2013年12月30日月曜日

シリーズ「自給期待に応える食と医と健康」(6)~放射能から体を守る~

■このシリーズでは、前回までの記事で日常的な食と医と健康の関係を明らかにしてきました。 しかし、現時点において、気をつけなければいけないことが他にもあります。 それは、2011年3月11日東京電力福島第一原子力発電所で発生した事故の放射能拡散による健康被害です。 マスコミや政府の報道、発表ではなかなか事実が明るみに出てきませんが、ネット上の様々な情報を総合すると放射能汚染の拡大はかなり危険な状況にあることは間違いないと思います。 放射能の大気拡散や地下水汚染、海洋汚染はどんどん広がっています。また、放射能汚染の可能性のある食品は日本中に流通しており、我々の体の中に入っている可能性が高いと思われます。 ですから、もう既に【日本のどこにいようと、放射能は我々の体内を侵し始めている】と考えるのが妥当だと思います。 このような状況においては、【放射能による健康被害から、自分自身で体を守るしかない!】と考えます。 今回の記事は~放射能から体を守る~をテーマに、自分の体は元より、大切な家族や仲間、そして日本人の体を放射能から守れるような情報を提供したいと思います。 1、広がる内部被爆 1)福島の健康被害 ●福島第一原発の現在の状況は、以下のサイトで詳細な情報が流れています。参考にして下さい。 衝撃! 福島原発第一の怖い現状! また、2013年10月末時点での情報のまとめは以下のサイトに有ります。 収束不能の危機続く福島原発 記者座談会 復興遅らせ核処分場に 県民犠牲に東電救う政府 ★マスコミや政府の報道や発表は全く信用できない、それどころか意図的に重要な情報を隠し、被害を拡大させている疑いさえ有ります。 事故は収束するどころか、どんどん拡大しており、拡大を食い止めるような方法も全く取られていないのが事実のようです。 ●では、福島県内の健康被害はどのような状況なのでしょうか? 子供の甲状腺がんが通常の155倍の発生確率になり網膜剥離や突然死が異常に増えている。他にもいろんな情報が発信されており、福島県内では、放射能による健康被害が蔓延していると考えて間違いないと思います。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ○参考情報 福島県の甲状腺がんがすでに155倍。 福島から聞こえてくる突然死と「放射能のせいかも」と口を滑らす医師。網膜剥離は身のまわりで3人目。 ・【報道と事実は違います】 いわき市からの避難者mikoさんのお話 【日本中のお母さんへ】 ・「県民健康管理調査の闇」ダイジェスト 2)首都圏の状況 ●福島県に近い首都圏の状況も同じように被害が広がっています。 ○参考情報 首都圏「水がめ」驚愕のセシウム汚染レベル 実に基準値の1420倍 @日刊ゲンダイ 関東における子供たちの内部被爆「これはもうアカンやろ」 東京で起きている健康被害 3)日本全体への影響 ●健康被害は福島県や福島県に近い首都圏だけではなく、日本全国に広がっています。この原因は大気汚染による拡散以外にも汚染食品が全国に流通しているためだと思われます。他にも、既存の原子力発電所の地下水汚染、劣化ウラン保管の問題?などもあると思われます。 放射能汚染米、こうして全国に流通している 出荷停止によって汚染米がシャットアウトされるのかというと、全然違う。28日には、仙台の米卸業者が福島県産コシヒカリを宮城県産と偽り販売していたことが発覚した。原発事故後、コメの産地偽装は以前にも増して日常茶飯事になりつつある。 「コメほど汚い世界はない」などの著書がある福島在住のジャーナリスト、吾妻博勝氏が言う。「先週、私が福島県内のとある米卸業者を訪ねると、その業者は倉庫から次々とコメを出し、大型コンテナ車に積んでいました。関西に向かうというのですが、ふつうは常磐道から東名高速に入るところを、新潟経由で行くと言っていた。実はこれ、新潟など別の産地に偽装するためです。福島県産のまま関西の業者に卸しても、デパートやスーパーが買ってくれないため、別の産地の袋に詰め替えるわけです。こうした偽装米は、首都圏や近畿地方、沖縄などに運ばれて、当たり前のように消費されています」 ○米だけでは有りません!こんな情報も・・・ 【沖縄】 給食エリンギにセシウム 児童食後に判明 長野産 ○他にも・・・こんな恐ろしい状況が広がっています! 【人口異常】日本の人口減少が凄まじい!10月の人口推計で、遂に縦軸の尺度を変える事態に! 死亡者数が激増!都内の葬儀場は何処も予約待ち状態に!放射能被曝による突然死が急増している模様! 本邦初公開!?:日本の地下水源から出る放射能分布地図発見! 率先して福島県産野菜を食べてきたニュースキャスターが急性白血病で番組を降板! ・世界が輸入を禁止している日本の食品 ★ここまでの情報から、言えることは、「もう既に、また、日本のどこにいようとも、【放射能は我々の体内を侵し始めている】」と言う事です。 では、どうすればよいのか?その答えは、このシリーズのテーマである「医食同源」にあります。 ぜひ続きをご覧になって、自らの身体、みんなの健康を守りましょう! ...



via 新しい「農」のかたち http://blog.new-agriculture.com/blog/2013/12/001490.html

2013年12月27日金曜日

【坂本龍一×東京新聞】 対談<下> 心を開かせる 伝え方

 「これからの震災・原発と報道」をテーマに、坂本龍一さん(61)と本紙記者約100人が対談を行った。19日に東京新聞(東京都千代田区)で開かれ、デモ、環境問題、被災地支援などについて約2時間、活発な意見を交換した。ランキング参加中応援クリックよろしくお願...



via Nuclear F.C 原発のウソ http://blog.livedoor.jp/ryoma307/archives/7474387.html

2013年12月25日水曜日

IFTTT / Missing link





via Wikipedia - Recent changes [en] https://ifttt.com/missing_link?1387965673

2013年12月20日金曜日

アーサー・ビナードさん、ウオーク&講演 29日函館芸術ホールで

詩人のアーサー・ビナードさんの講演会があります。 今年最後のバイバイウオークをアーサー・ビナードさんと歩き ビナードさんのお話しを聞きましょう。 ビナードさんは1967年、米国ミシガン州生まれ。ニューヨークコルゲート大学で英米文学を学び。卒業と同時に来日。日本の漢字に魅せられて、日本語の詩作を始める。 以下は「日本語ハラゴナシ」 ビナードさんのエッセイ おもしろくて、おかし・・・






via 大間原発止める道 http://ooma.exblog.jp/19190918/

2013年12月6日金曜日

逐次解説pdf公開されました

http://www.jkcc.gr.jp/menu6.html#131205






via 脱原発の日のブログ http://ameblo.jp/datsugenpatsu1208/entry-11719611777.html

2013年11月27日水曜日

ウクライナ政府関係者インタビューからわかった事;白石草さん

https://www.facebook.com/hajime.shiraishi.5

白石草さん



脱原発の日のブログ



チェルノブイリ博物館です。



日本では事故後5年でこんな博物館を作れるだろうか。。。と思いました。展示は鎮魂に溢れていました。



ウクライナ取材で感じたこと。



毎日、2~3カ所でインタビューをしそれぞれの人に、2~3時間拘束して

しつこく話を聞いた結果、様々なことが見えてきました。その一つが、ウクライナの1ミリシーベルト問題です。。



日本政府は、ウクライナ政府の一部関係者にインタビューを行い、

「低線量被曝は起きていない」「チェルノブイリ法は有効ではない」

「避難政策は失敗だった」

などなどのアドバイスを受けて、

★子ども被災者支援法の骨抜き

★20ミリ避難基準の固定化

★個人線量計による実測

を導入したと思われます。



が、、、、、

「チェルノブイリ法」に批判的な人たちによくよく話を聞いてみると、彼らが特に問題視しているのは

◎補償金が200万人の被災者に広く薄く支払われ国家財政を圧迫している

◎法律改正の仕組みが複雑で、手がつけられない

という点でした。



ウクライナで被災者認定を受けているのは

◎リクビダートル、

◎避難者、

◎汚染地域在住者、

◎その子ども(18歳未満)

◎チェルノブイリ障害者認定者

です。



その中で、政策的に問題とされているのが、汚染地域のうち4級の住民への補償金の支払いです。汚染地域4級とは、1991年に年間0.5ミリ~1ミリだった地域で、現在の線量は毎時0.04~7μSvくらい。



被災者がもらっている補償金はわずか月5グリブナ(70円)程度です。超小額なので、そんな補償金に固執しなくてもいいじゃんと思うのですが、ここで譲歩すると、他のサポート(保養、健康診断、医療、給食)などもどんどん圧迫されてしまうのではないかと、村や町の現場が反発していて、政策変更ができないようでした。



また、この地域に関わらず、ウクライナでは27年間のうちに、放射線量はだいぶ減衰していて、人が住んでいる地域は全て年間1ミリシーベルト以下に落ちています。汚染地域と認定すべき町は340だという主張でした。



<まとめ>

チェルノブイリ法に関して

◎年間5ミリ以上の地域の強制避難

◎年間1ミリ~5ミリの自主避難

◎1級から4級までの地域住民への補償金の支払い

に関しては、様々な議論がある一方で



年間0.5ミリ以上の地域に対する

◎保養

◎学校給食の無償化

◎健康診断

◎医療支援

になどの支援策ついては、全ての人が一致して賛同している。



日本政府は、「チェルノブイリ法は間違った」という声を集めて政策を作っていますが、かなり乱暴だな~という印象です。ウクライナでは、研究者や政府関係者の多くが、低線量被曝と健康影響に関する因果関係についての答えは出ていないけど、予防は絶対必要、特に子どもへの予防は絶対必要と考えていました。



この点、日本の政府関係者の差を激しく感じました。



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白石草さん

脱原発の日のブログ






via 脱原発の日のブログ http://ameblo.jp/datsugenpatsu1208/entry-11712893454.html

2013年11月25日月曜日

騙されてはいけない854―今起こっている福島原発事故・「除染処理設備、運用を停止のアレバ?」


騙されてはいけない853―今起こっている福島原発事故・「地下水観測孔No.1-17において検出のルテニウム」


2013年11月24日日曜日

普天間・県外移設 「公約守るな」と自民本部

自民党にとって公約とはこの程度のものなのだろう。自民本部が、沖縄の国会議員が公約...



via 土佐のまつりごと http://wajin.air-nifty.com/jcp/2013/11/post-314e.html

2013年11月22日金曜日

コネット博士の「ごみゼロ」「フッ素」講演会

 直前のお知らせですが、ごみ問題に悩んでいる自治体職員、焼却炉・処分場に反対している市民のみなさま必見です。もちろん、メーカーにも有用なはず。ポール・コネット博士、ごみゼロ...



via WONDERFUL WORLD http://wonderful-ww.jugem.jp/?eid=930

2013年11月18日月曜日

国が設定した全国3,931箇所にあるモニタリング・ポストのデータを、ほぼリアルタイムで捕捉する仕組みを作りました!!

