)お名前 (2)人数 (3)住所 (4)鑑賞希望作品名を明記の上、件名を「11/15アップリンク上映会予約」または「11/30アップリンク上映会予約」としてお送りください、とのことです。
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★東京(三軒茶屋)地域から巻き起こす自然エネルギー そのノウハウを学ぼう!」
第4回 エネシフト塾
地域から巻き起こす自然エネルギー そのノウハウを学ぼう!
日時・場所
2010年11月15日(月)19:30〜
場所:ふろむあーすカフェ・オハナ(三軒茶屋)
東京都世田谷区三軒茶屋1-32-6(駅徒歩2分, 246通り沿い1F)
Tel/Fax 03-5433-8787 http://www.cafe-ohana.com/
タイムテーブル
ビデオ上映 19:30〜20:00
秋田県で取り組まれている風力発電プロジェクトに関する映像
松原弘直さんのお話 20:00〜21:00
松原さんは環境エネルギー政策研究所理事、主席研究員で、環境プランナー、環境infoナビゲータとして活躍。サステイナブル(持続可能)な社会の実現のため、新しい形のコンサルタント&研究者を目指して環境エネルギー分野で活動されています。
10月末にインド・デリーで開催されたデリー再生可能エネルギー国際会議(DIREC2010)にも出席されました。
最新の国際動向についてもお話していただけると思います。
ブログ http://hmatsuba.air-nifty.com/sustainable/
Twitter @matsubara_hiro
質疑応答とフリーディスカッション 21:00〜21:30
参加費:ノーチャージ・カンパ制 * 要 オーダー
今回のカンパは全額、ISEPさんの活動費となります
できるだけ事前にご予約を、とのこと。
問い合せ・予約フォーム
http://milk.candybox.to/from-earth/postmail/postmail.php
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★東京(多摩) 大久保貞利さん講演「電磁波って何?」
講演会「電磁波って何?」
日時:2010年11月16日(火) 14:00〜16:00頃
講師:大久保貞利さん(電磁波問題市民研究会事務局長、『誰でもわかる電磁波問題』・『電磁波過敏症』(以上緑風出版)等著書多数)
場所:多摩市永山公民館(ベルブ永山)3F講座室
京王・小田急永山駅徒歩すぐ
主催 東都生協ニュータウン支部
料金:¥300(東都生協組合員のみ¥100)
お問い合わせ先 東都生協 国立(くにたち)センター 042-580-1750
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★「パレスチナにおける平和と人権〜アンナ・バルツァーの見た占領〜」
シリーズ〈パレスチナにおける共生の未来を考える〉2010年秋の第2弾
特別講演 アンナ・バルツァー(ユダヤ人米国人人権活動家)講演会
パレスチナにおける平和と人権〜アンナ・バルツァーの見た占領〜
日本語通訳あり
2010年11月16日(火)
資料代:1000円
会場:京都大学 吉田南キャンパス 人間・環境学研究科棟 地下講義室
地図 http://www.h.kyoto-u.ac.jp/access/
時計台キャンパスの南側のキャンパスです。東大路通りに面した西門からお入りください。(来場される前に地図で会場をかならずご確認ください)
事前申し込み制:申し込み先 anna.in.kyoto★gmail.com(転載者注 ★は @ に変えてお使いください)
問合せ:anna.in.kyoto@gmail.com
主催:
京都大学大学院 人間・環境学研究科 岡真理研究室(PJ21)
同 法学研究科 Tina Ottman
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★東条雅之祝島写真展「つながるすべてのいのちのために」
東条雅之 祝島写真展「つながるすべてのいのちのために」
2010年11月6日〜11月14日
和歌山市 じゃんじゃん横丁(http://co2lo.jp/janjan/)
11月16日〜11月21日
田辺市 てんつくゲストハウス(http://www.tentsuku.net/)
11月23日〜11月28日
場所 じょんのび →てんつくまんさんつながりで
http://www.konomise.com/arida/jyonnobi/ ではないかという気がする
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★福島(楢葉町) 脱原発福島ネットワーク、東京電力との交渉
脱原発福島ネットワークのブログから、月例の東京電力との交渉の日程を転載します。
http://nonukesfuk.exblog.jp/d2010-11-04
よく考えたら(いや、考えなくても)、ここで作ってる電気は首都圏で消費しているので、福島の地域問題ではないですね。
脱原発福島ネットワークによる東京電力との交渉
日時:2010年11月17日(水)14時〜
会場:東京電力(株)福島第二原子力発電所 ビジターセンター
http://www.tepco.co.jp/nu/f2-np/index-j.html
内容:決まり次第、続報します。
脱原発福島ネットワークのネットワーク紙『アサツユ』230号(2010年10月12日発行)では、開催日を11月16日としていましたが、変更となりました。
ご注意ください。
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★東京 「自衛隊イラク派遣なんだったの!? 池住義憲さん講演」
11/17 東京 自衛隊イラク派遣なんだったの!? 池住義憲さん講演
『自衛隊イラク派兵差止訴訟全記録』出版記念@ネコノマ
日時:2010年11月17日(水)19時〜(開場18:30)
会場:ネコノマ(東京都新宿区富久町33-3 猫の家1階)
地図:http://bit.ly/cF06kx
お話:池住義憲さん(自衛隊イラク派兵差止訴訟の会代表)
主催:多目的スペース/ギャラリー「ネコノマ」
参加費:1000円(ワンドリンクつき)
お問い合わせ:ネコノマ 050-1283-2309
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★水道橋) もんじゅ西村裁判・ビデオ上映と西村トシ子さんのお話
水道橋にある「たんぽぽ舎」を本拠に、毎月開催されている「環境と原発問題の学習会『いろりばた会議』」の、第152回目の案内をたんぽぽ舎のウェブサイトから転載します。
転載もと http://www.tanpoposya.net/main/index.php?id=531
いろりばた会議「もんじゅ西村裁判・ビデオ上映と西村トシ子さんのお話」のご案内
テーマ:もんじゅ西村裁判
ビデオ上映「西村茂生(しげお)さんはなぜ亡くなったのか」(仮題)(約30分、もんじゅ西村裁判を応援する会制作)
お話:西村トシ子さん(裁判原告)
参加費:800円
日時:2010年11月18日(木) 18:45から21:00
会場:たんぽぽ舎会議室
〒101-0061 東京都千代田区三崎町2-6-2 ダイナミックビル5F
TEL: 03-3238-9035 FAX: 03-3238-0797
JR水道橋、地下鉄水道橋、神保町下車
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★国連総会「劣化ウラン兵器決議」に向け、「国会議員アンケート」キャンペーン開始(一次〆11/20)
市民社会フォーラムから転載します。ウラン兵器禁止をもとめる国際連合(ICBUW)が作成した、国会議員向けのアンケートです。国会議員の秘書さんは、地元選挙区の有権者ならば、予約を取れば間違いなく会ってくれます。そこで、ICBUWでは、ぜひ地元選出議員にアンケートをお渡ししてお願いしてください、と呼びかけています。
第一次〆切は11月20日です。
転載もと http://civilesociety.jugem.jp/?eid=5663
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★11/20 東京 「STOP再処理 LOVE六ヶ所」パレード
「再処理とめたい! 首都圏市民のつどい」が毎月行なっているパレード、10月は先日23日のパレードと合同という形でした。11月は以下のとおり開催されます。12月は19日の開催予定だそうです。
STOP再処理 LOVE六ヶ所 パレード
日時:2010年11月20日(土)13:45集合、14:00出発
集合場所:水谷橋公園(銀座 / ホテル西洋銀座・テアトル東京のとなり)
地下鉄銀座一丁目または京橋駅下車数分
解散:15時頃日比谷公園予定
解散場所の日比谷公園で六ヶ所再処理工場などの最新状況も報告あり。
主催:再処理とめたい!首都圏市民のつどい
呼びかけ団体:原水禁国民会議(03-5289-8224) / プルトニウムなんていらないよ!東京(旧称 ストップ・ザ・もんじゅ東京) / 大地を守る会 / 福島原発老朽化問題を考
える会 / たんぽぽ舎 / 日本山妙法寺 / 日本消費者連盟 / ふぇみん婦人民主クラブ
/ グリーンピース・ジャパン / 原子力資料情報室
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★東京 安渓遊地さんの報告「上関原発予定地の自然の価値を考える」
上関原発予定地の自然の価値を考える
日時:2010年11月20日(土) 14:00〜17:00
場所:立教大学池袋キャンパス12号館2階会議室
参加無料
アクセス
http://www.rikkyo.ac.jp/access/pmap/ikebukuro.html(キャンパスへのアクセス)
http://www.rikkyo.ac.jp/access/ikebukuro/campus.html(キャンパス内案内図)
報告:安渓遊地(山口県立大学国際文化学部教授、日本生態学会自然保護専門委員上関アフターケア委員長)
【研究会趣旨】
1982年に山口県上関町に中国電力による原子力発電所建設計画が持ち込まれて以来、同地域では原発建設の是非を巡って住民が分断されている。ま た最近10年の新しい動きとして、原発建設予定地
の長島が日本有数の生物多様性のホットスポットであることが注目され、日本生態学会・日本鳥学 会・日本ベ ントス学会の三学会が、同地域の生物多様性の保全に向けて働き
かけている。上関原発計画は、原子力エネルギーに依存する社会発展のあり方の是非を 巡る問題 に加え、生物多様性の保全と地域社会の自立の関係、科学者と市民との連携の重要性、消費社会における日本人の生活様式の見直しの必要性、生物多様 性と過疎 地の住民の生存と安全を保障する
公正な社会のあり方の模索など、環境・平和・人権に関する様々な問題を提起している。日本生態学会の安渓遊地氏の 報告を通 じて、上関の生物多様性の保全を目指す生物学者たちの
取り組みを学び、環境平和学に携わる社会科学者たちとの連携の可能性を模索する場としたい。
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★20日(土) 座間に米軍司令部はいらない行動
座間に米軍司令部はいらない行動 14:00〜

