2010年7月18日日曜日

福島を核のごみ捨て場にするな やめよう!プルサーマル市民集会

日時:
 2010年 8月 1日(日) 13:30〜16:30

会場:
 いわき市文化センター 2階中会議室
  いわき市平字堂根町1−4 (電話 0246-22-5431)
  平中町高速バス停から徒歩2分、 JRいわき駅から徒歩10分
  http://www.city.iwaki.fukushima.jp/map/1315/002551.html

講演:
 広瀬 隆 さん
  〜 原発の耐震安全性と使用済み燃料のゆくえ 〜

報告:
 阪上 武 さん
  〜 福島県のプルサーマル受け入れ3条件確認の問題点 〜

資料代:500円

主催:脱原発福島ネットワーク
  kazu_obr@f3.dion.ne.jp

チラシはこちらから入手できます。
http://nonukesfukushima.web.fc2.com/2010_08_01.htm

開催の主旨:

いま福島原発では、外部の電源が同時に遮断した電源喪失事故や原
子炉の中に重りを落とし制御棒を傷つける事故などが相次ぎ、安全
上問題となっています。

そんな中で、東京電力と経済産業省は、運転開始34年の老朽原子
炉である福島第一原発3号機で、プルトニウム・ウラン混合酸化物
燃料(MOX燃料)を燃やすプルサーマル計画を「ブルドーザーの
ように」進めており、9月23日までの定期点検中、8月中旬から
下旬にかけてMOX燃料を原子炉に入れる準備をしています。

福島県のプルサーマル受け入れ3条件の耐震安全性、高経年化対策、
長期保管MOX燃料の健全性について、東京電力は「安全確保上支
障がない」と報告、経済産業省 原子力安全・保安院も「おおむね
妥当」と判断しており、県も県原子力発電所安全確保技術連絡会の
審議などで、「東電の説明には具体的な根拠があり問題点は確認さ
れなかった」として、8月中旬までに受け入れ表明の見通しと報じ
られています。

わたしたちは、6月22日、市民のプルサーマル反対署名
6,941筆を提出して、「安全審査想定外の長期保管MOX燃料
を使い、原発敷地内に使用済MOX燃料を貯蔵するプルサーマルを
進めないこと」を福島県議会に請願しましたが、6月30日、請願
は賛成少数で不採択となりました。 あまりにも拙速な採決は安全・
安心を願う県民の心を踏みにじりました。

プルサーマルが始まると、使用済みMOX燃料は「燃料プールでの
保管を基本に考えている」(第一原発所長)※とされ、行き場のない
使用済みMOX燃料が福島に残り続けます。 燃料プールは漏水事
故も起きており放射能汚染も懸念され、福島県のプルサーマル受け
入れは将来に禍根を残します。 福島を核のごみ捨て場にしてはな
りません。 警鐘を乱打する広瀬隆さんを講師に市民集会を開催し
ます。 いまこそ、プルサーマル反対の声を!

 ※ 「福島民報」2010年7月15日付

Posted via email from 3tarou's posterous

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