勿論、我が身や自分の愛する人や家族は自分で守る。

ガイガーカウンターで日々、自分が過ごしているエリアの空間放射線量は測りましょう。そして、こういうのでお互いにShareするのはいい考えですね。



再び、同じ痛い目に遭わないように、逃げ遅れないように、或いは、屋内退避し損ねないように。

自分の判断で、自分の人生を守りましょう。

他力本願ではもうこの国は通用しません。

それは311直後に、多くの国民は学んだはずですよね?



東電による、福島原発放射能事故前の日本全国の空間放射線量マップはこれです。是非、今現在の空間放射線量と比べてみてください。

ご自身が子育てをしている生活環境に興味を持つことは大切です。



大人の皆さんは、「俺たちは私たちは仕方ないわよね、でも若い人たちや子供たちは可哀想だけど。」なんて、我が子の健康や将来を他人事に嘆いている場合でもありません。



高くなってしまった空間放射線量に慣れすぎないでください。



http://nanohana.me/?page_id=13422






国が設定した全国3,931箇所にあるモニタリング・ポストのデータを、ほぼリアルタイムで捕捉する仕組みを作りました!!



Facebookから引用



https://www.facebook.com/photo.php?fbid=398666770261508&set=a.183414291786758.37024.157955640999290&type=1






国が設定した全国3,931箇所にあるモニタリング・ポストのデータを、ほぼリアルタイムで捕捉する仕組みを作りました!!



これで全国の空間線量で異常が観られる場合は、一目瞭然に判断できるようになりました。各拠点の30日間の空間線量の平均値を計算し、異常がある場合は下記のような色付けをしております。



赤色の箇所:30日平均の2倍以上

黄色の箇所:30日平均の1.5倍〜2倍未満

青色の箇所:1.5倍未満 



なお、スマートフォンはパソコンと比べると処理スピードが悪いので、青色の箇所を絞って表示しております。



3,931箇所を表示した地図はこちらで無料でご覧いただけます!!



http://www.whitefood.co.jp/map.php?lat=37.742150&lng=140.486570



現時点では、郡山市中央児童公園が1.5倍になっており、黄色で表示されております。



上記のように異常値があれば、速報メールを送る仕組みを本日中にベータリリースする予定です。



メール・サービスの会社の関係で3,000人まで登録できて、無料で配信できる予定です。できるだけ、小さいお子さまのいらっしゃる方や妊婦さんの方に優先的に登録していただきたいと思いますので、お知合いの方がいらっしゃればシェアをお願い致します。



詳細なシステム概要と募金はこちら

http://shootingstar.jp/projects/420#summary



via New life after 311 http://megsinginglalala.blogspot.com/2013/11/3931.html

2013年10月23日水曜日

【お知らせ】秘密保護法を考える超党派の議員と市民による第2回省庁交渉(第4回勉強会)

明日24日、9:30?11:00で特定秘密保護法案の第2回省庁交渉があります...



via おしどりマコ・ケンの脱ってみる?デイリー http://daily.magazine9.jp/m9/oshidori/2013/10/post-141.html

2013年10月21日月曜日

第2回海洋モニタリングに関する検討会の会議資料を掲載しました。

『進行中の福島の危機』、本当は何が起きているのか《第5回》

汚染水問題、事故直後から今日の状態を、誰もが予見できたはず いずれ事故は免れない、その場所で1~4号機は稼働していた 『生き残った』原子炉5号機、6号機が証明している事とは… フェアウィンズ・エネルギー・エデュケイション … 続きを読む



via 星の金貨プロジェクト http://kobajun.chips.jp/?p=14469

2013年10月17日木曜日

2013年10月14日月曜日

ストリートビューの画像素材をYouTubeでスライドショー化してみる


先日紹介した『Google Maps Streetview Player 』はストリートビューの画像素材からGIF動画が作成できるお手軽で実用的なサービスというものでしたが、コンセプト自体の着眼点がいい反面、実際の使用上「もう少しこうであれば」と思うことがいくつかありました。




ひとつはGIFがループ設定なっていないので一度最後まで再生してしまうと終わりということ。


仮に画像が置いてある場所がページの下辺りだとユーザーがスクロールして画像を見る頃には再生が終わってしまっていて、普通の静止画像と何ら見分けが付かないという現象が起こりえます。


なので、先日紹介したエントリー内でもわざわざポップアップして開くようにしていますが、こんな小細工はできるならしたくはないものです。




もう一つは画像サイズの問題で、先日のエントリーで貼り付けた作成例ぐらいのそれほど長い区間とも思えないような例でも5MB近くになり、画像のホスティングやロード時間のことを考えるとそんなに巨大なGIFを貼り付けたくはないと考える方も多いはずです。


先日の例でもGIFのホスティングはもはやimgur に委ねましたが、それでもフリーでは5MBが上限なので当ブログで紹介するのはあれぐらいの距離が精一杯といった感じでした。




そこでちょっと考えたのがYouTubeを利用してスライドショー化してはどうかということ。


これならばユーザーが自由にスタートさせられコントロールも可能でUIとしては申し分なく、埋め込みとしてもYouTubeは今や最もポピュラーなメディアコンテンツということでおよそどこのブログやSNSでも埋め込めるはずです。


さらにはホスティングに関してもYouTubeにお任せなので余計なことを気にすることがありません。


ということで、今回は先日紹介した『Google Maps Streetview Player 』で作成したGIF動画をリソースにYouTubeが提供しているスライドショー作成ツールを使ってスライドショー化することに挑戦してみます。




まずは作成したGIF動画を静的な画像にバラす必要があります。


このようなサービスはオンラインで多数ありますが、今回使用したところはこちらの『Picasion 』というサイト。



ローカルからGIFを指定してアップロード。変更するとすれば「Quality」ぐらいでそれ以外は特に変更の必要はありません。


変換が終了したら「Save all frames to your computer」で画像をZIPでダウンロードし解凍しておきます。



次にYouTubeサイトを開き検索窓横の「アップロード」ボタンをクリックしスライドショー作成ツールを開きます。



そして先ほど解凍したフォルダの中の複数画像をまとめてアップロードします。



アップロードが終わったら次のステップに進み設定の編集に入ります。


それほど凝ったことをやろうと思わなければ作業は至って簡単です。



ストリートビューっぽい見せ方をするのであれば「スライドの効果」は無し「スライドの表示時間」は1~3秒ぐらい「切り替え効果」はクロスフェードあたりということになります。


BGMをを入れる/入れないはお好みでいいでしょう。


こんな感じで完了したら「アップロード」をクリックして編集作業はおしまいです。


(今回は「簡単作成」がテーマなので省略しますが、詳細設定に切り替えれば各フレームを弄ったりテロップ挿入したり結構いろいろなことができます)




そしてしばらくすると作成したものが晴れて公開されるので、必要に応じ公開設定をしたらすべて完了です。


あとは普通の動画のように埋め込みコードをコピーして貼り付ければOK。下はこのようにして作成した動画になります。





いかがでしょうか。


今回の方法はそれほど時間もスキルも必要としないので興味のある方は試してみて下さい。






関連エントリー:






via K'conf | Blog http://kenz0.s201.xrea.com/weblog/2013/10/street_view_video.html

2013年10月7日月曜日

お  汚染水

お 汚染水 も 漏れても て 適当に な 流して し 知らんぷり






via 2太郎資料倉庫 http://2tarou.mashpad.jp/archives/60294

2013年10月4日金曜日

経産省は原発を何がなんでも特別に保護しますが、またすごい制度を作りました:大島堅一氏





via 晴耕雨読 http://sun.ap.teacup.com/souun/12205.html

<トリチウムの動向ー植物>部位によるトリチウ摂取量の違い/トリチウム水蒸気の葉からの取り込み(放射線医学総合研究所資料集書き出し)

放射線医学総合研究所資料集より昭和48年 トリチウムの植物―動物系における動向環境衛生研究部(新井清彦、楠田義彦)原子力施設からの排出トリチウムによる、被ばく線量推定の基礎的資料として、トリチウムの(発生源→大気→水→植物→動物→人)連鎖中で、トリチウム水その他のトリチウム化合物の可食植物への同化固定、ならびにトリチウム標議飼料よりの動物体内での代謝と分布を知る事、すなわち、トリチウムの食物連鎖を実験室



via みんな楽しくHappy♡がいい♪ http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-3301.html

2013年8月30日金曜日

更新中のデータ、最近作ったデータ(原発事故関連)

* 20km圏の魚介類の検査結果(xls) → 「suisan_20km.xls...



via コンタンのブログ http://konstantin.cocolog-nifty.com/blog/2013/08/post-84d8.html

世界食糧戦争その1 戦略「兵器」としての輸出食糧

米国ほど、世界の中で食糧が「戦略武器」だと自覚している国はないでしょう。 米国ウ...



via 農と島のありんくりん http://arinkurin.cocolog-nifty.com/blog/2013/08/post-de75.html

My Words Defy II

滅びの時代である。国家破綻は単因ではなく重層によるのであり、複合的ファクタの連鎖によるのであり、それはつまり、体積した砂片が臨界点を超えた時点で全面崩壊する「自己組織化臨界現象」(Self-Organized Criticality)のアナロジーであるのかもしれない。主要因は原発事故であり、それによるパンデミック(汎発流行)であり、歳入と人口の減少であり、被曝地における住民の抑留であり、何千万もの環境難民であり 汚染食品の



via 独りファシズム http://alisonn.blog106.fc2.com/blog-entry-468.html

2013年8月26日月曜日

逆説の未来史8 進歩の神話(5)  再生可能エネルギーよりも省エネ





via キューバ有機農業ブログ http://pub.ne.jp/cubaorganic/?entry_id=5019281

逆説の未来史7 進歩の神話(4)  Wの悲劇





via キューバ有機農業ブログ http://pub.ne.jp/cubaorganic/?entry_id=5018476

2013年8月24日土曜日

放射線被ばくを学習する会











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参考





プラグインニュース最新10件ずつ




※タイトル背景のアヒル親子のイラストは、c2007「イラスト わんパグ」様ご提供の無料イラストです。http://www.wanpug.com/







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via 放射線被ばくを学習する会 - 学習会で配布した資料 http://www57.atwiki.jp/20030810/

2013年8月21日水曜日

高濃度汚染水漏れと小児甲状腺ガン44人

私はこのブログで「福島第一の事故は、収束はおろか、これからクライシスを迎える」と予想してきた。「出来れば当たって欲しくなかった予想」とは裏腹に、それが現実となりつつあるようだ。<福島第1原発>タンク漏水300トン 8000万ベクレル福島第1原発の原子炉冷却に使用した高濃度の放射性汚染水が貯蔵タンクから漏えいした問題で、東京電力は20日、漏れた量が約300トンに上っているとの推計を明らかにした。汚染



via nuclear allergy ~福島の悲劇を二度と繰り返さないために~ http://einstein2011.blog.fc2.com/blog-entry-828.html

「事故初期のヨウ素等短半減期による内部被ばく線量評価調査」成果報告書等

 環境省から放医研に委託して行われた、「事故初期のヨウ素等短半減期による内部被ばく線量評価調査」に関する報告書と、調査の実施に際して開催された専門委員会の資料等が、情報公開請求により公開された。 この調査は、「福島県民 […]

「事故初期のヨウ素等短半減期による内部被ばく線量評価調査」成果報告書等 is a post from: NPO法人情報公開クリアリングハウス



via NPO法人情報公開クリアリングハウス http://clearinghouse.main.jp/wp/?p=774


2013年8月19日月曜日

トモダチ作戦に従軍した米艦隊員の訴状―紹介

夜中に目覚め、眠れぬままいろいろ考えていた。福島県近くのゴルフ場に落下した放射性物質はフクイチ由来しか考えられないのに司法判断は無主物であると判決であった。原発事故責任者を問う裁判も恐らく何も問われないだろう。やはり日本国内の司法権の及ばないアメリカの判決に期待するしかないと想像し、米艦ロナルド・レーガン乗組員らの損害賠償請求裁判の状況を調べた。そしたら「銀河系宇宙人のブログ」にサンディエゴ地裁へ



via エビデンスに基づく考察 http://sakuradorf.dtiblog.com/blog-entry-428.html

2013年8月18日日曜日

トレンチに高濃度汚染水が210トン 事故直後からずっと?海へ漏洩

事故直後から、23億ベクレルを超える高濃度汚染水が途切れることなく?海に漏洩。

それでも2号機海側トレンチには未だ210トンが滞留。

おそらく周辺のトレンチにも、各100トン以上の高濃度汚染水が・・



 東電、政府、原子力ムラは、この猛毒をどうやって封じ込めるおつもりか? 