      小田急線相武台前駅北口集合
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★名古屋 西谷文和さんのアフガン取材報告と『辺野古不合意』上映会
西谷文和さん アフガン取材報告
日時:2010年11月20日(土)13:30〜16:30
このイベントの前後に、同じ会場で、『辺野古不合意』の上映会があります。一回目10:30〜12:40、二回目17:00〜19:10、500円
会場:伏見ライフプラザ 12F 第1研修室
地下鉄伏見駅 6番出口南へ5分 中消防署ビル
参加費:800円
主催:国民保護法制を考える会(052-808-3241 西)
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★京都 シンポジウム「市民が進める温暖化防止2010〜気候変動の警告にどう応える〜」
気候ネットワークのウェブサイトより。原子力・エネルギー問題の分科会に、原子力資料情報室の伴英幸さんが参加します。『ビューティフルアイランズ』の上映もあり。
http://www.kikonet.org/event/sympo2010.html
温暖化防止シンポジウム
市民が進める温暖化防止2010〜気候変動の警告にどう応える〜
日時:2010年11月20日(土)、21日(日)
会場:同志社大学 今出川キャンパス(20日)、新町キャンパス(21日)(京都市上京区)
アクセス
今出川キャンパス:京都市営地下鉄「今出川」駅下車すぐ
新町キャンパス:京都市営地下鉄「今出川」駅下車2番出口を北へ、上立売通を左折。または、4番出口を南へ、今出川を右折。上京区役所を越え、新町通を右折。地図はこちら
主催:気候ネットワーク
共催:同志社大学大学院総合政策科学研究科
プログラム
11月20日(土) 全体会(13:00開会)
会場:今出川キャンパス明徳館 M1
特別講演(13:00)「気候変動・異常気象による被害」 Angelina Davydovaさん(ロシア・ジャーナリスト)
ディスカッション(15:20〜17:00)「地球温暖化防止の重層的取り組み、市民・NGOの役割」
特別企画「ビューティフルアイランズ」上映(監督:海南友子)
対談:海南友子氏(17:20)、上映(17:50〜19:45)
11月21日(日)分科会
午前:9:30〜12:00
シンポジウム 省エネ住宅普及に向けて
国際交渉「カンクン会議で合意すべきこと」
午後1:13:00〜15:45
地域の温暖化対策〜条例・計画の活用と市民の提言〜
原子力・エネルギー問題
午後2:15:45〜18:15
地域・自治体の温暖化対策〜政策連携の具体化を考える〜
ヒートポンプ問題について
※予定は変更になる可能性がありますので、ご了承ください。
参加費
会員1000円、一般1500円、学生500円(2日間・資料代込)
申込み
事前申込み不要。当日参加可。
お問合せ
〒604-8124 京都市中京区高倉通四条上ル高倉ビル305号
Tel. 075-254-1011, FAX. 075-254-1012
E-mail. kyoto★kikonet.org(転載者注 ★は @ に変えてお使いください)
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★大島堅一さん講演会「原発は安いか、高いか—公表データから見えてくるもの」
低炭素社会を問う連続講座:原発は安いか、高いか—公表データから見えてくるもの
講師:大島堅一氏(立命館大学国際関係学部教授)
日時:2010年11月20日土曜日 午後3時から5時まで
場所:同志社大学新町校地「臨光館」209号室(京都市営地下鉄烏丸線「今出川駅」徒歩7分) 
(いつもの教室とは異なりますのでご注意ください。講演の概要については、現在大島氏と相談中です。)
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★岡山 双方向シンポジウム「どうする高レベル放射性廃棄物」(11/12〆)
以下の「全体企画会議」のメンバーによる資源エネルギー庁主催のイベントです。人形峠の地元、岡山県での開催。
北村正晴 東北大学 未来科学技術共同研究センター
志津里公子 地層処分問題研究グループ
高木章次 核のゴミキャンペーン
長野浩司 財団法人電力中央研究所
伴英幸 地層処分問題研究グループ
八木絵香 大阪大学 コミュニケーションデザイン・センター
資源エネルギー庁(放射性廃棄物等対策室)
参考。2003年の記事ですが状況は変わっていないので。
秋川健一さん(岡山)「高レベル放射性廃棄物を地層処分させないために」
http://www.gensuikin.org/gnskn_nws/0304_4.htm
以下、横線より上の1番と2番は11月9日追記。
事前の参加申し込が必要とのことです。(参加費は無料。)参加証が送られてきます。
締切 11月12日(金)必着
申込方法
インターネット http://www.dousuru-hlw.jp/ の末尾の岡山開催のところにリンクあり。
FAX 086-803-8214(24時間受付)
ハガキ 〒700-0904 岡山市 北区 柳町2丁目1番1号(山陽新聞事業社内)双方向シンポジウム「どうする高レベル放射性廃棄物」係
記載事項
氏名・性別・年齢( 歳代)・住所・TEL
高レベル放射性廃棄物地層処分に関する意見・質問(※書かなくてもOKです)
タイトル(30字以内)
意見・質問(400字以内)
全体企画会議より。高レベル放射性廃棄物をどうするかについて意見・質問大募集中とのことです。ホームページに掲載すると共に、シンポジウムの内容に反映したいとのこと。
http://www.dousuru-hlw.jp/ に意見を送る様式へのリンクあり。
氏名の掲載は投稿者が選択可能
意見・質問を掲載については、全体会議で確認した上で随時。(最後にシンポジウムが開催される東京開催の前まで受付)
双方向シンポジウム
どうする高レベル放射性廃棄物
http://www.dousuru-hlw.jp/
開催日:2010年11月20日(土)
時間(予定) 開場13:00 開会13:30 閉会17:00
会場 岡山市勤労福祉センター 体育集会室
岡山市北区春日町5-6
定員150名
テーマ
「地上管理」と「地層処分」はどちらが安全(危険)なのか?
なぜ、東京に地層処分施設をつくろうとしないのか?
質疑応答あり。
登壇者(五十音順)
梅木 博之 氏((独)日本原子力研究開発機構 地層処分研究開発部門 研究主席)
小出 裕章 氏(京都大学原子炉実験所 助教)
司会進行役 八木 絵香 氏(大阪大学コミュニケーションデザイン.センター 特任准教授)
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思わぬ長編となってしまいました。20日に集中して予定がありどこに出かけるか迷うところです。週報も今週は、このへんにします。
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脱原発の日実行委員会
メーリングリスト http://www.freeml.com/datugen/
ブログ http://ameblo.jp/datsugenpatsu1208/
mixiコミュニティー http://mixi.jp/view_community.pl?id=5251020
グルっぽ http://group.ameba.jp/group/k-ble2OqcEOI/
ツイッターhttp://twitter.com/datugennohi

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2010年11月3日水曜日

11・11連帯経済入門セミナー@京都

11・11連帯経済入門セミナー@京都
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連帯経済入門

〜 庶民のための経済へ 〜

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日時:2010年11月

場所:喫茶店「ほんやら洞」2階スペース
http://honyarado-kyoto.cool.ne.jp/index.html
*地下鉄烏丸線 今出川駅下車→徒歩 約5分
*京阪電鉄 出町柳駅下車→徒歩 約5分
*市バス(3,4,17,37,59,201,205系統)河原町今出川下車→徒歩 約3分
*市バス(59,102,201,203系統)同志社前下車→徒歩 約3分

講師:廣田裕之さん(補完通貨研究所 JAPAN)

【廣田裕之さんのプロフィール】 
(ひろた やすゆき)1976年福岡県生まれ。1999年より地域通貨関係の研究に従事し、その後連帯経済にも取り組み始める。地域通貨に関して日本、韓国、台湾、フィリピン、マレーシア、ニュージーランド、米国、メキシコ、ブラジル、アルゼンチン、フランス、スペイン、ポルトガルで講演を実施。著書「パン屋のお金とカジノのお金はどう違う?」(オーエス出版、2001)、「地域通貨入門 〜 持続可能 な社会を目指して」(アルテ、2005年)、「シルビオ・ゲゼル入門」(アルテ、2009年)。英語・スペイン語・ポルトガル語・フランス語に堪能で、ドイツ語や韓国語もある程度理解可能。2010年3月の「おおさか社会フォーラム」での「連帯経済」について報告、来日されたジュビリーエクアドル代表デルファ・マンティージャさんの通訳などもされました。
ウェブサイト: http://www.olccjp.net/

参加費:無料(各自、飲み物か食べ物をご注文ください)

主催:廣田裕之さんを囲む会(京都)
お問い合わせ:muchitomi@hotmail.com

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警察書類が懸賞金の謎を暴く 〓1

2010年10月17日日曜日

イラク環境大臣と少女の死の中等学校

イラク環境大臣と少女の死の中等学校
記事| 16-10-2010
ハイファZangana
Alはアラビをクッズアル
まれ回おそらく1つのことを共同の教員で、学生に学校の質量座り込みインチ しかし、これはサイトの階層の構築から離れて学校でみんなの生活に影響を与える理由であり、バグダッド地区のShaabにおける何が起こったのかで、女学校のための高エデン。
それとしての汚染の放射性の存在をすべての疑いがあるので女の子と死亡の間の病気血液によって作成された学校や教員の'年最後の2つ、退去して教育を強制省の建物は例'座っての参加にリンクされて後には、学校セカンダリログオンは常になった。 そして、問題の真実を決定する健康への省の教育の共同委員会が送信され、火曜日大臣Nermeen Othman、上の環境で行ったインタビューをイラク、文書の代理店の声やケガ以前では、引用して死亡、大臣応じてその研究室内の汚染放射性の証明がないことをテストは、セカンダリ、チーム非内での制限、自然、別のを確認するために保健省のチームから参加の学校と家のまわりに確認して行くこと汚染'放射性役割の整合性。 大臣は、'を測定強調したことをを見つける検査中に彼と一緒に装置を運ぶチームが、それは質問!
これは、真の放射線、特に、無料学校環境省の発表されるおそれは、職業の証明での、事実を否定し、彼女の声を歳を聞いて体に慣れによって発行された政治である、独立した科学的、政治不安、その機能と、真実に委託して言った真実をすること。 それは数十億され、他の国際的シェルの認識は、よく知られているから得られ、その他の汚染物質の存在の放射性使用の劣化ウランよりも、より多くの国を日本追放武器の費用がかかりますプロセスを洗浄サイトを識別するための手段、認識の責任法、国際の下犯罪処罰を含むサイトに参加して会計責任のドル、負傷者補償の支払いに加え、家族やその数は数千人を超えています。 そして、人々ベトナムは抵抗を、して除去するためにハーブ抗認める責任にいくつかの)(エージェントオレンジの特性を、米国の認識されないまだそのから1962 Odgalh犯罪を悲惨にベトナム人溶射森林がしオレンジエージェントリットルの百万円、1971年八十。 まだ使用数十年後に変形して赤ちゃんの誕生を引き起こす作業。 化学毒性のでは、レポートの資料は、ベトナム赤十字グループと呼ばれるダイオキシンやVinameに影響を三百万と、少なくとも150万人の子供は奇形が生まれた先天性。 イラクの状況、現在の明らかなのように、妨害はそれだけで、米国占領に限定されていないか、真実を、ロックが政治家のローカル拡張します。
との余裕が私たちは次のイラク汚染の放射性いずれかの拒否絶対的な存在との間の環境大臣ステートメントの最大振幅の線に沿って、言語のゲル、ブレンドと客観封筒に偽の体系を理解する人間、環境、時には、間に障害それらのいくつかに真実の破壊を引き起こし、我々は慎重にする必要があります2010年1月のガーディアン紙論評のためにと言及、私はとして'理由について到達する結論を。 新聞は)内の環境省の関与のあった公開されての調査をイラク(共同研究の科学的皮肉は5週間で、人口物質、有毒との間で欠陥出生癌の増加出現の症状は放射線核高レベルので汚染されたすべてのサイト間でイラク、四十以上であることを示していますことがある年。 本研究では、2003年に侵攻を回避バグダッドとした発見した金属くずは、古い機器や軍事機器の初めの1991年以来の戦争湾第一時と弾薬バスラ使用されている劣化ウランすることの残党の含まれている、高いと考えられている、電離放射線のレベルを。 研究は、2004年注目のジャーナル科学で公開され、イラクのチームと協力してバズビー監修Brofssorchrisは侵攻禁止武器、最近国際的に使用されてあり、ファルージャ市内を。 研究では、先天性奇形の増加を大幅に示しています超えて、子供女性の間で料金を知られている広島、特に種類の間で異なって、住民の南部の都市、バグダッド、ナジャフ例として癌とよく核爆弾の1945年の爆撃と長崎。 彼女は言ったレポートと2005年に登録罹患率のことを研究医療例%以上22 2006で中が増加した子供たちの間で白血病。 とパーセント19日までの女性のがん乳がんの増加率。 イラクの新しい政府の環境は何です反応は長官?
環境大臣は言う英国:'良い状況での健康ということではない都市の遺伝子を直接下水処理のためのシステムがそこに影響を与える病気を引き起こすものであるの廃棄物の停滞がたくさんのあるほか。 しかし、彼女は、外国新聞の話はと認めざるを得ないかが必然的には:'しかし、意識にどのような場合があった使用ロットがされていることがあるが劣化ウランの'。 環境国際協力と日本'ウランや有害化学物質へのリスクのための高として、サイトがされて広告の'42が主導して発見。 レポートはまた、ベトナムを使用していたと同等のもの有毒な割合のダイオキシン高の存在を示しています。 それにもかかわらず、すべての環境省の核放射線のイラクのすべての雰囲気を発行し、土壌、それは肯定の自由水のレポートを6月に月の。 ここでは、このようなレポート、首相の知識、環境のだろうか、停止が起きた5ヶ月の最後の時に、省を発行するには? すべての危険性が高い'ですクリーニングは42サイトです'? れている化学物質は、ウランの残党と削除されて、私たちはすべての希望に? シェフの方法をして、Adnanエネルギー、それが相当するには、この原子イラクの責任者の声明文は、絶対にガーディアン紙に語ったこと:言わそれらを'私は、これらのサイトを参照してください国際原子力機関への査察官をするときに達した彼は、私たちの援助も目的は世界の科学者で最高のが我々がいる場合、それがされていることをイラクが、それらのいずれかすることはできません2020年までにきれいに'?、クリーンアップされません)働いたと言って私は、環境への省(教師かどうかを引っ張ら配置軍用車両や戦車が破壊私たちは、もし都市の近くに、バグダッドと他の車をスクラップや錆び'その場所には常に放射... 子ども未調査のための入力として地域間のバグダッドバスラとその表現のすべて、スカベンジャー'、バグダッドなどBushraアリAhmedさんの放射線のディレクター、? またはレポート省のタスクのことを科学の限られた基本的な性質を発行する環境には、表向きは、Almngadipが存在する状況に致命的なリード与える理由は? 、研究、研究が豊富な、カンファレンスに出席環境作り、さらには社会組織市民の設立を、ベールは、真実を埋めるとソリューション見つけるためている意味を、もし、学校に行く中であっても数が増加の死と女性の間で子供たちは非常にため、放射線等により迅速に感染した母親の空気を呼吸妊娠の期間内であってもや生きていた。 それは病気記録の存在を健康、そのレポートでは、省2008年6月でしたでは、認めている彼女は、庁長官としてOthman、Nermin氏総務レディースの状態、女の子の13歳のイラク人負傷者の乳がんは、世界の条件ではまれである。 しかし、首相はすぐに珍しいの真実の瞬間を後悔して、'範囲内で許容されるの増加、世界の国でのがん疾患この症例数であり、通常の発生率はが自分で、イラクが拒否されました2008年9月11日!
おそらくを総務大臣に締め付け他、どのような任意の付着したよりも心を読む:'、エキサイティングなの背後にあるターゲット隠さが増加がん武器や、これらの結果からの汚染放射性のリンクの間にある使用の有料であり、'目標hidden'を疑問について自然のリード線に私たちは、職員の残りの部分ですイラク人は、まず、病気奇形間の関係を放射線と癌を否定し、ボラティリティして、その結果信じられない回避それらをIbadr認識の他のOnahは、事実をすることができます位置を採用して、その一つがどんなに'ナイーブ'解放軍と自分の信念を絶対。 がんポジション例を高め、劣化ウラン弾劣化ウラン米軍の使用の間の関係についてなどと言って、質問応答を怒っている:'のみのサイトサイト含まれている25の放射は、ですが、放射線をかけたタンクのみ、大半が、ウランいるの戦車や軍用の車両、劣化ウランが彼だけのため'、特に戦車戦車や車両の軍事しかなかった潜在的な違反はしなかったそれらを使用上の領域。 このことと同じようで過小評価するときは、長官を参照してくださいの心を? ていないかは、環境読み取りを担当しています、これは、湾岸で数十近隣のイラクとの転送までの全パートの塵の中の空気、土壌、ウランの致命的なの実証普及を研究の癌国が、とは発生率が増加し、有病率研究では、リンク? の場合拡散を正当化する方法と、クルド州の症状、たとえば、インパクトのウラン'FNLイラクの残りの部分で唯一の軍用車両や戦車'に残った限られている枯渇? これを行うにはカバー、戦争犯罪を重大になることが拡張軍占領負担して続行彼らは場合は、それらを含むように責任はあなたが法的なことを同僚と彼女の知っている大臣は? 抑止力の法的存在しない場合、どのように不具に子供たちが希望逃げ、女性、被害者の母親、現実の彼らの腫瘍がん乳がんの家族の女性と、頭を致死と?
ライタからイラク