これ以上の海洋汚染を防ぐ為の、効果的で実現可能な手立てをお持なのか?



 いまこそ、技術大国・日本?のメンツを捨て、全世界にあらゆる英知を請う、謙虚な姿勢が必要なのでは?



関連記事 現地視察でわかった 福島原発のあふれ返る汚染水

 福島第一の海側汚染水、31億ベクレル セシウム137 基準値の1600万倍! 

 福島原発 流入地下水 高低差利用し海へ、汚染水オーバーフロー分は内堀へ



 東京新聞より

高濃度汚染水210トン 東電推計 海近くのトレンチ

【 東京電力福島第一原発から放射性物質が海に漏れている問題で、東電は十四日、海に近いトレンチ(地下トンネル)内に約二百十トンの高濃度汚染水が滞留しているとの推計を公表した。この汚染水が地下水に染み出し、海に流出している可能性がある。



 トレンチは2号機海側の地表から約二メートルの地中を通り、事故発生直後の二〇一一年四月に高濃度汚染水が漏れ出した場所に近い。今年七月二十七日に高濃度汚染水があると分かり、東電が水深を調査。図面から拾ったトレンチの幅や長さと掛け合わせ、量を約二百十トンと計算した。



 この汚染水は一リットルあたり二三億五〇〇〇万ベクレルの放射性セシウムを含み、海水の濃度限度の千五百万倍超。東電は事故直後に漏出した汚染水の一部としている。トレンチ下には水を通しやすい砕石層があり、東電や原子力規制委員会は地下水の汚染源の一つとみている。



 このほかの周辺のトレンチでも汚染水が見つかっているが、量は分かっていない。】



via げんぱつニュース http://ameblo.jp/syuukitano/entry-11593841112.html


休日にゆっくり 【原発問題】 の動画

証拠隠滅、口封じ、背後に­うごめく巨大な陰謀、手に汗握るサスペンス、『チャイナ・シンドローム』もどうぞ



@動画【原発問題】



世界的規模で保有されるプルトニウムの驚異を綿密な取材と多くの資料をもとに作り上げたドキュメンタリー/Dark Circle(ダーク・サークル)

1982年のアメリカ映画。サンダンス映画祭・国際エミー賞受賞作。女性作家のジュディ・アーヴィング監督作品。

(所要時間:約1時間20分)

(動画を見る…)



ザ・スクープスペシャル「原発と原爆 ~日本の原子力とアメリカの影~」/「原子力の平和利用」と「核兵器」は安全保障政策上 表裏一体

2013年8月11日に放送された、テレビ朝日|ザ・スクープスペシャル「原発と原爆 ~日本の原子力とアメリカの影~」を紹介します。

(所要時間:約1時間)

(動画を見る…)



「ヒロシマの被爆者」と「フクシマの被曝者」 繰り返される「ひばく」に対する偏見と差別を追ったドキュメンタリー

2013年8月7日に放送された、TBS報道特集「ヒバクシャと被曝者 繰り返される悲劇」を紹介します。

(所要時間:約50分)

(動画を見る…)



原発事故は人々から楽しいものを全部奪っちゃった。それは戦争で負けたのと一緒だけれども、ぜんぜん裁かれないのは何でだ?/武田邦彦(たけだくにひこ)教授

2011年7月24日に放送された、情熱大陸「工学者 武田邦彦」を紹介します。

(所要時間:約24分)

(動画を見る…)



報道ステーション「原発 わたしはこう思う」京都大学原子炉実験所・小出裕章(こいでひろあき)助教/少なくとも原子力なんていうものは即刻やめるべき

2011年7月11日に放送された、報道ステーション「原発 わたしはこう思う」京都大学原子炉実験所・小出裕章(こいでひろあき)助教編を紹介します。

(所要時間:約4分)

(動画を見る…)



報道ステーション「原発 わたしはこう思う」自民党政調会長・石破茂(いしばしげる)/原発は「日本の核武装能力」保持のために必要

2011年8月16日に放送された、報道ステーション「原発 わたしはこう思う」自民党政調会長・石破茂(いしばしげる)編を紹介します。

(所要時間:約4分)

(動画を見る…)



NHKスペシャル「長崎原爆 映像の証言 ~よみがえる115枚のネガ~」/デジタル技術により鮮明によみがえった被爆直後の長崎の惨状

1995年8月9日に放送された、NHKスペシャル「長崎原爆 映像の証言 ~よみがえる115枚のネガ~」を紹介します。

(所要時間:約49分)

(動画を見る…)



山本太郎(やまもとたろう)氏のネット選挙戦略とそれを支えた1200人以上のボランティア/報道特集

2013年7月27日に放送された、報道特集「自公大勝の裏で・・・ 弱体化する野党 再生は・・・」より、山本太郎(やまもとたろう)氏の特集部分を抜粋して紹介します。

(所要時間:約9分)

(動画を見る…)



なんて愚かな判断!原爆の恐ろしさを40年伝え続けてきた「被爆(ひばく)人形」の撤去が決定/TBS・Newsi

2013年8月6日にYouTubeで配信された、Newsi/TBS『撤去される「被爆人形」 40年被爆伝え続け・・・』を紹介します。

(所要時間:約5分)

(動画を見る…)



福島第一原発の廃炉費用は最大15兆円、除染・避難・賠償金などの費用を含めると50兆円に達する可能性もある/原子力資料情報室共同代表・伴英幸(ばんひでゆき)氏

2012年3月19日に経済産業省(東京・霞ヶ関)で行われた「総合資源エネルギー調査会 基本問題委員会(第16回会合)」より、原子力資料情報室共同代表の伴英幸(ばん ひでゆき)氏の発言部分を紹介します。

(所要時間:約1分)

(動画を見る…)



 一部抜粋



via げんぱつニュース http://ameblo.jp/syuukitano/entry-11594347181.html


2013年8月16日金曜日

10名の身体汚染が確認された件の原因究明(おしどりマコ)

おしどり♀マコリーヌ ‏@makomelo 14時間

急ぎで書きました→ 10名の身体汚染が確認された件の原因究明・説明は作業員の方々のために迅速にすべき!!(おしどりマコ) | DAILY NOBORDER http://no-border.asia/archives/13540



via 脱原発の日のブログ http://ameblo.jp/datsugenpatsu1208/entry-11593451606.html

抑えきれない福島原発事故

2013年8月13日、火曜日 Stephen Lendman 日本のアポカリプスは継続中だ。緊急状態が続いている。めどは全くたっていない。福島原発の放射性物質放出は止められない。放出は続いている。抑えきれないのだ。 問題は、史上最悪の環境惨事だ。チェルノブイリの何倍も酷い。空前絶後の大惨事なのだ。これは原子力発電を廃絶...



via マスコミに載らない海外記事 http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2013/08/post-6ccc.html

2013年8月15日木曜日

こんな所でも数値偽装!! 東京電力

 メディアに取り上げられる第一報では、数値を小さめに出しておいて世間の反発を受け流し、後から本来の値に差し替える、という、原子力関係の常套手段、またやってます、東京電力↓ 「福島第一原子力発電所 免震重要棟前でのバス待ち時における身体汚染確認者の状況について」(東電プレスリリース 8月14日) 放射能をこよなく愛している東電、福島第一原発で、自らの作業員に放射能ミストを降りかけていましたが、その汚染レ



via 原発隣接地帯から: 脱原発を考えるブログ http://fkuoka.blog.fc2.com/blog-entry-865.html

海渡です。

海渡です。


映画案内「南の島の大統領 沈みゆくモルディブ」を見て



海渡 雄一(脱原発弁護団全国連絡会 共同代表)


我々は希望を捨てない 木内みどりさんと水野誠一さんに奨められ、夫婦で「南の島の大統領 沈みゆ くモルディブ」を見に行きました。素晴らしい映画です。一人でも多くの方々に この映画を見ていただきたいと思い、ご紹介します。 この映画は2008年にモルディブの大統領に選ばれたナシード氏の地球温暖 化との闘いを描いたドキュメント映画です。監督は「スーダンのロストボーイズ」 のジョン・シェンク監督。インド洋に沈みつつある小国の大統領がコペンハーゲ ンCOP15を目指して、イギリスの国会や国連総会などでも自分たちの国が国 土を喪いつつあることを訴え、中国やインドも交渉に引きずり込み、世界中の国 々が協力してCO2削減に取り組む合意を決めるまでのスリリングなストーリー が後半です。 繰り返し、モルディブの美しい海岸が浸食され、少し前まで陸地だったところ が海になっているさまが写され、地球温暖化の脅威を肌で感ずることができます。 このままのペースで温暖化が進めば、まもなくモルディブの多くの島々は放棄し なければならなくなるという強烈なメッセージが込められています。


拷問と投獄・独居拘禁を受けながら民主化のために闘う 私がこの地球温暖化防止のための闘いを描いた後半以上に惹かれたのは、彼が モルディブの大統領に選ばれるまでのすさまじい闘いを描いた前半です。ナシー ドの青春時代のモルディブはガユーム大統領の30年に及ぶ長期政権の下で、反 対政党の結成すらも認められない一党独裁の国家でした。 ナシード氏はスリランカとイギリスへの留学から帰り、政治の民主化を求め、 政治雑誌「サング」を発行し、10回以上も逮捕され、投獄されます。二度は拷 問を受け、1年半トタンづくりの小屋に独居拘禁されたといいます。1991年 にはアムネスティの良心の囚人に選ばれたこともありました。1999年には国 会議員に当選しますが、2001年にはえん罪をでっち上げられて逮捕され、議 席を失います。 映画の中で、独居拘禁された時代を回想したナシード大統領の言葉を引用して おきます。 「自由に動けなくてもできることはある。心の中で散歩に行ける。鎖につながれ ていない時は独房の中を数歩、何回も何回も往復する。巡り来る時間をそのまま 受け止める。独房で過ごす一年半はほんとうに長かった」 2003年にハッサン・ナシームという青年が刑務所で刑務官による暴行で死 亡します。ナシームの母親は、泣き寝入りを拒み、息子の無残に拷問された遺体 を公開します。この事件をきっかけに政権批判の暴動が起きます。 2004年にはスマトラ沖地震による津波がモルディブを襲い、津波によって 74名が死亡し、首都機能をもつマレ島の3分の2が冠水します。この復興のために 海外からの援助を受けるため、ガユーム政権も民主化の要求に少しずつ応ずるよ うになります。2005年にはナシードは逮捕覚悟で亡命先のイギリスから帰国 します。この当時の映像は感動的です。ナシードは何度も逮捕されながら平和的 なデモを組織して政治活動を続け、2008年には、ガユーム政権を追い詰め、 遂に複数政党制による大統領選挙が実施されることとなります。


先進国と発展途上国の対立を乗りこえるために闘う ナシード氏は、当初は当選は難しいと思われながら、全党をくまなく歩く選挙 戦でガユーム氏に勝利し大統領となります。民主主義の勝利、そして41歳の大 統領誕生です。2009年には10年以内にモルディブをカーボン・ニュートラ ル(排出量と吸収量を均衡させる)な国とすると発表します。12月のCOP1 5では、先進国と途上国との激しい対立の中で、合意成立のために重要な役割を 果たし、2010年には国連地球大賞を受賞しました。しかし、2012年には 前政権派による反政府デモによる混乱の中で辞任を余儀なくされました。201 3年9月には5年ぶりの大統領選挙が予定されており、ナシード氏はその選挙戦 を元気に闘っているということです。 ナシード 氏はとても人なつこく、チャーミングです。ともに民主化を闘った 妻のライラ・アリさんや環境大臣のモハメド・アスラムさんなど、登場人物の多 くがとても素敵な方々です。モルディブ民主化闘争をともに闘った同志たちが地 球温暖化防止のために世界を相手に活躍するという、わくわくする冒険活劇ドキ ュメンタリーになっています。コペンハーゲンの会議で合意が成立した直後にナ シード氏がモルディブのお母さんに喜びの電話をかけているシーンがとても印象 的でした。


政治的民主主義と基本的人権、地球的環境保護 この映画は、政治的民主主義と基本的人権、地球的環境保護の課題が、どれも 密接に絡み合っていることをこれ以上は望めないほど明確に描き出すことに成功 しています。イギリスの映画スタッフが持ちかけた密着ドキュメンタリー撮影の 計画に大統領が即決で応じたことにも驚きます。ナシードの政府には何も秘密な ど必要ないと言うことなのです。 この秋には人権侵害を正当化する憲法改正・政府の秘密を漏らした人々を厳罰 にする秘密保全法制と原発再稼働・原発輸出が政治課題となります。民主主義と 環境保護のために命がけで闘うナシード氏は私たちに希望を捨ててはならないと 語りかけてくれているようです。 私は新宿のK'sシネマでこの映画を見ました。公式サイトによりますと、北海 道、名古屋、京都、大阪で上映の予定があるようです。口コミで、この上映を成 功させましょう!


-- 海渡雄一 ay1y-kid@asahi-net.or.jp



via 2太郎資料倉庫 http://2tarou.mashpad.jp/archives/58867


8.25(日) 「内部被ばくを生き抜く」上映会と鎌仲監督とのおはなし会 at逗子

みなさま



暑い日々が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。

エネルギーと環境の未来を考える市民円卓会議・逗子葉山の新(中山)求仁子と申します。

来る25日に、上記のイベントを、今年の逗子平和デーに参加して開催することになりました。



高濃度汚染水の大量海洋放出、4号機燃料プールが放置されたままの状況など、深刻な事態と遠い収束にも関わらず、他原発の再稼働や再処理への動きが始まっています。

この映画は、公開から1年が経ち、この間にさまざな状況の変化が表れましたが、4人の医師の言葉や活動の変化、次回作制作にあたってのベラルーシの取材を通し、

鎌仲監督が新たに見る核や被曝の地平についてお話しいただけると思います。

聞き手は、逗子葉山九条の会の島村輝事務局長にお願いすることになりました。

氏のご専門の昭和初期の文学の書き手たちは、統制が厳しくなる時代に、自由や平等や人間の権利を唱え、すさまじい弾圧を受けた人々です。

その時代と現在が重なる今、私たちは、核と原発が一卵性の双子であり、兵器が日常にある異常さにつくづく気づかねばならないと思います。



現在、福島県では、36万人の18歳以下の子どもたちの4分の1である9万人だけに甲状腺の検査をし、うち、27人に甲状腺ガンがみつかりました。

小児の甲状腺ガンは、100万人にひとりの割合で発症する病気です。

また、ヨウ素による甲状腺の障害やガンだけでなく、セシウムは体内に入ると筋肉に留まり、長い間放射線を出し続け、血液や心臓への障害を引き起こします。

その他の今回放出された放射能核種に関しても同様な重い障害を起こす働きがあります。その心配を予防する検査や手だてはまるで施されていません。



低線量被曝は、急性被曝と異なるメカニズムで人体を脅かします。

直ちに健康被害は見えない、多くの人がかかるいろんな病気につながる、などが、低線量被ばくと自らの病気を結びつけることができない原因ですが、

これは、学ぶことによってしか気づくことはできないと思います。

その難しさが原因で、放射能汚染のことを私たちは、日々の生活の中で、だんだんと忘れていっています。

忘れるということは、小さないのちを「守りきれない」ことに時としてつながります。

時間がたつなかで私自身、反省してきたことです。



原発事故以前からこの地とつながりのある鎌仲さんは、次回作の撮影・編集で忙しいなか、8月の数少ない監督トークの地に逗子を選んでくださいました。

三度目の夏に、もういちども鎌仲さんと内部被ばく・低線量被ばくについておさらいをし、これから何ができるのか、しなくてはならないのか、福島にできることも含め、

忘れないで守るためにすべきことを考えたいと思います。



みなさんのご来場を心よりお待ち申し上げます。

また、会場では質問用紙を配り、素朴な質問・疑問、今更聞けないことも書いていただけます。

みなさんの参加による対話的な形を描いています。

ぜひとも、お友達やご家族をお誘いください。ひとりでも多くの方々とつながっていくことが、この状況から抜け出す力となるように思います。



サイトや私のメールアドレスあてにお申し込みください。





http://entakukaigi.otsukaya.com/



2013 ずし平和デー 参加企画



「内部被ばくを生き抜く」上映会と鎌仲監督とのおはなし会



~ただ愛しく安らかに、 こどもを抱きしめるために



◆映画上映:『内部被ばくを生き抜く』監督・鎌仲ひとみ



◆トークイベント:鎌仲ひとみ監督と"内部被ばく"を話そう



日時:2013年8月25日(日)16:45開場 17:00上映スタート

 鎌谷監督とのアフタートークは18:30~20:00

場所:逗子文化プラザホール・さざなみホール(http://www.bunka-plazahall.com/

 〒249-0006 逗子市逗子4-2-10

地図:http://goo.gl/maps/qDoqJ

最寄り駅:京浜急行「新逗子」駅より徒歩2分/ JR 「逗子」駅より徒歩5分



前売り:1,200円(当日1,300円)

夫婦券:2,200円(当日2,400円)

鎌仲監督とのお話会のみの参加:800円

このフォームからお申し込みいただくと、前売料金でご参加いただけます。

料金は当日精算となります。

※18歳以下無料

※託児予定(詳細はお問い合わせください)



主催:エネルギーと環境の未来を考える市民円卓会議・逗子葉山

entaku_cinema@yahoo.co.jp



メール: entaku_cinema@yahoo.co.jp



WEBサイト・参加・託児申し込み : http://entakukaigi.otsukaya.com/ の末尾右から



チケット取り扱い : 逗子文化プラザ







なお、25日は、逗子・葉山九条の会主催の沖縄で起こり続ける米軍の飛行機事故がテーマの映画「ひまわり」(10時より)、



逗子市主催のピースメッセンジャー報告と「カウントダウウンゼロ」上映(1時半より)、



「イマジン」をテーマにしたラブ&ピースコンサート(3時より)があります。

翌日は、ひまわり」と、

中山陽太くんが主体となっている「ピースカフェ」では、

ウラン採掘に苦しむアメリカやオーストラリアの先住民の実態を映す映画「ジャビルカ」と「ホピの預言」上映、

核のない世界を歩いて祈るピースウォークの人々の写真展示、また、シェアの会が行われます。

食べ物、飲み物もあります。



ずし文化プラザで行われるこどもたちに平和を伝える二日間、ぜひ足をお運びください。



長い拙文をお読みくださり、ありがとうございました。

暑い日々が続きます。

くれぐれもご自愛ください。





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エネルギーと環境の未来を考える市民円卓会議・逗子葉山

事務室 新 求仁子

UIN16188@nifty.com



via 脱原発の日のブログ http://ameblo.jp/datsugenpatsu1208/entry-11592596037.html

人類はワシントンの犯罪行為に溺れつつある

Paul Craig Roberts 2013年8月13日 法律を破り、憲法に違反し、議会に情報を隠し、アメリカ人やアフガニスタン、パキスタン、イエメン、イラク、リビア、シリア、ソマリア、グアンタナモや他の国々の人々に対する自分達の犯罪について、偽りの情報を説明している行政府の官僚に、アメリカの下院議員と上院議員達が勇...



via マスコミに載らない海外記事 http://eigokiji.cocolog-nifty.com/blog/2013/08/post-8ef6.html

my life's a constant battle

TPP批准による日本の破滅は避けられないだろう。敗戦から68年が経過した現在においても、135箇所もの米軍基地に3万人の米兵が駐留し、首都圏の軍港では艦隊が議会中枢を射程に捉え、国家の意思決定に銃口を突きつけている。あからさまな支配は巨大なスコトーマ(盲点)と化しているのだが、占領統治は依然として継続されているのであり、我々は敗戦国民として極めて限定的な自治権を付与されるのみである。本質として領土的実態は



via 独りファシズム http://alisonn.blog106.fc2.com/blog-entry-462.html

2013年8月14日水曜日

絶対に『原子力ムラの陰謀: 機密ファイルが暴く闇』を読め! 自殺した西村氏の遺書が「改ざん」その遺書すら「偽造」の可能性!