2010年10月2日土曜日

樋口健二氏講演「ヒバク~放射能の恐怖」(8)質疑応答よりとっておきの裏話を

(司会)

 はい、ありがとうございました。それではこのまま質疑応答に移っていきたいと思います。何か質問あるかたいらっしゃいますでしょうか。何でもいいので...

(樋口さん)

 無いよねぇ(笑)。こんなに詳しく言っちゃったら、何質問しようかって考えても案外無いんですよ。全国ネットでいくつかよくある質問の話をしましょうか。

 まず、原発になぜ入れたのか、っていう話がよく出るよね。あの写真はどうやって撮ったんですかって。コレ一番多い質問だね。後、質疑応答でもこんなに詳しく話す人どこにいるんですかって。裁判が何百万で潰れたとか、金の話ばっかになるけど。

 それから、もう一つ話したいのが、三菱って会社の事。これは悪いところですね。悪の権化です。これだけまたちょっと話をさせてください、5秒ほど(笑)。

 四日市公害で1967年に裁判起きましたね。被告6社。その中に3社も三菱グループが入ってた。三菱化成、三菱モンサント、三菱油化ですね。その化成がモナザイト鉱石から希土類金属を生成、抽出してるなんぞ、ろくでもない話だね。

 四日市の公害裁判で断罪されたでしょ。1972年の7月24日ですね。全面勝訴でした。その一年後に日本から逃げ出してマレーシアに行った。希土類金属は、日本の原発からはじまって...あらゆるコンピューターから原子炉遮蔽材やらに必要とされるもんです。

 この希土類金属は日本が豊かになっていくために必要だった。これ日本で作れなかったんだよね、だからマレーシアに行った。マレーシアには鉱山があって、そこから採れるモナザイト鉱石を生成していく過程で、放射性物質が出ていた。トリウム232です。これを現地でほったらかしにしちゃった。

 これ、あまり知らないでしょう。まあ一度はメディアにも載ったんだけどさ。特派員が一生懸命日本に送ってたんだけど、みんな潰されたの、三菱に。三菱は今とは違いますよ。今は三菱自動車がこんなになっちゃってますけど、この時は力があった。

 三菱って言ったら、三菱重工なんかは戦車だって作ってる。今にジェット機もきっと作るぞ。

 三菱化成はマレーシアに行って、現地で放射性被害をもたらして、白血病患者をバカスカ生み出した。それでマレーシアでは大社会問題だ。すごかったんですよ。

 この時活躍したのが京都大学の助手だった市川定夫さんです。後に埼玉大学に教授で迎えられたけど。彼が現地で放射性物質を測ったら、通常の何百倍って値が出たんだよ。裁判過程での彼の証言は素晴らしかった。

 国際社会で、三菱化成、今は三菱化学って名前の会社が放射能被害を起こしました。これは公害輸出です。俺が日本各地でこの話をすると、学生なんかはこんな話誰も知りません。これも「お金」。日本が豊かになるために、他の国に行って人を殺してきた。すさまじい国ですね、この国は。それで国民が知らない。現地の人たちは皆知ってるから日本を憎む。当たり前だね。

 僕は東南アジアをいろんな原発取材で訪れるけど、皆の話には必ず第二次世界大戦の話が出る。皆に頭下げて来ましたよ、「申し訳なかった」って。一日本人ですからね、俺らがやったんじゃねぇって言えないでしょ。

 右翼文化人は、ああいう所に一度行くべきだね。苦しめた現地の人たちの所へ。そしたら歴史観も人生観も戦争観も少し変わる。行かないから変わらないんだよね、動かないで理屈言ってる連中だから、大学は。そうでしょう?

 今の文化人ってのは、東大から拓大へ行った藤岡もそうだろう、西尾幹二もそうだろう。皆コンピューターで生きてる連中だから、困ったもんだよね。三菱の最近の不祥事はそこに原点があるわけですよ。三菱自動車がふざけた事やったけど、なんでああなったか良く分かるよ。人間性のかけらもありませんでしたから。四日市から見てるんだから。

 僕は四日市公害の時に思いましたよ、「あ、日本駄目になるぞ」って。このままいったら環境はぶっ壊すし、人間まで駄目になってきちゃうよね。一流大学一流大学って言うばかりで。ああこりゃ駄目だ、やがてどえらい事になるぞって言ってたら本当になっちゃった。

 一つの事がきっかけだけど、いやってほど見えるもんね。僕はしょっちゅう「日本は駄目になるぞ」って言ってたけれど、聞いてた友達も「何いってんだ」って相手にしなかった。そしたら本当になっちゃったじゃないですか。今、どこも閉塞してるでしょう。これを打開するにはどうしたらいいですか? 今の価値観全部捨てましょうよ。そこから立ち直ってくるんだよ。俺はそう思ってるんだけどね。ひとりじゃどうにもならない。

 でもそんな人が順に増えてるじゃないですか。恐らく今ここに来てる人たち、皆そんな意識持ってませんか。もってる、絶対もってますよ。でなきゃ夜9時まで話を聞くわけがない(笑)。そう思いますよ。だからこういう人たちが結集して、やりましょう。根気良くやりましょう。

 俺は死んだって何も残らないけど、写真と文章は残るから。それしかないんだよね、後は何もないよ。死ぬまでのたうち回っていこう。そういう生き方を、これからも貫いていきたいとつくづく思っています。

 だから、日本をもう一度良い国にしませんか。今は悪い国です。戦争に加担することもやめるようにしましょう。どんな戦争にも大義名分なんて要りません。全部悪いの、人を殺すんだから。アメリカがどんな事言ったってね、どんな美辞麗句くっつけたって許せない。その尻馬に乗るなんてもっと駄目だよね。

 そりゃ憲法九条はアメリカが作ったとか言ってるけどさ、誰が作ったっていいんだからさ、あんなものは。良ければ。アメリカが作ったからから変えろだなんて、冗談言っちゃいけないよ。良いものは良いんだって、それを俺は押し通してますよ。なんで今変えるんだ、ふざけんなって、本当に。この問題も大きいね。

 原発もね、原発だけで終わるわけじゃないんだよ、核のゴミもあるから。劣化ウラン弾ってのはみんな核のゴミから出来てるんだよ、アメリカの。核のゴミだから、劣化って言葉を付けた。広島に落としたウラニウム爆弾は劣化って言わないでしょ。ウラニウムを生成したからね。

 今度は、日本だって兵器を持ったらいいんだって安倍晋三も言ってますよ。連中が言ってるってことは、もうほとんどの国会議員がそう思ってるってことですよ。最終的には原発被爆だけじゃ終わらせないんだ、この原発王国では。

 その為に、九条を変えるんだ、変えなきゃ持てない。そこまで考えてるんだよ。アメリカだけじゃ戦争するにも大変だからよ、日本のも出させりゃ良いんだ、それで日本がどうなろうと構いやしないってのがアメリカの本音だ。でなきゃこんなに基地を置く訳ないだろって。

(質問)

 樋口さんの原発の内部の写真が衝撃的で、この講演会のポスターとかにも使わせていただいたんですけれど、その撮影の際の事を記した文章もいくつか読ませていただきました。

一番印象的なオレンジの作業服を着た人を真正面にとらえた際の撮影状況の記載が、本によって微妙に違いますね。一つの本には、原子力会社の案内人から撮影許可が下りたと勘違いして撮影したと書いてますし、もうひとつの本には、そうじゃない、駄目だと分かってたけど意図的に撮影したように書かれていましたが、実際のところはどうなんですか?

(樋口さん)

 実際にはね、まず原発に入るのが容易じゃなかったの。あそこに入るのに7日間通ったよ。そこから話をしましょうね。

 行って取材申し込みして「いいでしょう」ってなったわけじゃなくてね。本来は入れたくないでしょう、どこだって。今までクリーンだクリーンだって宣伝してきてるのに、点検作業中を撮らせろなんて言ったから。向こうは大変だったろうね。

 敦賀原発へ民宿から通い、毎日岩佐さんと村居さんの話ばっかするの。「あんたらは、これだけ裁判やってる人がいるのに、裁判潰すのに600万積んでるんじゃねえか」って。そしたら増々警戒するようになって。こりゃアカンなぁ、全然取り合わない。

 そのうちに向こうがね、「うちはとにかく安全を第一にしています」と言う。5日とか6日通うようになって、俺もやっと気が付くんだよね。やっぱ俺、頭悪いな。「安全を第一にしている」って言うんだったら、「じゃあ、その安全を撮らせて下さい」って言ったわけさ。ここで東京本社へ連絡が入ったんでしょ。

 そして許可が下りて、連絡があったんです。何月何日の何時から1時間許しますと。いやあ、その前の晩は眠れませんでした、興奮しちゃってね。

 僕がこの写真を一番先に、世の中にビシッと出したのはアサヒグラフです。皆さん、先ほど言ったこの朝日新聞からだよ。今はなくなったんだよね。ここで13ページかなんか特集組んだんだけどね。

 いやあ、あん時は嬉しかったね。その連中が実は同じ敦賀原発に3日間通ってたんだよね、俺の前に。やっぱり「入れろ、入れない」でもめた。これは新聞記者たちだから、結局ダメだった。

 俺が撮影したのを知って「樋口さんどうしたんですか、国会議員の力ですか?」って言うから、「はあ?」って言ったの。

 とにかく撮影できるのはわずか1時間です。僕はフィルムをカラーもモノクロも用意して、カメラも3台くらい揃えた。いざ入るとなると、「ちょっとお待ち下さい」と紙持ってきて、「誓約書書いて下さい」と言う。どこへ発表するんだっていうふうなことが書いてある。

 これで俺も縛られたんだけど、実は後で岩佐訴訟を弁護していた、今は亡くなった弁護士に聞いたら「樋口さん、そんな誓約書なんて何の役にも立ちはしませんから。あんた、行ってもっとバンバン撮れば良かったんだよ」と言うんだ。

 「はあ?」って言ったの。誓約書ってのはただ約束事でやっているだけで、法的には何にも意味が無いと言う。「ああ、もう少し勉強しておけばよかった」と思ったね。そんなこともありました。

 とにかく、誓約書のことで頭がいっぱいになってる。だけどね、カメラを1台って言われたときには困っちゃったんだよね。その時、俺ね、いいカメラに買い換えたの。いいカメラでなきゃ、中に入るんだから。それでこの新品をバーと置いたの。

 ところが担当者が、「樋口さんこれどうするんですか?」って言う。「どうする? これで撮るに決まってんじゃないか」と言うと、「原発の中ですから、場合によっちゃ、これ持ち出せませんよ」って言うんだよね。「エーっ」て言ったの。「あんたらクリーンだって言ってんじゃないか!」と言ってやりましたよ。

 いざとなると矛盾がバーと出てくるの。担当者は、「うちではいろんなカメラマンが撮るのが1台ありますよ。これをお使いになりませんか?」って言う。それは構わないけど、俺、このためにカメラを新品にしたばっかりで、いくら何でもひどすぎるね。今だったらいいけどさあ。当時、俺、食えなかったんだわ、皆さん。明日のパンがないような生活をしていたんだから。

 とにかく「そのカメラで絶対写りますか? もし写らなかった場合はもう一度入りますよ」と言って、確約とって。あったカメラがアサヒペンタックス、レンズが50ミリで、「ああこれじゃダメ。もう少し広いワイドレンズ付けさせてくれなか」って言ったら、「何ミリにしますか?」って。「28ミリレンズあるか?」っていったら、そこまではない。

 結局そのカメラにして、さらに「フィルムは1本、モノクロでもカラーでもどちらでもいいからあなた決めなさい」って言う。これはねえ、「カラーで撮っとかないと」とピンときた。カラーで撮っておけば、モノクロにフィルムをおこせばいいわけだから、2つに使える。

 いよいよ入っていったんだけど、主任が前、もう一人の職員が俺をこう挟む。サンドイッチマンよ。それでね、現場まで着くのにほんと凄まじかったね。わずか2メートル前後、1メートル半か2メートル半かの通路の半分には労働者が座ってる。びしーっと交代要員が座ってる。「うわーすげえな、原発の定期検査って。これが全部交代要員か?」って思いました。

 2階へ上がって、左に曲がっていけばエレベータがある。主任は俺がいちおうお客さんだから、まずお客さんにって待ってる。その手前にね、1メーター半四方くらいの透明なテントがあって、その中に防護服を全部服脱いで、上から冷たい酸素がバーと吹いてる。「はあ、はあ」って荒い息してる。

 こんな姿を見たときには、カメラを手にして撮影したいんだけど、撮れないわけよ。誓約書があるから、俺が止まると後ろからパーと来て「ここでは撮らないでください」って言う。いよいよ曲がらなければならないんだけど、その向こうに、あの赤色の防護服を着た労働者が溶接していたんですよ。

 実はこれは労働者が溶接をしていたの。そうでなければあんな薄暗い中で、こんだけ明るいのないですよ、原発の中なんて。ブワーと煙が出てて、これはまさに非現実の世界。撮りてえなあって思って、左に曲がらなければならないの無視して、構わずそっちに入っていった。そしたら後ろから職員が来て、引っ張られて、「樋口さん、向こうですよ」って。

 そしたら労働者がなんだとこっち向いたんです。この瞬間を撮らなきゃと、もう本能的にシャッターを押したんです。ファインダーなんかもう覗けないようになっているわけですよ。レンズ以外にはみんなビニールがかかっているから。距離はちょうど1メーターかちょっとで、「これはワイドレンズだから絶対入っているはずだ」と思ったね。



 実際はそうだったんだけど、岩波の本ではちょっとかっこいいこと書いてあったでしょ。学校の先生とか、高校生くらいのレベル高い連中が読むっていうんでちょっとかっこいいことになってるんですけどね。実際にはその直後に、主任が脱兎のごとく飛んで来て、目の色変えて、「あんた約束破った。フィルム抜いてお終いだ」って言うから、これは渡しちゃいけないと思って逃げ回っていた。

 みんな労働者がおもしろがっていたんじゃねえか。「今日は変なやろうが来た」ってね。職員ともみ合っていたんだから。こんな状況があったんです。だからこれはやっぱり違反して撮ったの。考えちゃだめですね、皆さん。これは新聞社だったら絶対撮らなかった。まさに「報道の自由」と、「民主・自主・公開」の三原則の問題です。

 アサヒグラフに発表する時に、これどうしようかなってずっと悩んだんですよ。弁護士に相談したら、「構いません。どんどん出しなさい」と言う。(会場、笑い)これが岩佐訴訟で大いに役に立った。

 今考えたって、これ1カットですよ、皆さん。たった1カット。これがあの「原発安全神話」を崩してったの。俺が写真展やるたんびに東京電力なんかから、ひどい職員が来て言ってったらしいよ、俺がいない間にさ。「こんな樋口の写真、全部ウソだ」とかね。福島あたりでは、「この写真展みんなウソだぞ」って言っていったらしい。

 いくら嘘だって言ったってこれは本当で、どこに掲載されたって、俺、まだ首とんでねえよ。これは報道の自由です。そんなわけで、たった1カットがさ、これだけドラマがあるの。だからよく質問があんの、「どうやって撮ったんだ?」って。

 写真はシャッター押せばそれでお終いだからね。しかしその裏側にはこれだけ馬鹿げたことがあんの。だからおもしろいじゃん。俺、カメラマン止めらんねえや、おもしろくて。

 皆さん見てくれましたか? デイズジャパンの6月号。1枚の写真っていうコーナーで、「樋口さん、これ書いて下さいよ。あなたこれどうやって撮ったのか」と依頼された。1枚の写真について、自分で解説する。ふつうは他の人の写真を語るんだけどさ。「樋口さん、これ1人でやって下さい」って言われました。

 我々はやっぱりなんつって言ったらいいかな、弱者に奉仕することが僕はジャーナリストの仕事だと思ってますから。権力だとか企業になんかねえ、ひとつも貢献したいと思ったことはありません。そういう思いがこういう写真を撮らせてくれました。

 よろしいですか、ありがとうございました。私は嬉しいですね。

(質問)

 失礼します。被曝労働者がいるのにいないという、いるのもわからずにいないというマスコミの、あるいはそれを放置している国民に非があるっていうことは、お話を聞いていてよく分かりました。

 しかし逆にですね、視点を変えますと、下請け会社の労働者が食べていくには原発で働くこともやむを得ないと、報道されると食べていくことができなくなるから止めて欲しいといった意見は、労働者からはないんですかということをお聞きしたいんですけれど。

(樋口さん)

 ある。敦賀で取材をしてね。若い連中がみんな働いているんだけど、若い連中はもう何も喋りません。

 それでしょうがないから俺、待ちぶせてしてるんだ。「あんたら死じゃうぞー」って。原発で働いている人は、みんな青い顔してる。そういう人たちばっかり取材しているんだよって。そしたら、一人電機の会社をやっていた人がいたの。

 今、安い物ばっかり売る電器メーカーがそこら中で出てるから、それで俺はつぶれたんだーって言ったおじさんがいたの。「電器のお店やっててつぶれたんだ、飯食ってかなきゃなんないの」と言うわけだ。

 でも俺は言ったの。「できたら行くな、命が惜しかったら出来るだけ、他のアルバイトをしよう」ってね。「人間は知恵があるから、全部なくなっても行くところがあるはずだ。人間というものは楽な方向に行くもんだけど、原発だけはやめたほうがいい」と言った。

 「命が欲しいのか、いらないのかどっちだ! 死にたきゃあ行けばいいじゃねえか!」って喧嘩したんだ。普通の人は、「ああ、そうですかと」って言うだろうな。でも俺はちがうんだ。

 北九州の福岡で講演した時も、俺の著書の『闇に消される原発被曝者』を買って読んだ人が聞いてたらしい。その人が夜の10時頃に、電話してきて、「あんた、これに書いていることは本当か?」と聞いてきた。多分、仕事が終わってから電話してきたんでしょう。

 彼は、「俺が思ってるのと全く違うんだ。どうしたらいい?」と言うから、「仕事をやめればいい。若いんだろ。あんたは大学出たのか?」と聞いたら、「出た」と言う。聞いてみると結構大きな会社だ。「俺が会社から教わってることとまるっきり違うじゃないか」と言うから、「とりあえず仕事をやめろ。これは真実だから、ウソは一つも書いてない」と言ってやりましたよ。

 彼は真剣に悩んでいたようです。俺は、「他に仕事はあるはずだ。ただ、金が良いから行きたがるんだろ? 後で気づくんだから。死にたきゃあ、続ければいいじゃないか」ときっぱりです。それでいいんです。

 それで彼が救われるならいいんです。放射能浴びれば死ぬに決まってるんだから。病気になってしまった人の姿も沢山見て来た。みんな苦しんで、どこにも訴えることもできない、そういった人たちの話を沢山聞いてきた。

 だから俺は、はっきりと言ってあげるんです。

(司会)

 今日は本当に色々と貴重なお話をありがとうございました。

(2005年7月2日 大阪市立生涯学習センターにて)

タグ:樋口健二 原発 被曝労働

樋口健二氏講演「ヒバク~放射能の恐怖」(7)田中角栄と柏崎刈羽原発

という事でね、被曝の暗黒部分ってのは皆さんの想像以上。何も考えなかったら、この国は良い国だね。社会問題考えなかったら、僕は良い国だと思うよ。頭パーで生きてたら。だってニートとかいって、働かないで85万人生きてるんだよ。俺なんか一生懸命やって、やっと生きてるってのにさ。なんだよって。おかしいね。

 後、もう一つ言いたいのは、この国の有り様ね。60年代から高度経済成長に入ったのは良かったんですよ。それまでは貧しかったからね。俺なんか戦争終わった時は小学校2年か3年でしたよ。信州の山の中、食う物も無く、餓えて餓えて。

 信州なんか沢山飯が喰えたんじゃないかと思ったら大間違い。冗談じゃねえや。国が一つの田んぼに対して何俵供出しろって命令来てるからさ、隠し通せなかったんだよね。親爺達も、テメエの息子だ娘だ、家族が皆餓えてるのによ、国にみんな出した。だから餓えてた、我々は。そんで、大きくなった時に「何だあの餓えは」って言ったら、「戦争だからしょうがないじゃねえか」って。

 戦争のために餓えたんだぞ、じゃあ戦争反対するに決まってんだろ。なんか食い意地だけの戦争反対みたいだけどさ。人間、餓えの恐ろしさが一番辛いですよ。皆さんも、見た所タラフク飯を食ってますね。8時間寝てお酒飲んで。これじゃ困るのよ本当は。一度で良いから学生に経験してもらいたい。「餓えなさい、三日食うな」って。

三日食わなかったらね、本当つらい。食う所なんていくらでもあるじゃねえか、ちょっと足を伸ばせばコンビニがある、捨てるぐらいある。だからこそ一度でいいからやってみたらいい。日本は一体どうなっていくと思いますか、皆さん。やっぱり革命が必要ですね。革命っていっても殺しあいとかじゃなくて。体制をもう一度立て直す。やらなきゃ駄目だねやっぱり。大学教育から始まってね。良い芽を起こさないとね。

 なんでこんな国になったかって、俺に言わせりゃ簡単だよ。豊かになっていったでしょ、企業が大きくなったでしょ。大企業に就職すりゃ、みんな給料沢山貰えたんだよね。ここが間違いだったのよ、俺に言わせりゃ。

 皆、良い大学行って。そこに行けば良い会社に入れるようになってたからよ。だから、ちょっと俺みたいに出来が悪いのは大変だよ。落ちこぼれていくんだからよ。俺は落ちこぼれるのはかえって良かったんだけどね。自分の道を選んだんだから。それを分からなかった子どもたちが一杯いたんだわ。それがグレたり、ワルするようになって、そこを疎かにしちゃったからいけなかったんだよ。

 だいたい皆サラリーマンにしようなんて。一億総サラリーマンにしようと思った事が、教育間違ってたんだよ。大工になるのがいても良いし、いろんな職業が世の中に一杯あるんだから、おめえはコレがいいぞって先生が言ってやらなきゃならなかったんだよ。我々の世代は皆そういう風にやってきてたんだよ。

 「お前は体が丈夫だし、よく動くからお前蕎麦屋になれ」とかね。先生がよく言ったのよ。今は、そうじゃねえだろ。皆仲良くサラリーマンになろうよってやったから。なれねぇのがいるに決まってるじゃねえか。大学だって一流大学出れる奴と出れない奴がいるんだから。

 教育がなっちゃないんですよ、哲学を教えなきゃ。産学一体で、良い会社へ人材をドドーって。それは今だって同じだ。増々酷くなってる。もっと酷くなると思いますよ、この日本は。戦争なんかやらなくてもね、そういうことで潰れていくだろうよ。そして初めて気が付くんだよね。全日本国民が。

 日本って国はだいたいそうじゃない、戦争だってとことんやらなきゃならないんだから。途中でやめないんだから。そうでしょう、玉砕だって言ったんでしょう。戦争やった連中こそ死んでほしいって思いますよ。

 関東軍が一番責任者なんだよね、満州では。それで残ったのが残留孤児だ。現代史を一つも教えてないよ、学校は。それで日中、日韓がおかしくなっちゃうんだな。

 さあ、革命を起こしましょう皆さん! 原発被曝をやめさせましょうって言って下さいよ、皆さん。

 他の事も、もちろん必要だけどさ、今やっぱり「人間を殺している」という事、これをどうしたって許しちゃならないと思います。これは小さな問題じゃありません。実は大きすぎたから潰しているんですよ、こうやって。

 他の問題はね、地震とかは「いや、それは大丈夫ですよ」って言うに決まってる。日本の土木工学は世界一だって言ってるんだから、地震に耐えられるって言ってるんだから。それでお終いじゃないですか。いくらワアワア言った所で。

 被曝を本当に問題にしたら青くなるよ。「人を殺すのだけは止めましょう」って。それでもエネルギーが欲しいんですかって。自分達だけ平和を買って、労働者を潰して、殺して、今だってそうして動いてるんですよ、実際は。