8月20日に発売される「原子力ムラの陰謀 機密ファイルが暴く闇」の著者、今西憲之さんに直撃インタビューしました。この本は、週刊朝日誌面にて連載された記事を元にして、全文書き起こしで書かれています。ざっとひととおり読みましたが、隠蔽の数々に、怒りが抑えられな...



via ざまあみやがれい! http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65865781.html

福島第一原発の地盤はガタガタ、ボコボコ、ブニャブニャ

東電の2013/8/13の発表によるとNo.3、No.4地下貯水槽の浮き上がりが認められるとのこと。ハッピー ‏@Happy11311氏の2013/8/14のツイートいよいよ山側の地下水上昇が始まったみたいでし。 地盤改良してる場所は大丈夫かもだけど、震災時から手をつけてない場所や、ボコボコの道路から地下水が涌き出てくるかも…って心配が…。海側を遮水すると、その地下水は普通で考えたら必ず何処かへ逃げるよね。更に逃げ場所がなくなると、地盤が弱い場所を水圧で道を作り出すんだ。1F..



via ずくなしの冷や水 http://inventsolitude.sblo.jp/article/72412214.html

福島原発 1978年の臨界事故を29年間も隠す。





via 大神戸共榮圈 http://daikoube.blogspot.com/2013/08/197829.html

福島原発の地下貯水槽が最大で約40cmも浮き上がっている事が判明!福島原発の地下に水が溢れかえって、地面がむくんでいる?

東京電力が8月13日に発表した資料によると、福島原発の地下貯水槽が浮き上がっているのを観測したとのことです。浮き上がりが確認された場所は、No.3地下貯水槽とNo.4地下貯水槽の2カ所です。No.3地下貯水槽は最大で約40cm浮き上がっており、No.4地下貯水槽でも最大で約15cmの浮き上がりを確認しています。このような浮き上がりは今まで見られなかったようで、東電は急遽、他のNo.1~4地下貯水槽でも計測することを決定しました。



via 真実を探すブログ http://saigaijyouhou.com/blog-entry-696.html

相次ぐ福島原発作業員の証言や暴露情報!元運転員が初証言!運転員「僕は東京電力に嘘を言われた」「上層部が理解できない」

福島原発事故時に福島原発で作業をしていた運転員が、福島原発に関する情報を証言している映像を見つけたのでご紹介します。彼は福島原発の中央制御室で対応をしており、原子力発電所の制御棒などを操作していました。元運転員(オペレーター)としては初めての証言で、非常に興味深い話となっています。☆「死ぬ覚悟した」〜福島原発の元運転員、初証言 ☆「死ぬ覚悟した」〜福島原発の元運転員、初証言URL http://www.ourplanet-t



via 真実を探すブログ http://saigaijyouhou.com/blog-entry-694.html

2013年8月13日火曜日

雨に濡れないよう気をつけよう

大気圏内核実験が盛んだった頃、ラジオがその日の雨の放射能の強さを伝えていました。私が小学生の頃です。そして、誰から言われたか覚えていませんが、雨に濡れないよう注意され、これは守り続けてきました。(読者のコメントにもあります)衣服が悪くなっては困るという理由も大きかったと思います。日本は貧しく衣服も十分には買えない家が多かったのです。今は、大気圏内核実験の最盛期よりも大気中の放射性物質は多くなっています。昔よりも今雨に濡れるほうがよほど危険です。私たちは、福島第一原発事故以降、..



via ずくなしの冷や水 http://inventsolitude.sblo.jp/article/72388232.html

松井英介医師パリ講演/Conférence du Dr. MATSUI Eisuke à Paris, le 6 sept 2013





via EchoEchanges <言霊の交換> http://echoechanges-echoechanges.blogspot.com/2013/08/conference-du-dr-matsui-eisuke-paris-le.html

福島第一原発構内は今も2011/3/15の関東と変わらない大気中放射能濃度

東電2013/8/12発表の「福島第一原子力発電所 免震重要棟前に設置されたダストモニタの警報発生について(再訂正版)によると、免震重要棟前 ダストサンプリング結果13時05分~25分頃:1.4×10^-5Bq/cm^314時10分~30分頃:1.2×10^-5Bq/cm^3 とされている。立方メートル当りに直すと14Bq/m^3と12Bq/m^3 になる。この数値は、ガンマ線とベータ線の合計のようだ。東電がミストに使った水の分析結果では、ガンマ線、ベータ線ともにNDとなって..



via ずくなしの冷や水 http://inventsolitude.sblo.jp/article/72395281.html

2013年7月25日木曜日

100GBの無料スペースを提供するシンプルなオンラインストレージ『Shared』


Shared 』は無料アカウントで100GBのクラウドスペースを提供するオンラインストレージ。


大容量のストレージ、高速な転送スピード、そして高いセキュリティーを謳った新手のサービスです。


Dropboxのようなローカルファイルと同期型のクラウドではなく、自分の作ったアカウントにアップ/ダウンロードして使用するという純粋なオンラインストレージで、このようなサービスを利用したことのある方であれば使い方にまず迷うことはない普通な造りです。


アップロード速度は大体平均2.5MB/s~3.0MB/sぐらいの速度が出ているようで、Dropboxなど他のメジャー所と比べてもかなり速い部類に入るかと思います。


また、保存されているファイルは画像やPDFなどはもちろんのこと、動画や音楽といったファイルにも専用のプレーヤーが実装されていてダウンロードしなくてもその場でプレビューができます。


ファイルは基本的に共有URLでDropboxのようにあえて共有化しなくても、そのURLを教えてやれば誰でもダウンロードすることが可能なインスタントな仕様です。


シンプルで使い勝手が良くさらに無料スペースがテンコ盛りと中々良さげなこちらのサービスは、月額$9.95で1TB、$24.95で無制限のストレージ容量の有料版も用意されており、この内容的にも他を圧倒するようなコストパフォーマンスで、高容量のストレージをお探しの方は試してみてはいかがでしょう。








  • 現在、急激なトラフィックのためかサーバーが不安定な面が見られますが、現在対処中とのことなのでこれに関してはそのうち落ち着くものと思われます。


» Shared




関連エントリー:



via K'conf | Blog http://kenz0.s201.xrea.com/weblog/2013/07/shared.html


Dropboxフォルダを利用したユニークなウェブホスティング『Small Victories』


Small Victories 』はDropboxをクラウドスペースを利用した簡易なCMSのサービス。


特定のフォルダにテキストや画像ファイルなどをアップロードするとそれを基にしてウェブページとしてビルドするというものです。


シンプルさを売りとするこの手の類似サービスは過去にもいくつか紹介してきましたが、今回のサービスはそれにも増したシンプルさが特徴と言えるようなサービスです。


先ずはDropboxにアプリの認証許可すると、Dropboxのアプリフォルダ内に「smallvictori.es」というフォルダが作成されます。


そして、ここからの作法が独自なところで、出力されたファイルの中から基本設定ファイルになる「_settings.txt」を開いてみましょう。


ここに定義されている「domain」が作成されるウェブページのURLとなり、「title」がタイトルを示します。


もちろんこれは変更可能でテキストを書き換えて上書きアップすればそれが適用されるというわけです。


デフォルトでデモとして含まれているファイルと実際に出力されるページを見比べてみて分かるように、面白いのはコンテンツの組み立てられ方で、アップされたテキストデータ(HTML, TXT, MD)や画像(JPEG, JPG, GIF, PNG)がファイル名順でページの要素として組み立てられていくところで、アップするファイルに連番を振って並んだ順にレイアウトされて行くというわけです。


スタイルは「theme.css」、スクリプトは「theme.js」に定義することで自由なページ制作が可能で、ページの更新は新しいファイルがアップされればすぐに適用されるようです。


基本的に1ページ完結型のCMSで、1ファイル/1ページではなく個々のファイルを連結して1ページに繋げるというところがユニークな点で、シンプルなウェブホスティングを求めるユーザーには向いているサービスかもしれません。


» Small Victories




関連エントリー:



via K'conf | Blog http://kenz0.s201.xrea.com/weblog/2013/07/small_victories.html


2013年7月5日金曜日

ほんとうは怖い電力自由化 その4 政府の「電力システム改革」では発送電分離は最後に

今年の4月2日に、安倍内閣の「電力システム改革」を進める方針が閣議決定され、政府...



via 農と島のありんくりん http://arinkurin.cocolog-nifty.com/blog/2013/07/post-b4fe.html

「福島県外3県における甲状腺結節性疾患有所見率等調査」の実施経過

 福島県の県民健康管理調査で実施されている甲状腺検査では、一定の割合で甲状腺にのう胞、結節が認められている。 18歳未満の子どもを対象とした大規模な甲状腺の検査の実施例がないとのことから、福島県外での甲状腺検査の有所見 [...]

「福島県外3県における甲状腺結節性疾患有所見率等調査」の実施経過 is a post from: NPO法人情報公開クリアリングハウス



via NPO法人情報公開クリアリングハウス http://clearinghouse.main.jp/wp/?p=763


原子力学会による学会事故調の中間報告を読む ー アンケートすら答えられない「無謬性」と相変わらずの「御用」体質!

今回は、福島第一原発事故を受け、様々な団体が事故調査委員会を立ち上げている中、日本原子力学会による専門家集団の「学会事故調(≒御用学者事故調)」について書いてみたいと思います。この学会事故調については、報道機関の多くが無視を決め込んでいるようですので、私...



via 世の中の不思議をHardThinkします http://blog.livedoor.jp/hardthink/archives/52008663.html

2013年7月3日水曜日

【放射性ヨウ素131の拡散】美浜原発だったら(5)津市

 福島原発事故の際の放射性ヨウ素131による汚染状況図ならびに、放射能雲の広がり、非常に広大な地域に及ぶ放射能汚染の可能性を示唆しています(滝川雅之氏・鶴田治雄氏・岡野眞治氏の作成されたシミュレーション・・・NHKスペシャル「シリーズ東日本大震災 空白の初期被ばく~消えたヨウ素131を追う~」1月12日午後9時00分~10時13分 放送で紹介)。 当ブログでは、汚染状況図と、ある一時点での放射能雲の広がり状況を重ね合わ



via 原発隣接地帯から: 脱原発を考えるブログ http://fkuoka.blog.fc2.com/blog-entry-819.html

2013年7月2日火曜日

7月2日 下水道管理センターなどの環境放射線測定値(7月1日)


たくさんの涙と感動をもたらしたブログ記事





via 21世紀のヒューマン・リテラシー http://tajimaiclc.at.webry.info/201307/article_1.html

【東京電力からのご連絡】福島第一原子力発電所にある一般焼却施設近傍における発火について(続報)?