 これを言いたくて今日は大阪に来たんです。俺は全国で言って歩いてます。バカの一つ覚えだけど。でもありがたいよね。こうやって色んな人たちと出会ってね。数で云えば、恐らく全国ネットになれば、結構な数だけどさ、まだまだ・・・

 今日嬉しかったのはね、僕の話を初めて聞く人がいるっていうからさ、感動しちゃったね。大阪にも、俺は何度も来てるよ。この話をしに。今日は違う人たちですよ。ああ、よかったって。話は下手ですけど。

 話が上手かったら俺は国会議員になってウソばっかり言ってますよ。そんで選挙の時だけワーって言ってりゃいいんだから。俺、一番嫌いなのは国会議員だ。政治家と大学の先生だ。評論家って連中。何も動かないでいい。今はインターネットで大事な物はみんな取り寄せりゃいいんだから。そんなんだから、後で盗作だって事になる。見てごらんなさい。俺らみたいに足で歩かなきゃいけない。それで全国ネットを作る。

 だから俺に文句を言う人は一人もおりません。現場を見てるから。今日もいないでしょ。許せねぇって人いるかな? 言葉悪いからごめんね。

 その人は出てきてくれていいよ。俺は日本一言葉が悪いんだから。信州の山の中で言葉覚えたから大変だよ。東京出たけど、言葉なんか治りませんでした。いや治すつもりもありません。これは方言だから。文化だから。治す必要は無いってね。

 標準語? 冗談じゃない、あれが間違っている。皆を一つにしようなんて大間違い。そういうことで、余計な事もしゃべりました。ちょっぴりは解っていただけたんじゃないかな、これで。

 もうひとつ言い忘れてた。原発の体制ってのは、実は電力の需要から作られてるんじゃないんだ、経済から作られてるんだ。

 一機原発を作ると、6000億以上金が動く。これは美味しい仕事ですね。100万キロワットが一機でですよ。中国電力が新しいの作ろうとしてるでしょ、今。無情だね。

 それから、議員のレベルになると、国会議員で億の金が入るんだそうです。地方議員で何千万。その連中を見てりゃよく分かる。ありゃ原発推進してるなって。止められませんよ、そんな美味しい事は。

 田中角栄が首相になったのも分かりますね、今太閤でも何でもありませんよ。東京電力とくっついたからですよ。柏崎とかに、一ヶ所に800万キロワットを作ったから、これで首相になった。

 マスコミはバカだから今太閤とか言ってたけれど、バカもほどほどにしないとね。角栄が原発用地を土地転がししたルポルタージュを俺が初めて書いたんだけれどね、土地転がしをして一回引っくり返しゃ4億とかやってた訳ですよ、あの男は。それで自民党員に金を配ったんだよね。

 投票するに決まってるでしょ。俺が自民党員で国会議員だったら。田中先生って書くに決まってるじゃん。全て金。なんだこりゃ? これが巨大原子力産業なんだよ。ここからコマーシャル料ばっちり貰ってるから、こんな一番酷い問題が分かっていても書かないんだよ。報道しません。これからもしないでしょう。だから皆さんにやってもらうしかありません。これは国民がやるしかない問題です。マスコミは駄目ですよ。

 という訳で、ちょうどいい時間になりました。今日は本当にありがとうございました。

(2005年7月2日 大阪市立生涯学習センターにて)

樋口健二氏講演「ヒバク~放射能の恐怖」(6)隠された被曝労働

さて、もう少し具体的に話をさせてください。

 まず、被曝の原点はなんと言っても岩佐嘉寿幸さんです。1974年のことですから、もう30年も前にさかのぼります。被曝の事実を知って私は岩佐さんのところに行きました。彼は怒ってました。私以上に怒ってました。最初はうちの中に入れてくれませんでした。

 「なんだ、オメーは! アサヒと同じか!」って言うもんだから、ぜんぜん分からない。それから「オメーは東京か」っていうから、「東京です」って答えると、「何やってんだ!」って言うんです。

 「実は四日市公害の取材を7年やって本を出したんです。こういう問題を実はやらないでどっかに逃げようかと思ったんですが、岩佐さんの裁判に一度は触れておかなくてはならんと、それから考えようと思って」って言うと「そうか、じゃあ上がれ」って言ったんです。それで怒ってる意味が分かったんです。

 ここに朝日新聞があります。1974年4月18日木曜日付け、「みんなの科学」欄。これ、何て書いてあったと思います? 「初の原子力炉被曝訴訟 謎だらけの皮膚炎」なんて書いてあるんですよ! まず、これを書いた記者を紹介しなきゃね。マスコミには、いろんなのがいるので。

 朝日新聞科学部に、東大哲学科を出た大熊由紀子って、後に論説委員にまでなった人がいるんです。その後どこに行ったかと思って尋ねたら朝日新聞にいないって言うから、テレビ朝日の連中に調べてもらったら、大阪大学の教授になってるの。その女性が書いた記事です。

 この記事で岩佐さん怒っちゃたんだよね。岩佐さんに取材なんかしてないんだよね。国側だけを取材したんだよ。こんな記者ありますか? いくら俺だってちゃんとしますよ。でもこの大先生、記者なのに一方通行。

 これで私も狂っちゃたんですよね。東大の哲学科まで出た、朝日新聞の科学部の記者がこんな記事書いて、これで真実なんか報道できるわけないじゃないかって。実はここで腹が決まったんですよ。「よーし、俺がやってやろうじゃないか」って。なんの力も金も頭もないけどさ、やれるところまでやってみようと。

それから悪戦苦闘です。だって何にも知らないんだから。岩佐さんにだってバカにされましたよ。「俺、100ミリレムしか浴びてねぇ。おい、お前分かるか?」って言うから「わかりません」って言うと、「お前、阪大の岡村日出夫って助手のところ行って勉強してこい」って言われたんですよ。

 「はい、わかりました」って、大阪に来て阪大に行ったんですよ。で先生に会って、「先生、放射科学について教えてください」って言ったら無料で教えてくれました。これが原点だったんです。岩佐さんに会わなかったら今、こんなことやってませんよ。

 それと、ジャーナリズムです。大の朝日ですよ。国民のほとんどは朝日新聞をとってます。信用してます。それがこんなことやってたんだから、最初から。これは面白くなると思いましたね。そしたら面白くなっちゃった。それで、このあと、この女、逃げ回ってたんです。

 岩佐さんとテレビ朝日に呼ばれたことがあったんですけど、その時、テレビ朝日に、「この記者出せよ、お前たちのとこのもんだろう」って言ったんですけど、結局逃げちゃったんですよね。樋口と岩佐に噛みつかれたら損だと思ったんでしょう、頭のいい人だから。

 さて、岩佐さんはそれから11年間闘いました。知らなかったでしょ? 1974年4月15日に大阪地裁に提訴して、それから、最初の判決は1980年3月30日、全面棄却。

 当たり前じゃないですか。これを支援した人はどれくらいだったと思います? 全国ネットで138人しかいない。僕も含めて。これじゃあ裁判は勝てませんよね。それから高裁、最高裁に行って全部棄却でした。

 時代が悪かったね、70年代だもの。高度経済成長の時代、「何を言ってるんだ」ってもんでしょう。それでも、これを見続けよう、伝え続けようと決心しました。もう、売れる写真家になろうなんて考えなかったね。これが俺の生き方まで決めてくれました。

 そして、岩佐さんの後を引き取ったのが、西淀川に住んでる、長尾光明さんです。78歳。この人が今、東京電力を相手に提訴しています。何かの時には、署名してください、お願いしますよ。

 そいうことで、岩佐さんと出会って次に言われたことは、「おい、樋口さん、お前知ってるか? 金の出る裁判があるんだ」って。まさか原発会社がそんな汚いもんだとは思ってもみなかった。クリーン、安全、現代科学の粋を集めたって言ってるでしょ、一方では。だから金で裁判するなんて思ってもみなかった。俺も能天気だったね、当時は。

 僕だって最初は国が言うとおり信じてたんですから。クリーンで安全で、わずかな恨みを生んでも、何十万キロワット発電できたらいいじゃないかって思うくらいのレベルだったんですから。それが原点ですよ、言ってみれば。ここで懺悔しなきゃいけないと思います。たまたま岩佐さんに会わなかったらその程度で終わってたんですからね。

 で、岩佐さんから、「おい、樋口さん知ってるか? 琵琶湖の近くで、どのくらいの金かわからんけど、俺と裁判を共闘しようとしたら、奥さんが丸めこまれたかなんかで裁判をつぶされた奴がいるんだって。知ってるか?」って言われて、「知るわけないじゃないか! 岩佐さんは知ってるのか?」って聞いたら、「いや、岡村日出夫さんが言ってるんだ」って。

 岡村日出夫さんって人は今はもう事故で亡くなったんですが、この先生のところに行って聞けって、相手の住所も分かってるはずだからって言われて。岡村さんから住所を聞いて、その人のところに行ったんです。夜の7時くらいにやっと捜し当ててたんです。

 大阪の岡村先生と岩佐さんから紹介されて来ましたって言ったら、「はぁ?」なんて言ってね。そりゃあ「はぁ?」って言いますよね。変なのが来たって思ったでしょうね。

 「実は私、こういう者で、取材をさせていただきたいと思って来たのですが」って言うと、最初は迷惑って顔してましたよ。でもね、「岩佐さんが一生懸命裁判やっているのをご存知ですね」って言うと、「じゃあ、まあ入りなさい」と入れてくれました。

 すでに生活が破壊されてて、自分のわずかな田畑と家を手放して、借家に奥さんと女の子の子供3人と住んでました。子供はまだ小さくて、「一番下の子は俺が被曝してからできた子なんだよ。この子がいちばん気がかりだ」って言うんですよ。重い十字架を背負って生まれたんですよ。

 最初はお金の話は一度も出ませんでした。ところが、2度3度と行ったら、押入れの上から書類を持って見せてくれました。これが示談書だって。この書類を廃棄しろって言われてたんだけど、残してたんだって。600万円もらってもう終わったんだから書類を廃棄しろって言われてたけど、何かの役に立つかもしれんと残しておいたんだそうです。

 そしたらそこに部落解放同盟の名前が入ってたんです。ここが仲立ちしたんです。これはおそらく、村居さんが部落民だから、彼のために会社から金をとってやろうという思いで、金をとったんだと思いますよ。それで600万円を受け取ったんだろうね。1回の振り込み額はそれぞれ違いましたが、銀行振り込みで3回にわたって振り込んでありました。「村居さん、これを使ってもいいか」って言ったら、「これは真実だから使っていい」って言いました。勇気のある男がいたもんだね。感動しましたね。

 でもここで、なんてことだろう、なんでこの人たちもお金なんて受け取ったんだろうって思いましたね。このときは俺も泣いたよ。この社会って腐りきってるんじゃないかって。でも、そのあと部落解放同盟は被曝問題には絶対に手を出さなかった。

 これを知った大阪にある部落解放同盟の本部が、僕に村居さんについての原稿を書いてくださいっていってきました。二度とこういうことがあってはいけないからって。で、被曝労働について書きました。これで全国の解放同盟の人は僕の記事を読んだんでしょう。

 九州で講演したときに、解放同盟の青年が来て、「樋口さん、樋口さんの話は本当ですか?」って聞くんです。「嘘を言ったら一発でクビが飛ぶんだよ、俺らの世界は」って言いました。そしたら「間違いありませんか。そうですか、非常に残念です」っていうまじめな青年がいるもんです。これを契機にして、部落解放同盟は手を染めなかったんだよね。でも、よかったね。偉い人たちだと思います。もし、あれを隠蔽してたらもっといろんな問題が出たと思います。

 裁判を起こそうとして、村居さんの奥さんは丸めこまれちゃったんだよね。生活は逼迫してどん底にいたんですから。それで電力会社はね、奥さんに、「今、大阪で裁判を起こしてる人がいるけど、この裁判は長くなるよ」って、「あんたら裁判起こしたらどうなんの? お金のほうがいいだろう」ってまず奥さんを説得したわけです。本人よりも。本人が外出してる間に。本人はおそらく、先ほど話した岡村さんと裁判について話してたんでしょう。

 奥さんも生活に疲れきってね、本当にぼろぼろになって。そこを突かれたんですね。それでも村居さんは、いつも会えば「いや、女房が可愛そうだ」と、そうやって俺に言うわけですよ。奥さんを庇ってね。

 この裁判を潰す犯罪を担った一人が重松教授。「異常無し」とカルテに書いてしまった。この人は後にね、この問題が吹き出してきたから首つり自殺をしてます。いたたまれなくなったんだろうね。追求もされたんでしょう。「異常無し」カルテの裏は金。教授もたった百万円しかもらってないのにそんなカルテを書いちゃった。これは村井さんが職員から聞いてんだよ、駄目だな。

 もうひとつ、金で裁判潰されたケースは北九州の親方だよ。

この人ですよ! 「俺らがいい加減な検査や提携やってるから・・・ 3か月やそこらで点検なんか終わるかよ。きちんとやったら6か月や1年はかかるぞ、樋口さん」って言ってたのは。

 だから、去年の美浜原発の事故が起きたときは、「親方言った通りじゃねえか、肝心な所やってねえんだ」と僕は言いました。すげえね、これから一杯起きる可能性があるって事だ。

 この親方は、自分が入らなきゃ良かったのに真面目な男だったから。普通は労働者連れてくりゃ、その数だけピンハネする訳で。

 俺言ったの。「労働者は皆ピンハネしたんですか?」ってね。そしたら怒ってさ、「いや樋口さん、そう言うけどウチみたいな7人ぐらいの会社じゃ、こうしないと盆と暮れのボーナスも出せない。それはきちんとさせてもらってますよ」って。自分も働けばもっと金が入る訳でしょ。「ああ、すいません」って謝りましたよ。でもピンハネには違いないんだけどね。

 この人も裁判起こそうとしたんだけど、この人の時はすごかったね。暴力団が毎日、脅迫電話をかけて生活を脅かしたんですよ。それで奥さんがノイローゼになっちゃってね。

 最後は日立プラントがわざわざ行ってるんですよ。課長が本社から。親方に直接仕事を回していた、井上工業って下関のひ孫請け会社の社長といっしょに、親方の家に行って、強引に連れ出して。九州大学連れ込んで、ここで異常無しカルテまた書いた。

 わずか106万円で裁判潰しやがった。ひでえ事やってやがんな、この奴らは。その時の資料はちゃんと持ってますよ。まさに闇の世界。原発ってとんでもない事やってるんですよ。皆さん考えてるようなもんじゃないよ。

 俺は村居さんの所に最後に行ったのは95年だったけど、「樋口さん、俺もあれから周りの話を色々と聞いてる。3000万円もらった、4000万円もらった・・・ それで皆黙らされた。自分はわずか600万円だったから悲しみを表に出せる」って言ってました。

 こういう風に、現実に人を潰していく時に、必ず裏に医師達がいたんですよ。裏は取ってあるんだよね。先ほどの高校生のアルバイト、これは氷山の一角でしょう。労災認定はわずか6例だけど、岩佐訴訟が11年間闘ったおかげで、あの暗黒労働が引き出された訳ですよ。これで国の連中も、労働省も含めて、やっと6例を認定するようになったんだよね。でなきゃ労災認定なんか出来ません、しなかったと思います。岩佐さんが、そういう意味で先駆者なんだよ。

 でもこの数にJCOと去年の美浜は入ってませんよ。「原発被曝」じゃないから。それを入れると、3人と5人だから8人プラスだけどね。今までの被曝労災認定は、唯一長尾さんを除いて、全部白血病です。他のガンは全部不認定。

 他のガンを認めたら、「俺も助けろー、俺も助けろー」って、この国つぶれるでしょう。労災認定って、一人認定するといくら払うかご存じですか。1千万? 違う、3千万払うのよ、皆さん。もしこれをバカバカ認定してごらんなさい、国がつぶれちゃうよ。えらい事になってるんだよ。だから隠せるだけ隠そうとしてるんだって。それでバレたらバレたでしょうがないや、と。皆で責任とろうやって言ってるんじゃないんです。

 すべてが明らかになるのは、僕が死んだ後だ。その時に「樋口ってのが言ってたね?」ってなるんだ。コレ本当になるよ、なるに決まってるんだから。

 もっと知りたかったら俺の本の『闇に消された原発被曝者』、これを読んでいただきたい。たくさんの被曝者の証言が一杯入ってるから。色んな形で潰れていった連中、これはまた読んでいただきたい。俺ここで全部喋ると本が売れなくなるから止めた(笑)。冗談抜きで読んで下さい。

(2005年7月2日 大阪市立生涯学習センターにて)

樋口健二氏講演「ヒバク~放射能の恐怖」(5)労働者が手作業で放射能を拭き取る

マスコミは今、大変ですから。広告料がなかったら自分たちの給料がでないんだから。そういうところに首を突っ込みたくないんですよ。みんな金ですよ。

 原発に、そういう連中がみんな巣くってて、とんでもないことが起きてることをみんな知らない。これは私が勝手に作った問題じゃないですよ。

 さっきの高校生、普通の労働者の5倍被曝して、それで一人が稼いだのが100万円くらい。で、みんなピンはねされてた。それで暴力団がやっていることが分かってきたんですよ。

 暴力団の親方は、人間をもっと連れて来い、もっと連れて来いってあおっている。そりゃあもっとつれて来いって言いますよね。2万円を毎日ピンはねしてたらいいんだから。自分は、「どこどこに何人ですね、わかりました」って言って人を突っ込んでいればいいんだから。今でも同じですよ。

 ついでに下請け労働者の作業内容も言って、本題に入っておしまいとします。それは、放射能の除洗作業です。ボロ雑巾で何もない床を拭くだけなんですよ。皆さん、想像してみてください。



 僕のこの写真がスクープになったんですよね。撮っちゃいけないところで撮ったんですよ。誓約書を破って撮った写真です。そうしなきゃね、マスコミなんてみんな記者クラブで、「はい、ここ撮ってください」って言われたところを一人が行って代表撮影するだけ。これじゃあね、何も写せるわけないじゃないですか。

 この写真撮ったとき、中では人海戦術でしたよ。写真には写ってないけど、むこうに3人、こっちに4人横にいるんだけどさ、これを見たとき原発ってのは何のことはない、人が動かしてるんだって思いましたね。ここに行く途中にも通路に、真っ赤な作業服着たマスクをつけた待機要員がはあはあって息苦しいんで肩で息をしてましたよ。凄まじいもんだったけど、写真を撮らせないように誓約書があったから撮らなかったけど。

 放射能の除洗、パイプの補修、パイプの掃除をやるとき、この作業服を毎日捨てたら何万円もするから、毎日、大型洗濯機で洗うんですって。この洗濯機のある部屋が、服についた放射能で、放射能の海みたいなところなんですって。こんな仕事他にある?

 それから、ヘドロ。その辺の家のヘドロ、ちょっと臭いけど、そんなもんはいいんです。死にゃあしない。この原発のヘドロは放射能ヘドロですよ。これをかい出しては核廃棄物処理運搬です。

 機械類の運搬、配電盤施設の点検、補修、サンダーがけ、溶接作業、他、すべての雑役でどのくらいの数になりますかって北九州の親方に聞いたんですよ。そしたら、300種以上にはなるだろうよって。でも俺ら手抜き作業してるから3ヶ月くらいの定期検査でいけるんだよって。手抜きをしてるんだって。そうでしょう、去年の美浜での事故見ればわかるでしょ。パイプが腐ってたのに28年もほったらかしにしてたんだから。ああいうのを手抜きって言うんですよ。

 おそらく、あれはほんとは8月14日に点検に入る予定だったわけでしょう。でも9日だったでしょ、事件が起きたの。あの日、なんであんなとこに入ってたんだろ、210人も。つまり、法律的にはこれから点検に入るにもかかわらず、もう点検をやらしてたんですよ。

 それでたまたま、あの会社の人があのパイプの点検やってたんだろうね、想像すると。だって、作業してるそのままの格好で蒸気にやられたって言ってるんだから。そのまんまで。ひどいね。

 こういう作業だけだって、これをやらなきゃ1日たりとも原発は動かないんだって。ここに労働者はみんな入ってるわけだから、定期検査は、とくに被曝がひどいんだけどさ、日常だってやってるんですよ。

 2003年までの資料しか国は出してきませんが、総労働者数が156万人を突破しました。原発に関わった労働者が四分の一、五分の一と見積もっても、40万人からの被曝者がいるんだって、この国には。で、わずか6例だけど、白血病に対して、労災が下りたんですが、あとの病気は切捨て。

 いや、白血病以外では1例だけです。大阪で裁判が起きてるのをご存知ですか? 長尾光明さんという78歳のおじいさんが四年半くらい、東京電力相手に裁判やってます。7000ミリレムも浴びてたんで労災認定が下りた。生きてるうちに労災認定うけたのはこの人だけです。

 この人が今、裁判を起こしてます。労災は認定されましたけどね、被曝の因果関係を明確にしようというので、大阪で裁判が起きてます。これを支援してやってくださいよ。署名とかね。

 力関係ですからね、裁判なんて。被曝労働者がいないんじゃなくて、いないことにしている体制だけなんだから。ほんとに、この被曝問題をやったらこの国はどうなるんだろう? こんなことほっといていいのか? 原爆だって何十万人ですが、これを超えてきますよ。長崎、広島は40万人ですよ。

 今朝のTBSラジオで女性評論家が言ってましたよ。「原発に反対する連中は電気を使うな」って。この無能な女に一回言ってやろうかって思ってるんですけどさ、一方通行ですよね。私みたいなのを呼べばいいんだけど、絶対呼びませんからね、ラジオもテレビも。真実を言う連中はみんなカット。ほどほどにうまいこと言ってる連中だけ、テレビやラジオに出るんですよ。いい加減な時代じゃないですか。すべてがいい加減。

 さあ、労働者の年間被曝線量は50ミリシーベルトです。僕は本気で被曝問題をやってる医者に尋ねたら、これは我慢線量でしかないんだって、労働者の。こんなの浴びつづけたら体がぼろぼろになりますよって言ってましたよ。なんでこんなに高い被曝を許してるんでしょう。ICRP、国際放射線防護委員会が20ミリシーベルトまで基準を下げてますよ。なんだ、これはいったい。日本は人殺し国家です。そう結論付けました私は。

 さあ、もうひとつ、2001年3月いっぱい、外国特派員協会で外国の特派員たちが僕の写真展をやってくれたんですよ。東京銀座のど真ん中にあるでしょ、有楽町の駅前にね。そこで講演したんですけど、これをいろんな新聞がよく書いてくれましたよ。とくによく書いてくれたのが、ロサンゼルスタイムスとスペインのエルムンドです。

 講演のとき、原発に入った時の写真もちゃんと持ってたんです。特集を組んでくれましたよ、両面で。これを、大阪で支援してくれる仲間たちが訳してくれました。

 講演に外国の記者は来てたのに、日本の記者は一人もきてませでしたね。わかりますね。余計なことに首をつっこんだら偉くなれない、どっかに飛ばされるのがオチだってことです。どうにもなりませんね。

(2005年7月2日 大阪市立生涯学習センターにて)

樋口健二氏講演「ヒバク~放射能の恐怖」(4)16歳の少年も原発で働いていた

さて、ついでだから、労働形態も知っておいてください。この前近代的な労働形態を。現代科学の粋を集めた原発で、いかに差別がひどいかということを知ってほしいんです。

 まず、原発というのは電力会社、その下に元請けがあって、これが日本の経済を根底から支えている東芝であり、日立であり、三菱重工、住友です。これが労働組合を作ったら連合になる。連合は原発を造れと言うんです。「原発をやめろなんてとんでもない、我々の生活はどうなるんだ」と言うんです。

日立の労働組合の委員長に会ったら驚きましたね。どこの会社の社長かと思いましたよ。「これからは原子力の時代だ」と平気で言う。「何を言ってるんだバカ野郎!」って思いましたよ。労働組合の委員長がそんなこと言ってるんですからね。組合が人を救うわけがない。

 原発労働者の日当も言っておきますね。約7万円です。今でも。7万円というのは原発が労働者一人当たりに払う額です。それをピンはねしてみんなで食い物にしてるんです。

 7万円とだけ聞くと、7万円ももらってるのかとみんな言うんですよ。ここで但し書きをつけないといけない。「そんなにもらってるならいいじゃないか」という人がいたんですから、東京で。「7万円なら仕方ないじゃないですか」って。

 でも、このお金は原発からでるだけのこと。原発に入るって言っても、ただ入るだけじゃないですから。いろんな道具を持って入る。それでいろんなとこを修理する。それが300カウントを越えるとみんな廃棄処分してしまう。これは大変ですよ。一日に道具を山ほど捨てなくちゃならない。その代金もみんな7万円に含まれている。

 元請けから下請けがありますね。ここから下が貧しい労働者です。元請けにだけ労働組合があるだけです。これが連合。連合は、元請けの人たちはできるだけ原発に入れませんと言ってます。危険なところには入れませんと。日立の労働組合の鈴木という委員長が言ったんだから間違いない。

 何のことはない。我々は入らないけれども、下の連中は入れと言ってるんです。「お前たちは被曝要員だから、死んでもらいましょう」と言ってるようなもんですよ。

 下請けがあり、孫請けがあり、ひ孫請けがあり、人出し業がある。この大阪にも人出し業の親方がたくさんいます。親方が原発に労働者を送れば、労働者一人につき3万円が下りてきます。これを親方が2万円ピンはねするんです。労働者には1万円しか渡してないんです。

 7万円出たって、下に行くにしたがってみんなピンはねしていくんです。これは何も原発に限ったことじゃない。日本の企業は全部これですよ。三菱自動車の欠陥隠しがあったでしょう。どこが泣いたと思います? 下請けですよ、下請け。おかしいですよね、日本っていうのは。文句を言いたくっても言えないんですよ。

 それはいけません、言いましょう、人間はみんな平等だって憲法にも謳ってるじゃないですかって。なのに、なんでこんな階級があるんだってことですよね。皆さんに知ってもらいたいのは、そういうことです。1億2000万人、皆、平等じゃありません。約6000万人は下請けなんですよ。これをこき使って踏みにじって生きているのが今の日本ですよ。僕はそうやって40年間写真を撮ってきましたけど、それは一向に変わっていません。

 この親方についてですが、福井だとか、福島だとか、地方へ行くと、ここの親方は周辺の農民を抱え込んでみんな原発に送り込むんですよ。3万円もらって2万円ピンはねすれば、御殿も建ちますよ。

 福井で建設中の原発御殿を見ましたよ。ここの親方に、無理矢理取材を申し込みましたよ。仮名を条件に取材をしましたけど、矛盾だらけのことを言ってましたが、よく正直に話してくれたと思いますよ。「うまい飯を食うにはどうしたらいいんだ? かっこいいことばっかり言っちゃいらんねぇや」って。人間の幸せって何だろうって考えちゃいますね。

 この親方連中の中に、暴力団がだいぶ入り込んでますね。この話をついでだからしときますね、忘れちゃいけないから。かつて、京都府の綾部市で暴力団が高校生のアルバイトを原発労働に使ってたってたんです。これも知っておいてください。原発に入れるのは法律で18歳以上ですよ。このときの三人はみんな18歳未満だったんです。一人は16歳、あとの二人は17歳。なんで入れたと思いますか?