(東京電力からのメール、14:31) ─────────────────────...



via おしどりマコ・ケンの脱ってみる?デイリー http://daily.magazine9.jp/m9/oshidori/2013/07/post-87.html

本当は怖い Gmail (アドレス間違いに気を付けろっていうお話)

Gmail などのサービスは便利な反面、メールアドレスを打ち間違えたりすることで大切な情報を全く知らない他人に送ってしまう可能性があるため、注意しましょうっていうお話。実際私はそういう間違いメールをよく受け取ります。



via WWW WATCH http://hyper-text.org/archives/2013/07/email_address_mistake_risk.shtml

Cs137とK40による内部被曝についての比較

【β線(電子)の平均エネルギーを訂正し、γ線(光子)の吸収率を変更しました】


(2011年12月30日)




原発事故から7ヶ月以上経って、やっと食品に対する暫定基準値を見直す動きが始まりました。


そこで現在問題になっているCs137とK40による内部被曝について比較してみたいと思います。




まず大きな違いは、半減期が大きく異なるため、1Bqに含まれる原子核の個数です。Cs137の半減期は約30.1年、K40の半減期は約12.8億年です。


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BB%E3%82%B7%E3%82%A6%E3%83%A0137


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AB%E3%83%AA%E3%82%A6%E3%83%A040


したがって、Cs137の1Bqは、


(3600×24×365)×30.1÷ln2≒1.36E+9個


の原子核の集まりで、K40の1Bqは、


(3600×24×365)×12.8E+8÷ln2≒5.82E+16個


の原子核の集まりです。




また、崩壊の様子も異なります。Cs137の大部分はβ線(電子)を放出し中間体であるBa137mになってからさらにγ線(光子)を放出します。それらのCs137の1崩壊あたりの平均エネルギーは、


電子:0.25MeV、光子:0.57MeV


ぐらいです。一方、K40の約90%はβ線を放出し、約10%はγ線を放出します。それらのK40の1崩壊あたりの平均エネルギーは、


電子:0.52MeV、光子:0.16MeV


ぐらいです。この値は次の資料を参考にしています。


http://www.evs.anl.gov/pub/doc/Cesium.pdf


http://www.ead.anl.gov/pub/doc/potassium.pdf


1崩壊あたりの平均エネルギーは、Cs137の場合は光子の方が2.3倍ぐらい大きいですが、K40の場合は電子の方が3.3倍ぐらい大きくなっています。




生物学的半減期については諸説いろいろありますが、ここでは成人の場合Cs137についてはその90%は約110日、K40については約30日として、体重60kgの成人が経口摂取した場合の実効線量換算係数を見積もってみることにします。ただし、ここでは、これらが体内に入ったとき一様に分布するとし、さらに各組織の等価線量は同じと近似してみます。


http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000001cyyt-att/2r9852000001cz7c.pdf p.15


http://cnic.jp/modules/radioactivity/index.php/4.html




放射性物質が体内に一様に分布し、さらに各組織の等価線量は等しいと近似するなら、実効線量は全身で吸収される放射線のエネルギーを全身の質量で割ったものに等しくなります。ここで注意しなければならないことは、β線のエネルギーはほぼ体内で吸収されるのに、γ線は透過率が高く体内に吸収される割合はそのエネルギーによって異なることです。次の資料のfig.5によると、その全身による問題となるγ線の吸収率はMIRD法では30%~35%です。したがって、ここではその値を33%として見積もってみることにしてみます。


ttp://ci.nii.ac.jp/els/110003455177.pdf?id=ART0003915440&type=pdf&lang=jp&host=cinii&order_no=&ppv_type=0&lang_sw=&no=1319908963&cp


http://www.remnet.jp/lecture/b05_01/4_1.html




●Cs137の場合


経口摂取した90%は生物学的半減期110日で体内から排出され、10%はすぐ排出されるとして後者の影響は無視します。また、生物学的半減期は50年と比べてずっと短いので、ここで見積もる値は預託実効線量換算係数と考えて問題ありません。


1BqのCs137を経口摂取した時、崩壊するCs137から放出され体内で吸収されるエネルギーは


(1.36E+9個×0.9)×(0.25MeV+0.57MeV×0.33)×(110日/(365日×30))


≒1.22E+9個×0.44MeV×0.010


≒1.22E+9個×(7.0E-14J)×0.010


≒8.5E-7J


となります。


ここで、110日/(365日×30)は摂取したCs137のうち体内で崩壊する割合を表します。したがって、8.5E-7Jを60kgで割ったものがこの場合の実効線量になります。


(8.5E-7J)/60kg≒1.4E-8J/kg=1.4E-8Sv


これより、実効線量換算係数は1.4E-8Sv/Bqとなります。




●K40の場合


経口摂取した全てが生物学的半減期30日で体内から排出されるとします。この場合も、生物学的半減期は50年と比べてずっと短いので、ここで見積もる値は預託実効線量換算係数と考えて問題ありません。




1BqのK40を経口摂取した時、崩壊するK40から放出され体内で吸収されるエネルギーは


5.82E+16個×(0.52MeV+0.16MeV×0.33)×(30日/(365日×12.8E+8))


≒5.82E+16個×0.57MeV×6.4E-11


≒5.82E+16個×(9.1E-14J)×6.4E-11


≒3.4E-7J


となります。


ここで、30日/(365日×12.8E+8)は摂取したK40のうち体内で崩壊する割合を表します。したがって、3.4E-7Jを60kgで割ったものがこの場合の実効線量になります。


3.4E-7J/60kg≒5.7E-9J/kg=5.7E-9Sv


これより、実効線量換算係数は5.7E-9Sv/Bqとなります。




いずれの場合も、ICRP.Publ.72の経口摂取による実効線量換算係数をほぼ再現できましたが、K40についての見積もりをもっと精度よくするためにはもう少し正確な生物学的半減期(体内動態モデル)を知る必要があります。








via renormalization http://ameblo.jp/makirin1230/entry-11063021511.html

食品に含まれるCsとSrの基準値について

原発事故から7ヶ月が過ぎ、やっと食品に対する放射性物質の暫定基準値を改める動きが出てきたので、新しい基準値にはどんなことが考慮されるべきか考察したいと思います。




まずは、現在運用されているCsとSrの暫定基準値について確認しておきたいと思います。


その算出根拠は


http://www.journalarchive.jst.go.jp/jnlpdf.php?cdjournal=jhps1966&cdvol=35&noissue=4&startpage=449&lang=ja&from=jnlabstract


にありますが、岸本充生さんのコラムで丁寧に解説されています。


http://www.aist-riss.jp/main/modules/column/atsuo-kishimoto010.html




表1 放射性セシウムの暫定規制値と、その元の計算データ(単位はBq/kg)

図1 放射性セシウムの暫定規制値とその元の計算データ



表2 放射性セシウムとストロンチウムに関する計算パラメータ


表3 飲食物カテゴリと摂取量(セシウムとストロンチウムに対して)




暫定基準値を算出する際に用いる特定の核種の1年間に摂取した食品による実効線量は、CsとSrについては希釈係数を0.5としているので、



特定の核種についての1年間に摂取した食品による実効線量

=0.5×実効線量換算係数×1日あたりの摂取量×{1-exp(物理的崩壊定数×1年)}/物理的崩壊定数

=0.5×実効線量換算係数×1日あたりの摂取量×[1-exp{-1年/(物理的半減期/ln2)}]×(物理的半減期/ln2)



とされています。ここで、



[1-exp{-1年/(物理的半減期/ln2)}]×(物理的半減期/ln2)



は、物理的半減期による食品に含まれる放射性物質の濃度の減衰を考慮した実質的な摂取期間(初日の放射性物質の濃度の食品を毎日摂取した場合の期間)を表し、

Sr89は初日の約72.4日分、

Sr90は初日の約361日分、

Cs134は初日の約311日分、

Cs137は初日の約361日分

となります。



また、1日あたりの摂取量は、暫定基準値を算出する際の初日に換算した食品に含まれるベクレル数としています。



現在運用されている暫定基準値の問題点としては、希釈係数を0.5としていること、想定された核種の放出比が今回の事故の値とは異なること、事故後1年間に摂取する食品による実効線量の上限値を各世代同じ5mSvとして算出されていることなどが挙げられます。

今回の事故においては、放射性物質がかなり広範囲に拡散しホットスポットなども生じています。 その濃度の食品を1年間食べ続けたとして基準値を設定したと説明したいのであれば、

希釈係数は1とした方が良いと思われます。また、今回大気中に放出されたSr90は、暫定基準値で想定されていたCs137比で求める量よりかなり小さいようですが、海に流れ出たSr90についてはそういうことは言えないみたいなので、魚介類は一つのカテゴリーに独立させた方が良いと思われます。また、生涯被曝量を考慮すると、乳児や幼児の実効線量の上限値は成人より厳しくしたほうが良いと思われます。



そこで、ここでは、希釈係数は1とし、各世代の1年間に摂取した食品による実効線量の上限値を成人は1mSv、幼児は0.5mSv、乳児は0.4mSvとして全体の基準値を決めることにし、魚介類を一つのカテゴリーとして独立させ、事故後1年から2年までの値を試算してみたいと思います。




各カテゴリーへの割り当ては


飲料水      20%


牛乳・乳製品  20%


野菜        20%


穀類       20%


魚介類     10%


肉・卵・その他  10%


としてみます。




●魚介類以外について


土壌のデータによると、大気中に放出されたSr90/Cs137の比は現在の暫定基準値で想定された0.1と比べるとずっと小さく、Cs134/Cs137の比は事故直後の値に換算するとほぼ1と考えられるようです。したがって事故1年後に土壌に含まれるベクレル数の平均は2桁程度の精度なら、Sr89:Sr90:Cs134:Cs137=0.00:0.00:0.42:0.58と考えて良さそうです。




ここで、


0.5^(1年/2.06年)≒0.714


0.5^(1年/30年)≒0.977


0.714/0.977≒0.73≒0.42/0.58


となるので、事故1年後の土壌中のCsの同位体比はCs134:Cs137=0.42:0.58と考えて良さそうです。これを、魚介類以外の食品に含まれるCs134とCs137の事故1年後の値としてみます。




希釈係数を1とし暫定基準値を算出する際と同様にして、事故後1年から2年までのCsの摂取目安を見積もると、


成人 185(Bq/day)/mSv


幼児 268(Bq/day)/mSv


乳児 128(Bq/day)/mSv


となりました。したがって、1年間に摂取する食品による実効線量の上限値を成人は1mSv、幼児は0.5mSv、乳児は0.4mSvとするなら、


成人 185Bq/day


幼児 134Bq/day


乳児 51.2Bq/day


となります。これを魚介類以外について、その1日あたりの摂取量に応じて割り当てます。魚介類と肉・卵・その他の摂取量は元々の半分ずつとしてみます。




カテゴリー    成人  幼児  乳児


飲料水      22Bq/kg 27Bq/kg 14Bq/kg


牛乳・乳製品  185Bq/kg 54Bq/kg 17Bq/kg


野菜        62Bq/kg 107Bq/kg 98Bq/kg


穀類       123Bq/kg 244Bq/kg 186Bq/kg


肉・卵・その他  74Bq/kg 255Bq/kg 205Bq/kg




となりました。これより、それぞれCsについての事故後1年から2年までの基準値を決めるとすると、




飲料水     10Bq/kg


牛乳・乳製品 10Bq/kg


野菜       50Bq/kg


穀類      100Bq/kg


肉・卵・その他 50Bq/kg




という感じでしょうか。




●魚介類について


福島第一原発近海の海水で検出されるSr90/Cs137比は暫定基準値で想定された0.1よりかなり大きいものもあるので、事故1年後の魚介類に含まれるSrとCsのベクレル数の比をSr89:Sr90:Cs134:Cs137=0.03:029:0.42:0.58としてみます(Sr90/Cs137=0.5)。




希釈係数を1として事故後1年から2年までのCsの摂取目安を見積もると、


成人 119(Bq/day)/mSv


幼児 89(Bq/day)/mSv


乳児 31(Bq/day)/mSv


となり、1年間に摂取する食品による実効線量の上限値を成人は1mSv、幼児は0.5mSv、乳児は0.4mSvとするなら、魚介類についての割り当ては10%としたので、


成人 12Bq/day


幼児 4.5Bq


乳児 1.2Bq/day


となります。したがって、魚介類の1日あたりの摂取量を考慮すると


成人 48Bq/kg


幼児 86Bq/kg


乳児 48Bq/kg


です。これより魚介類のCsについての事故後1年から2年までの基準値を決めるとすると、


40Bq/kg


という感じでしょうか。魚介類の摂取目安が乳児の方が成人より小さくなったのは、Srの実効線量換算係数が乳児の方が成人よりずっと大きいためです。




現在の暫定基準値と比較すると、


水、牛乳・乳製品については20分の1の値(乳児と幼児の上限値を厳しくしたため)、


野菜、肉・卵・その他については10分の1の値、


穀類については5分の1の値(もともと安全側に基準値が設定されていたため)、


魚介類については12.5分の1値(魚介類に含まれるSr90/Cs137の比を0.5としたため


となりました。






via renormalization http://ameblo.jp/makirin1230/entry-11067120928.html

食品中の放射性物質に関する新基準値の導出について(1)

ついに、食品中の放射性物質についての新基準値の全貌が明らかになりました。




 「 飲料水 」  :10Bq/kg


 「一般食品」  :100Bq/kg


 「 牛乳 」   :50Bq/kg


「乳児用食品」  :50Bq/kg




その特徴は、Cs(セシウム)とSr(ストロンチウム)だけでなく、Ru(ルテニウム)とPu(プルトニウム)も含めて、今後100年間、1年間あたりの経口摂取による実効線量が1mSv/year以下になるように決められました。その導出方法は以下の資料にあります。




http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000001yw1j-att/2r9852000001yw6t.pdf




この資料から、新基準値では暫定基準値と比べてかなり多くのことが考慮されていることが分かります。たとえば、年齢の細分化、土壌から農畜産物への移行係数など。




ただ、「導出についての資料」では、1番重要な式が誤植となっているため


( http://twitter.com/#!/MAKIRIN1230/status/149996206112772096


http://twitter.com/#!/MAKIRIN1230/status/150003320327647232  )


、暫定基準値の算出根拠を確認したことがない人にとっては、計算が辿れない可能性があるので、解説したいと思います。だたし、一度に全部を書くとかなり長くなるので、今回は「飲料水」だけに話を限定したいと思います。また、より分かり易く意味付けできるように「導出についての資料」とは式のまとめ方を変えています。




「飲料水」については、WHOが示している基準に沿って、基準値を10Bq/kgとする(年間実効線量を約0.1mSv)という感じで、基準値が先に決められました。その1年あたりの実効線量は事故後1年から2年までの値では、「導出についての資料」の表8-1~表8-10より、




3ヶ月(1歳未満)  男女共通:0.094mSv/year


5歳(1~6歳)    男:0.084mSv/year、女:0.084mSv/year


10歳(7~12歳)  男:0.090mSv/year、女:0.090mSv/year


15歳(13~18歳) 男:0.12mSv/year、女::0.12mSv/year


成人(19歳以上)  男:0.11mSv/year、女:0.11mSv/year


   妊婦       0.11mSv/year




となっており、男女差はないことがわかります。 したがって、今回は男性の場合についてのこの値を調べることにします。また、事故後1年から2年までではRuとPuの実効線量への相対的な寄与は小さい(100年後ではCsSrの量が減少しているためPuの相対的な寄与は大きくなる)ので、今回の計算ではCs137とCs134とSr90だけを考慮するとことにします。




●添え字の割り振り




n=1,2,3




とし、1はCs137、2はCs134、3はSr90に対応させることにします。




●半減期Tnと崩壊定数λn




λn=ln2/Tn




という関係があります。したがって、




Cs137:λ1=ln2/(30.2year)≒0.0230/year


Cs134:λ2=ln2/(2.06year)≒0.336/year


 Sr90:λ3=ln2/(28.8year)≒0.0241/year




となります。




●初期淡水中濃度比Inと事故後1年から2年までの平均淡水中濃度比Sn




「導出についての資料」の表7より、




I1=1.0


I2=1.0


I3=0.020




となっています。したがって、T0=1yearとすると、




Sn=In×{exp(-λn×T0)-exp(-2×λn×T0)}/(λn×T0)




で与えられます。したがって、




S1=1.0×{exp(-0.0230)-exp(-0.0460)}/0.0230≒0.970


S2=1.0×{exp(-0.336)-exp(-0.672)}/0.336≒0.607


S3=0.020×{exp(-0.0241)-exp(-0.0482)}/0.0241≒0.0193




です。




●Cs137とCs134のベクレル数の和が1Bqになる年間平均濃度比Fn




Fn=Sn/(S1+S2)




で与えられます。したがって、




F1=0.970/(0.970+0.607)≒0.615


F2=0607/(0.970+0.607)≒0.385


F3=0.0193/(0.970+0.607)≒0.0122




となります。




●年間平均のCs137とCs134のベクレル数の和が1Bqあたりの実効線量H




H=D1×F1+D2×F2+D3×F3




で与えらます。ここでDnは経口摂取による実効線量換算係数で、「導出についての資料」の表6に各年齢の値はまとめられています。




・3ヶ月


H=(2.1×0.615+2.6×0.385+23×0.0122)E-5mSv/Bq


≒2.57E-5mSv/Bq


・5歳


H=(0.96×0.615+1.3×0.385+4.7×0.0122)E-5mSv/Bq


≒1.15E-5mSv/Bq


・10歳


H=(1.0×0.615+1.4×0.385+6.0×0.0122)E-5mSv/Bq


≒1.23E-5mSv/Bq


・15歳


H=(1.3×0.615+1.9×0.385+8.0×0.0122)E-5mSv/Bq


≒1.63E-5mSv/Bq


・成人


H=(1.3×0.615+1.9×0.385+2.8×0.0122)E-5mSv/Bq


≒1.57E-5mSv/Bq




となります。




●飲料水の基準値Xwとその摂取量Aw




Xw=10Bq/kg




となっています。また、「導出についての資料」の表5(1番下の段)により、




 3ヶ月: Aw=1.0kg/day=365kg/year


それ以外: Aw=2.0kg/day=730/year




として「飲料水」による実効線量は算出されています。この値は、暫定基準値で用いられた値と比べるとかなり大きいです。




●飲料水による1年あたりの実効線量Bw




Bw=H×Xw×Aw




で求められます。




・3ヶ月


Bw=2.57E-5mSv/Bq×10Bq/kg×365kg/year≒0.094mSv/year


・5歳


Bw=1.15E-5mSv/Bq×10Bq/kg×730kg/year≒0.084mSv/year


・10歳


Bw=1.23E-5mSv/Bq×10Bq/kg×730kg/year≒0.090mSv/year


・15歳


Bw=1.63E-5mSv/Bq×10Bq/kg×730kg/year≒0.12mSv/year


・成人


Bw=1.57E-5mSv/Bq×10Bq/kg×730kg/year≒0.11mSv/year




となり、再現できました。このことは、事故後1年から2年の間では、飲料水に対するRuとPuの実効線量への寄与は無視できるということを意味します。




●飲料水以外に割り当てられる1年あたりの実効線量Cw




Bw+Cw=1mSv/year




という関係よりCwを決定します。




・3ヶ月


Cw=1mSv/year-0.094mSv/year≒0.91mSv/year


・5歳


Cw=1mSv/year-0.084mSv/year≒0.92mSv/year


・10歳


Cw=1mSv/year-0.090mSv/year≒0.91mSv/year


・15歳


Cw=1mSv/year-0.12mSv/year≒0.88mSv/year


・成人


Cw=1mSv/year-0.011mSv/year≒0.89mSv/year




となり、これらを基に「一般食品」の基準値を決定します。










via renormalization http://ameblo.jp/makirin1230/entry-11116095905.html

原爆症認定について 厚生労働省HPより転載





via 内部被ばくを考える市民研究会 http://www.radiationexposuresociety.com/archives/3254

隠された歴史 まとめ その1





via tacodayoのブログ http://blog.livedoor.jp/tacodayo/archives/6624793.html

福島市は大丈夫?? 日本原子力研究開発機構、怪しいヨウ素汚染図





via 原発隣接地帯から: 脱原発を考えるブログ http://fkuoka.blog.fc2.com/blog-entry-814.html

改めて「医療被曝」を考える!オーストラリアの大規模集団調査は他人事では無い!





via 世の中の不思議をHardThinkします http://blog.livedoor.jp/hardthink/archives/52007968.html

放射性ヨウ素131の沈着状況の発表に対する3つの疑問!所詮、天下り組織が文科省・経産省の利害に基づいて作製したマップなのかもしれない…





via 世の中の不思議をHardThinkします http://blog.livedoor.jp/hardthink/archives/52008033.html

6/29に開催された講演会「今国会で改正・環境法改悪の最大の問題点を暴く」報告

昨夜は、今回の環境関連法改正に関する藤原寿和氏(3・26政府交渉ネット事務局/廃棄物処分場問題全国ネットワーク共同代表)の講演会に参加してきた。藤原さんの説明では、今回の法改正について手続き面を含め、以下の通り多くの問題点が指摘された。



1、これまで、環境中に放射性物質が放出されて環境の汚染をもたらすことは起こり得ないとの前提から、放射性物質の取り扱いについては、原子力基本法をはじめ、原子炉等規制法及び放射線障害防止法等の原子力関連法令に委ねられ、環境基本法をはじめ、水質汚濁防止法や大気汚染防止法など12の環境関連法では、「放射性物質及びその汚染物」は適用除外扱いとされてきた。



2、東京電力福島第一原発事故により放射性物質及びその汚染物が一般環境中に大放出され、大気や水質、土壌、森林、農地など国土を形成するあらゆる環境汚染をもたらした。この時点で環境関連法令の抜本的な改正を行い、「放射性物質及びその汚染物」に対する環境規制措置を講じる必要があった。



3、にもかかわらず、政府は「放射性物質汚染対処特別措置法」の制定を受けて、今後は環境法体系の下で放射性物質を扱うことができるよう、「原子力規制委員会設置法」の附則で「環境基本法」第13条の「適用除外規定」を削除した。(政府の巧妙な戦略、ここが重要ではないか)



4、環境関連法の憲法ともいうべき「環境基本法」の重要条項を改正するにあたっては、本来であれば「中央環境審議会」に諮問を行い、その答申を受けてから地方自治体をはじめ国民へのパブリックコメント等の手続を経るべきだが、そうした手続きを一切行うことなく、「原子力規制委員会設置法」の附則により改正を行った。