 原発に入るにはちゃんと住民票をとらないといけない。暴力団もこういうことだけは頭がいいんですね。18歳の先輩の住所を書いたんですよ。それで幽霊みたいな存在になっちゃったわけですよ。この高校生が被曝しちゃったんですよ。一般労働者の5倍の被曝をして捨てられちゃった。

 彼らを暴力団が使ってたんですよ。で、なぜこの事件が発覚したかというと、彼らが休みの日に遊んでて保護されたんだすよね。「お前たち何やってるんだ」と聞いたら、「原発に行ってた」っていうんですよ。入域カードを持ってたんでしょうね。それで警察がその住所に電話したんですよ。そしたら、「うちの子は行ってませんよ」って返事が返ってくる。当たり前ですよね、先輩の住所使って入ってたんだから。

 こんなケースがあったんですね。ここだけの話かと思ったら北海道でもあったんですよ。学校の先生は何を教えてたんでしょうね。平和利用だけ教えてたんですよ。今でも同じことやってるんじゃないかって思ってますけどね。

 原発労働者は20代が圧倒的ですからね、皆さん。地方には仕事がないから。じゃあ、とにかく一日1万円もらえるからって原発に行っちゃう。

 去年の美浜原発の事故を思い出してください、みんな若い人たちでしたでしょ。一番上が46歳、次が41歳、31歳、29歳だったでしょ。彼らが最初にみんな死んで、あとからもう一人亡くなりましたが、亀窟さんでしたっけ、彼も30歳だったでしょ。みんな若年労働者ですよ、みんな。

 未来があると思いますか? 未来無し。これを許していったらどうなるでしょう? 原発をやめる頃にこの問題が噴き出しますかね? いまは噴き出さないでしょうね、お金が欲しいから。

(2005年7月2日 大阪市立生涯学習センターにて)

タグ:樋口健二 原発 被曝労働

樋口健二氏講演「ヒバク~放射能の恐怖」(3)第5福竜丸以外にも1000隻近く被曝

最初の頃、被曝労働の話をしたら、総評の連中、今の連合ですが、何だそりゃって言ってましたよ。連合はだめですよ。原発をやれと言ってるんですから。労働者が今や労働者を守らないとは何なんでしょう。許しがたいですね。

 さて、話をもどしますと、今、原発は53基あります。1995年時点で53基です。僕は写真学校や、ジャーナリストの学校で学生たちに教えるんですが、学生に原発はいくつあるかときくと、大概は15基か、多くて25基くらいかなと返事が返ってくるんです。

 「バカ、53基あるんだって」言うと、「え、そんなにあるんですか」っていうから、「そんなにあるんですかってもんじゃない、日本中埋め尽くしてるんだ」って言うと、学生たちはびっくりしてますね。そう、無関心なんですよね。この無関心が一番の敵なんですね。

 さて、原子力は「平和利用」、「安全」で「クリーン」というこの安全神話を誰が作ったんだといえば、マスコミが作ったんですよ。コンピュータ・ルームだけをテレビは映してたんですよね。

 たしかにコンピューター・ルームには被曝労働者なんていませんよ。エリートが座って壁を見てるだけですよ。これだけを写したら現代の科学の粋を集めた結晶ですよ。ところが、この向こう側に、労働者が大量に放り込まれてるんですよね。このことについては、もう少しあとから話しますね。

 さて、原子力が今このように広がって、次にプルトニウム社会を迎えたんですね。「もんじゅ」(高速増殖炉)がナトリウム火災事故を起こしてしばらく止まってたんですが、先日の最高裁で運転再開が決まりましたね。何を考えてるんですかね? 原子力はやめなきゃならない時代が来てるのに、「もんじゅ」はいい、やれやれなんて言って。政治の世界も、司法の世界も何も考えてない。つくづくそう思います。

 1966年から日本の社会ががっちりできてしまったんですよ。大切なのは経済なんですよね。エネルギーでもなんでもない。原発はただのエネルギー産業ですよ。この原子力の時代が日本では長すぎる。外国ではもう原子力はやめましょうと、ほとんどの国がやめてるじゃないですか。

 ドイツなんかすごいですよ、あっさり原発をやめたんですから。そのドイツの人たちが私に賞をくれたんですよ。国内と外国で一生懸命、被曝問題をやってるからということで。なのに日本では無視してるんですから、どうにもなりませんね。

 さて、原発ですが、電力会社の言い分では原発を改良したんですって。電力会社に行って話しを聞いたら、改良しましたって言うんだから。つまり、原発は最初、アメリカから輸入されたんですよ。なんでこんなもの輸入したと思いますか? 誰がこんなものを持ってきたんでしょう?

 一番先に、原子力で市民権を得た男がいたでしょう? かっての読売新聞の社主ですよ。正力松太郎。あれはA級戦犯ですよ。戦後、追放されてたんですよ。それで、なんとか自分の市民権を得たい、と考えたんですよ。で、何をいちばん最初に考えたと思います? 野球ですよ。戦後、アメリカからシールズっていう二軍の球団を連れてきたんですよ。みんな喜びましたよね。私もよく憶えてるんですが。そうやってアメリカの野球を日本に紹介した。これで名を挙げたんだよね。

 それともうひとつ、原発を持ってきたんですよ、あの男は。これで完全に市民権を得たんですよ。これで公職追放が解けたから、偉ぶりはじめたんですよね。これに田中角栄とか中曽根とか、首相になるような連中がついてくるんですよね。

 さて、アメリカに二大原子力産業があることを皆さんご存知でしょう。ゼネラル・エレクトリック(GE)とウェスチング・ハウス。それぞれが沸騰水型軽水炉と加圧水型軽水炉を作った。ちなみに関西電力は加圧水型ですね。

 ゼネラルはモルガン財閥、ウェスチングはロックフェラー財閥の傘下なんですよ。電力会社が原発を動かしてるわけじゃない。どこの国でも財閥がやってるんですよ。

 ところで、なんでこんなもの造ったと思いますか? 原発っていうのはつまり核実験ですよ。アメリカは太平洋で核実験を130回以上やってるでしょ。南太平洋なんかで。それで、国際世論が、核実験をやめろと言ったんですよね。

 そのいちばんの問題が第5福竜丸ですよ。報道されたのはあの一隻だけだったでしょ。ところが、実際は1000隻近くの被曝船があったんですよね。皆さんご存知でしたか? その被曝マグロは日本に持ってきて全部埋めたんですよ。知らなかったでしょう。みんなアメリカの力で抑えたんですよね。でも、読売の23歳の若い記者が焼津でスクープしたんですよね。そこから大問題になって、手がつけられなくなったから、あとは全部抑えて隠したんですよ。

 そこで、この核をなんとかしなくてはいけないということで出てきたのが、原発なんですよ。原発は核兵器から生まれたんですよね。核兵器とは兄弟ですよ。

 日本では沸騰水型をGEから、三井商事が持ち込んで、三井グループのトップ企業である東芝と、東京原子力グループに日立が入ってるんですが、ここが沸騰水型のプラントをそれぞれ日本国内で造った。これに日本原電、東京電力、東北電力、中部電力、中国電力、北陸電力が系列になってますね。

 ウェスチング・ハウスの加圧水型は、三菱商事が持ち込んでいた。で、三菱重工が神戸で本体を造ってるんですよ。そしてプラントを持ち、原発をつくり、美浜原発、大飯原発、高浜原発を各地で建設した。悪の権化みたいな会社ですね。四国電力は、伊方原発、九州電力は川内原発、玄海原発、北海道電力が泊原発、その上に、動燃の「ふげん」、「常陽」、「もんじゅ」。

 すごいですね、原子力産業というのは。これでジャーナリズムを抑えているだけのことなんですよ。被曝労働者が少ないからじゃないんですよ。いちばん人間を殺してるから、これを本気で報道されたら原発は止まりますよ、本当に。

 日本のマスコミはすごいんですから。テレビを見てくださいよ。全国ネットですよ。朝日、毎日放送、産経グループ、読売、みんな全国ネットのメディアでしょ。これにラジオ、その上にみんな出版部門を持ってるでしょう。それで新聞5大紙なんて言うんですよ。

 でも内容なんて何もないですよ。小さくったって真実伝える方がいいんですけどね。さらに地方紙があって、機関紙があって、たとえば日本共産党なんか650万部って最大部数出してますよね。でも、ここが困るんですよね。民主主義と言いながら原発を認めてしまってるんですから。

 さて、まさに原発は輸入から始まって、今や原発はすべて国産原発になった。国産になったから大変なんですよね。輸入しているうちに止めればよかった。でも、そのころは、みんな大したことないと思ってたんですよね。平和利用だと思ってたから。

 平和利用じゃないと言ったのはわずかしかいなかった。その頃、僕なんかなんと言われてたか。「異端なカメラマン」なんて言われてたんですよ。異端だって。真実を追究してたのに。

(2005年7月2日 大阪市立生涯学習センターにて)

樋口健二氏講演「ヒバク~放射能の恐怖」(2)40万人もの労働者が被曝した

さて、本題に入りましょう。先ずですね、小学校の授業のようなことから始めます。私は、ジャーナリストですんで、どなたにも分かりやすく話さなきゃならない。これは原点ですよね。

 では、まず明治維新から始めましょう。ここから紐解けば簡単なんですよね。原発から始めちゃうから若い人はみんな、「もういい」という反応をしてしまうんですよね。そうじゃなくて、もっと面白い話をしなくちゃね。

日本っていうのは270年も江戸時代が続いたんですよね。考えたら異常ですよね。幕府が270年も続くなんて。

 いつの時代でもそうなんですが、革命が必要なんですよね。今も革命が必要じゃないですか? すべて腐りきっちゃった。学校も腐り、企業も腐り、民衆まで腐っちゃたんだよね。本来はここで革命が起きなきゃいけないんですよ、本当は。でも革命が起きないんだよね。(笑い)

 何故だか分かりますか? 学校なんですよ。教育がワンパターンで悪いことばっかり教えてるんだから。原発の本当のことなんて学校でひとつも教えないんですから。

 僕ね、ある高校へ呼ばれたんですよ。でも僕がしゃべってるようなことはひとつも言っちゃいけないし、おくびにも出しちゃいけないって先生たちがそう言うもんだから、「あんたたちが間違ってるんじゃないか!」、「教育者がきちんと教えなかったらどうするんだ!」って言ってやりましたよ。そしたら小さくなってましたよ。

 「人間、生きることは闘いですよ」って言ってやりましたよ。僕も闘ってきたから生きてこれたんですよ。私、あと2年で70歳ですが、死ぬまで闘い続けてやろうと思っていますよ。のたうち回ってね。僕が今、闘いをやめたらコロッと逝っちゃうんですよ。本当ですよ。ただの爺さんになっちゃうんだから。だから闘いつづけましょう。

 さて、日本も明治維新という時には、やっぱり若い人たちが闘ったんですよね。じい様たちじゃないんですよね。そして、外国に追いつけ追い越せというのは良かったんだけど、どこかが間違っていたんですよね。人間教育をもっとしなくちゃいけなかったんだけど、金儲けばっかり勉強してしまったんですよ。ここが間違いだったんです。

 まず、近代の幕開けは、欧米に追いつけ追い越せだったんですよね。でも欧米はとんでもなく違ってたんですよね、ビルだらけだったんだから。トンネルは掘ってるし、列車は走ってるし。で、この時代の日本といえば、みんな草鞋をはいて歩いてたんだから、大変ですよね。一刻も早く道路を造れ、トンネルを掘れとなったんですよね。で、なにより欧米列強に追いつくには鉄が必要だっていうことになったんですよね。すべてはここから始まったんですよ。

 それで、石炭が日本にもあるだろうということで掘ってみるとあったんですよね。筑豊地帯、宇部炭鉱、北海道と。ここで掘りまくっていったんですよね。これが近代の幕開けですよ。ここで、財閥が形成されたんですよ。三井炭鉱、三菱炭鉱、みんなそうだったでしょう。これ以外にもコンツェルンがどんどん出てきて、明治政府が力をつけて、それで戦争やろう、戦争やろう、こんな小さい国じゃダメだ、みんな奪ってしまえ、みたいになった。みんな鉄から始まったことじゃないですか。

 まずは、石炭で財閥が形成されたわけです。燃える石。鉄を溶かすためには単なる石炭ではだめだった。これをコークスにして、鉄を溶かしたんですよ。そして、軍艦を造り、戦車を造り、鉄砲玉をどんどん造って、軽薄にも戦争をやっちゃうんですよね、この国は。

 日清、日露なんて戦争してね、勝たなきゃよかったものを勝っちゃったんだからね。ここでも間違いが起きたんですよね。他人の国に行って戦争したくせに、いま何を言ってると思いますか? 右翼文化人から始まって、「あれは正しい戦争だった」なんて言ってるんです。中国や韓国に「お前たちが悪いんじゃないか」って言ってる。どうなってるんでしょうね? 世の中恐ろしいですね。嘘も百回言えば本当になっちゃうんですよね。昔からそういうこともありますからね。日本はとんでもない方向に動いてます。原発も同じです。

 さて、石炭からいよいよ60年代に入りますと、石油ですよ。これがどんどん出てきたんですよね。ここで切り替わるんですが、みんな利権が付きまとうんですよ。それがコンビナート列島。さて、なぜ私がこんなことを始めたのか、一緒に話をさせてください。

 私は四日市公害からこの矛盾した日本の現実に飛び込まざるを得なかったんです。1966年のことです。

 石油のおかげで日本は豊かになってきました。豊かになったとはいっても、実は豊かでも何でもないじゃないですか。あれは何だったんだろうって。夢と幻だったんですよね、実は。

 そして人間性をみんなどこかに置いてきちゃった。今の子供の姿を見れば分かりますね。今、日本列島ではどうなってると思いますか? 日常的に人を殺すなんて僕らの世代じゃありえないことですよ。親が子を、子が親を、孫まで殺してしまう。想像がつかない世界に来ていますね。日本人は何かを置いてきちゃった。つまり人間性を置いてきちゃった。これはすべてに、いろんなところに波及してますよ。教育からなにまで。原発がその象徴なんですよ。

 どこかに人間性を置き去りにしたまま大もうけした。持ったことのない金が日本中にあふれ出たんじゃないですか。それでついにバブル崩壊までいってしまったんですね。

 1966年のことですよ、原子力に切り替わっていくのが。1966年7月25日のことです、東海原発第一号炉に火が入ったのが。

 このときのマスコミは恥ずかしいよね、私もマスコミの一員として。新聞はどんなことを書いてると思います? 次代を担うとかね、安全でクリーンだとか、みんな書きまくってたんだよね。その裏で被曝はすぐに始まってるんですよね。でも、そんなことはひとつも報道しようとはしない。今もしません。何にもしません。やってないから困るんですよね。国民が知らないだけのことで。僕に言わせれば、原発の最大のアキレス腱は被曝労働者ですよ。

 今、40万人の人が、被曝してるんですよ。これをほったらかしにしている国民も含めて、この国は何だろう? これで文明国家と言えるのかと、毎日つくづく自問自答してますよ、自分も含めてね。

 じゃあ、せめて自分は写真を撮り、この苦しみを伝えることしかできないけれどもやっていこうと。そのくらいの能力しかないから。そうやって、やってきたら30年も経ってしまった。

 でも何一つ変わりはしない。悲しいけれども変わらない。でも、やりつづけたことで、こうやって皆さんとお会いできた。これは大きい収穫ですね。

(2005年7月2日 大阪市立生涯学習センターにて)

樋口健二氏講演「ヒバク~放射能の恐怖」(1)巨大原子力産業がマスコミをコントロールしている

皆さん、こんばんは。紹介を頂きました樋口です。よろしくお願いします。

 私は三十数年間、被曝労働だけを追ってきました。原発の問題というのは様々ありますね。「もんじゅ」をはじめ、JCOの臨界事故や、核廃棄物問題とか、地震まで含めると様々ありますけれども、私にとって労働者の被曝問題はどうにも避けて通れませんでした。

 それというのも、僕の被曝問題の原点は、この大阪なんですよ、皆さん。



 皆さんももう、ご存知かと思いますが、2001年10月10日に亡くなられた岩佐嘉寿幸さんという方が、わが国初の原発被曝裁判を起こした方です。裁判は1974年4月15日から始まりました。

 岩佐さんが実際に被曝したのは、1971年5月27日、敦賀原発でした。わずか2時間半で、右側のひざに腫瘍ができる放射線被曝を受けました。この岩佐さんの訴えに対して、国も原発関係者も、さらに東大の教授まで出てきて、被曝が原因ではないという政治判断を下していったすごい時代がありました。

 時代を振り返ると、70年代というのは高度経済成長に向けて日本がまっしぐらな時です。この時は、やっぱり原発というのは説得力があったんですよね。エネルギーはいくらあっても必要な時だったんです。

 でも今は、どこも工場をぶっ壊してるのに、どうして原発が必要なんですか? 日本に原発なんかひとつもなくていいんです。

 今物を作っているのは中国や東南アジアですよ。あるいは、トヨタなんかみんなアメリカで作ってますよ。日本では物は作れません。何故作れないかというと、労働力が高いからですよね。人件費が安いところにみんな工場をもっていってるから電力なんて要らないんですよ。

 しかもこの国は地震大国なのにビルをバカバカ建ててるでしょう。ここ大阪もそうだけど、東京なんかひどいもんじゃないですか。ニューヨークのマンハッタン以上ですよ。これを建てたのにはね、理由があるんですよ。それは電気を使うためですよ。日本人は僕も含めてみんなバカなことやってますよね。

 だから、本当はもう電気は要らないんですよ。それよりも、労働者を殺すことをやめましょうと、今日は訴えに来ました。

 大阪でもたくさんの労働者が原発を渡り歩いています。本当にすさまじいもんです。僕の集めた資料だってすごいもんですよ。今日はちょっとしか持ってこなかったんですが、資料を見るとすさまじいことが分かりますよ。

 原発は全国の労働者を必要としていますから。何百万という人間が原発には必要なんですから。この話をしないから、みんな原発はコンピュータで動いているという認識を持ってしまったんですよ。それはマスコミがそのように報じたから。

 僕に言わせると、いちばん悪かったのはジャーナリズムです。今日はジャーナリストの方はいらっしゃいませんか? なぜ、こんなことをしたんでしょう? 真実を伝えるのがジャーナリズムですよ。僕はその真実を伝えるために三十数年かかっています。

 日本のマスコミが伝えない理由は簡単なんですよ。日本のジャーナリズムは、NHKも含め全部、国や企業から金をもらっているんですよね。だから本当のことを報道できないんですよ。皆さんの視聴率の影響なんてわずかなもんですよ。みんな原発から金をもらってるんですよね。巨大原子力産業です。

 ところで、皆さん、原発をどのように思っておられましたか? 原発というのは電力会社がやっていると思っていたでしょう? 電力会社が電気をつくるのは当たり前だと思っていらっしゃるでしょう。

 ところが現実はそうじゃないんですよね。三井グループ、三菱グループ、住友グループ、この三大財閥が、原子力を根底から支えているんです。

 これじゃあ、かないませんよね。ジャーナリズムなんか簡単に抑えてこれたわけですよね。その上に東京原子力グループなど、日本には原子力グループが5つあって、日本の政治を根底から支えているんですからちょっとやそっとじゃかないませんよ。だから、30年経とうが、40年経とうが原子力が止まらなかったのはそういうことなんですよ。

(2005年7月2日 大阪市立生涯学習センターにて)

2010年9月28日火曜日

JCO臨界事故11周年全国集会 事故の教訓を生かし、プルサーマルを止めよう! 集会アピール

1999年9月30日午前10時35分、茨城県東海村のJCOに
おいて臨界事故が発生し、2人の労働者が放射線による多臓器損傷
で亡くなりました。私たちにとって思ってもいない最悪の事故でし
た。私たちはこの事故の真相を糺すために、今年もまた、全国集会
として結集しました。

最近の東海村の原子力施設の事象で、日本原子力研究開発機構・東
海研究開発センター・核燃料サイクル工学研究所(旧動燃)のプル
トニウム燃料第一開発室で火災が発生し、火は1時間ほどで消えま
したが、東海消防署は火災と認定しました。もしも、この火が拡が
りプルトニウムが施設外へ漏れたとしたら、「ゾッと」します。問
題はこの火災が、プルトニウムを取り扱う施設で発生したことにあ
ります。安全管理・危機管理の甘さの現れであり、「もんじゅ」と
の関連で、MOX燃料製造や搬送が行われることから、厳重な監視
が必要です。

老朽・東海第2原発に関しては、炉心シュラウドサポート溶接部
「ひび割れ」、残留熱除去系ポンプの事故による運転停止、保安院
が指摘した保安規定違反などの課題が相次いで指摘されています。
「東海原発」は現在解体中ですが、このほど解体工程を3年延長す
ると発表しました。残留放射線が強いからかもしれません。日本原
電は解体の具体的データを公表すべきです。

老朽・東海第2原発では、2015年までにはプルサーマルを導入
するとして、「いつでも導入できます。準備の間に周辺の住民の合
意は取り付けてしまいます」と表明しています。これに対して、行
政側は質問も反論もしません。県民無視の行政の姿勢を糺さなくて
はなりません。

原発を動かせば使用済み燃料が出ます。これを再処理すれば厄介な
プルトニウムや放射性ごみが出ます。熱を放出します。結果として
自然を破壊します。溜まり続けるプルトニウムをウランと混ぜて軽
水炉で燃やそうと強行しました。このMOX燃料の危険性を指摘す
る学者も数多くいます。青森県六ケ所村の再処理工場は試運転しよ
うにも故障・トラブル続きで試運転もままなりませんが、これは、
再処理技術が未成熟であることを示しています。再処理工場からは、
何種類もの放射性物質が大気中や海中に放出されています。その量
は大変なものであり、再処理工場が扱う放射能の量が途方もなく大
きいことによります。最近、大気中の放射性物質が増え続けている
のは、東海再処理と六ヶ所再処理から放出される放射性物質のため
ではないか、とも言われています。このような地球規模で汚染を拡
大する再処理はただちに止めるべきです。

放射性廃棄物と同様に問題なのが廃棄熱と地震です。東海第2原発
には活断層はないといわれてきましたが、30km圏内に活断層が
見つかっています。それと東海第2原発は地震の巣の真ん中に位置
しているのです。大きな地震が来ないと誰が断言できますか!

これまでの事実経過は、私たちが、原子力施設は決して安全だとは
言えない、と指摘してきた通りです。このような原子力・再処理施
設は、決して安全・安心を保障するものではありません。とどのつ
まりは、捨てるに捨てられない放射性廃棄物が残り、300~
1000年と、これからの世代に膨大な負の遺産(財産)を産み出
して、それをそのまま預けてしまうことになるのでしょうか。

JCO臨界事故11周年全国集会に集った私たちは、原子力の危険
性と政府のエネルギー政策の無計画さを学び、再処理の無計画さと
技術力のないこと、核燃料サイクル計画の破綻、老朽・東海第2原
発でのプルサーマルの危険性、出力5%アップは老いの体にムチ打
つに等しい無茶なことを知りました。原子力・再処理は危ないと考
えざるを得ません。いま、私たちがとるべき行動は、このような野
放図なエネルギー浪費社会を増長させるのではなく、廃棄物の排出
を少なくし、廃熱を抑え、原子力に頼ることのない社会、エネルギ
ー問題について個々人はもとより社会全体として、問題点を公開し、
どのように進むべきかを考えて決め、市民一人一人が実行すること
です。

私たちは、政府や電力会社の政策や宣伝に納得しません。

私たちは、あらためて原子力・再処理、エネルギー政策の見直しを
求めます。

市民一人一人の知恵を集めて、より広範な人たちの結集をもって運
動を進めていくことを訴えます。

2010年9月26日

JCO臨界事故11周年全国集会
事故の教訓を生かし、プルサーマルを止めよう!
参加者一同