5、さらに「環境基本法」の改正を踏まえて、政府は直ちに個別環境関連法令の整備に着手すべきところその手続を怠り、本年4月19日の閣議で「放射性物質による環境の汚染の防止のための関係法律の整備に関する法律案」を閣議決定し、地方自治体への事前説明や国民に対するパブリックコメント等の機会もなく閣議決定当日に国会に上程し、6月17日 に同法は成立した。



6、今回の法改正では、汚染物質に対する規制や監視等の一切の権限を有してきた都道府県及び政令市等の権限を「放射性物質に関してのみ」環境大臣の権限に集中し、しかも常時監視の対象としている放射性物質をセシウム134、セシウム137及びストロンチウム90の3種類のみに限定している。



追記:今回の原発事故を受けて、原子力事業推進官庁である経産省(資源エネルギー庁)に規制の役割を持たせるのは好ましくないとの反省から、「原子力安全・保安院」を廃止して環境省に「原子力規制委員会」を設置したが、瓦礫処理や除線処理で分るとおり、放射性物質処理関連予算を配分する新たな事業推進官庁と化している環境省に放射性物質の規制権限を集中するのは、今回の事故の反省を顧みない極めて不適切な行為と言わざるを得ない。



7、今回改正された法案は、環境関連12法のうちの大気汚染防止法、水質汚濁防止法、環境影響評価法及び南極地域の環境の保護に関する法律の4つのみで、廃棄物処理法や土壌汚染対策法など他の個別環境法については、「放射性物質汚染対処特別措置法」の附則に施行3年後の関係法律の見直し規定が盛り込まれていることを理由に先送りしている。



追記:昨夜の報告会では、法案は成立したものの参議院で附帯決議が採択されており、これを突破口にして本来の環境規制のあるべき方向に巻き返しを図りたいとのこと。



◆放射性物質による環境の汚染の防止のための関係法律の整備に関する法律案に対する附帯決議(平成25年6月13日)



藤原氏は、今回の環境関連法改正を受けて以下のHP(中段部分)で「放射性物質による環境の汚染の防止に関する環境法令」の 改悪に反対する決議への賛同(個人・団体・グループ)の呼び掛けを行っている。



◆3・26政府交渉ネット



◆参考資料ソース







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via あざらしサラダ (愛知県がれき受け入れ問題) http://azarashi.exblog.jp/18017729/

福島に住み続ける その1〜住み続ける理由〜 SAFLAN-TV





via Nuclear F.C : 原発のウソ http://blog.livedoor.jp/ryoma307/archives/7191265.html

NPO法人入門【13】事業計画

NPO法は、設立認証申請時の提出書類として、「事業計画書」を挙げておます。「事業計画書」は重要な審査資料であるわけですが、そのことを措いても、NPO法人は、具体的にどのような事業を行おうとしているのか明らかにするための事前計画を要するといえるでしょう。

定款に定められた法人の目的及び事業を実現可能な形に具体化したものが「事業計画」です。逆にいえば、事業計画には定款に定められた目的、事業の範囲内という制約があるわけです。

法人の目的、行う事業等は、特定非営利活動を行うことを主たる目的とした法人であること等を判断する上で、重要な事項であり、定款に具体的かつ明確に規定されていることが必要です。

斉藤力男・田中善幸編著『NPO法人のすべて(増補9版)』、税務経理協会、P45



via 山嵐光太郎のジオログ http://sky.geocities.yahoo.co.jp/gl/pet3354/view/20130621/1371807184

NPO法人入門【14】事業の継続性と活動予算

〓事業の継続性

NPO法人は、認証制度で簡易に設立できるため、事業収入の減少や会員の減少などで事業の維持が困難となり、休眠や廃業という事態もみられます。設立にあたっては、充分に事業の継続性を検討し、法人の設立意思決定を明らかにして実行することが肝要です。

〓活動予算

NPO法は、設立認証の申請に際して、事業計画の係数的裏付けを確認するため、審査書類として「活動予算書」の提出を求めています。

活動予算書は事業計画を係数的に具体化したものであり、費用について、その執行機関(理事)に付与したものといえます。法人の活動指針、又は規範であり、業務執行責任の範囲を明らかにしたもの、ということもできます。

斉藤力男・田中善幸編著『NPO法人のすべて(増補9版)』、税務経理協会、P45-49



via 山嵐光太郎のジオログ http://sky.geocities.yahoo.co.jp/gl/pet3354/view/20130622/1371869620

NPO法人入門【15】事業計画書と活動予算書の金額の対応

活動予算は、事業計画の計数化であり、事業計画の計数的裏付けを明らかにするものですから、事業計画書と活動予算書の間には、数字上の対応がなければなりません。事業計書の特定非営利活動画に係る事業の事業費の合計額と活動予算書の特定非営利活動に係る事業費の合計額についても同様です。しかし、たとえば事業計画書の金額欄には人件費とその他経費を分けずに記載し、活動予算書では人件費とその他経費に分けて計上しておくような場合もありますから、厳密に、細かいところまで数字上対応しなければならない、ということではありません。

斉藤力男・田中善幸編著『NPO法人のすべて(増補9版)』、税務経理協会、P51



via 山嵐光太郎のジオログ http://sky.geocities.yahoo.co.jp/gl/pet3354/view/20130622/1371885104

NPO法人入門【16】定款とはなにか

定款とは、法人の目的や内部組織、活動などの根本規則を定めた文書です。一般に、定款には、法人の構成員と機関を拘束する、という体内的側面と、中心部分が登記により公開される、という対外的側面があります。さらに、NPO法人では、設立認証の際のもっとも重要な審査資料でであり、また設立後も継続的に情報公開の対象になっています。

法人の根本原則としては、まず、法律の規定があり、次に、法人が定めた定款があります。定款に記載する規定を分類すると下のようになります。

1.定款に、必ず定めを置かなければならず、その内容が法律の規定に反してはならない事項

2.定款に、必ず定めを置かなければならない事項であって、また、その内容について法律上の規定がある。しかし、法律とは別の内容の定めをすることもできる事項

3.法律に規定がなく、定款に定めをおくかどうか、またその内容をどのようなものにするか、法人の自主判断に委ねられている事項

定款に必ず記載しなければならない事項を「必要的記載事項」といい、その記載がない場合には定款自体が無効になります。

相対記載事項は、定款に記載しなくても定款自体の効力がなくなるわけではないが、定款に記載しないとその事項の効力は認められないものです。任意的記載事項は、定款に記載しなくても効力が認められないということはないが、定款に記載してある事項です。

法律の条文には、「役員に関する事項」、「会議に関する事項」のように、抽象的にしか規定されていませんが、定款は、団体内部でのルールの明確化とともに、設立認証審査の最も重要な判断材料として、書類上で団体の内容が明らかになるよう、具体的に記載しておく必要があります。

定款は、法律の強行規定に反した定めは設けられていません。もし設けた場合も無効になります。その他の法令上の規定については、その法的性格がはっきりしないものもありますが、NPO法は、設立認証の基準として、「法令に適合していること」を挙げていますから、法令に反した定款の規定では、認証を得られないことになります。

斉藤力男・田中善幸編著『NPO法人のすべて(増補9版)』、税務経理協会、P53-54



via 山嵐光太郎のジオログ http://sky.geocities.yahoo.co.jp/gl/pet3354/view/20130623/1371945261

NPO法人入門【17】NPO法人定款の必要的記載事項

NPO法人の定款には、次の事項を必ず記載しなければなりません。これらの事項を「必要的記載事項」といい、記載がない場合には、定款自体が無効となります。

1.目的

2.名称

3.その行う特定非営利活動の種類及び当該特定非営利活動に係る事業の種類

4.主たる事務所及びその他の事務所の所在地

5.社員の資格の得喪に関する事項

6.役員に関する事項

7.会議に関する事項

8.資産に関する事項

9.会計に関する事項

10.事業年度

11.その他の事業を行う場合は、その種類その他当該その他の事業に関する事項

12.解散に関する事項

13.定款の変更に関する事項

14.広告の方法

15.設立当初の役員

特定非営利活動に係わる事業の種類に「その他目的を達成するための事業」を掲げるNPO法人が、当該事業として2事業年度以上継続して同一内容の事業活動を実施する場合は、新たな事業の実施であるとみなし、定款変更をすることにより、その行う事業の種類を具体的かつ明確に定款に記載することが必要です。

mた、一般には「必要的記載事項」とは呼びませんが、次の事項も、定款に必ず記載しなければなりません。

1.役員の任期

2.定款変更のための議決方法

3.総会の招集方法

斉藤力男・田中善幸編著『NPO法人のすべて(増補9版)』、税務経理協会、P55-56



via 山嵐光太郎のジオログ http://sky.geocities.yahoo.co.jp/gl/pet3354/view/20130624/1372064424

国策標語 抜粋





via 試稿錯誤 http://furuido.blog.so-net.ne.jp/2013-06-21

2013年6月26日水曜日

外部被曝線量推計、1万6千人分に誤り 福島県民調査

★助さん、角さんもういいでしょう。★

外部被曝線量推計、1万6千人分に誤り 福島県民調査 -朝日新聞

【野瀬輝彦】福島県は25日、東京電力福島第一原発事故による福島県民への 外部被曝(ひばく)線量の推計で、約1万6千人分に誤りがあったと発表した。委託先の放射線医学総合研究所(放医研)の推計ソフトに誤りがあり、実際より 最大で0・4ミリシーベルト低くなっていた。これまでの一般住民の最高値25ミリシーベルトに変更はないという。

外部被曝は、県民から提出を受けた事故後の行動記録をもとに、2キロ四方ごとに放射線量の時系列の変化が分かる「線量率マップ」を使って、滞在場所の線 量と滞在時間を掛け合わせて推計している。この推計ソフトで、県内の約半分ぐらいの地域のデータが3日分ずつずれていたという。
 この結果、約1万6千人分の事故後4カ月間の推計値がマイナス0・2ミリシーベルトからプラス0・4ミリシーベルトの幅で誤っていた。修正により、最も線量が増えた人は0・1ミリシーベルトから0・5ミリシーベルトになった。
 今月10日、放医研の研究者が推計ソフトを改良中に誤りに気づき、県が確認作業をしていた。県は7月中に、正しい結果と謝罪の文書を郵送する。県の馬場義文保健福祉部次長は会見で「県民に深くおわびする。大変申し訳ない」と話した。
 外部被曝線量の推計はこれまでに県民約200万人のうち約42万人分が終了している。
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●ほとぼりが覚めてからとはこのことか

放医研がインターネットで被ばく線量を推計できるシステムを開発→福島県「住民の不安をあおる」と反対し、導入見送り


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 東京電力福島第1原発事故を受け、独立行政法人・放射線医学総合研究所(放医研)が 福島県民向けにインターネットを通じて被ばく線量を推計できるシステムを開発したにもかかわらず、 県側が「不安をあおる」と反対し、導入が見送られていたことが分かった。 専門家は「有効な調査を実施しないとかえって住民の不満や不信を招く」と指摘し、県側の対応に強い疑念を示している。  ネットを通じた被ばく線量推計システムは昨年5月13日、福島市の福島県立医大で非公開で行われた、 県による全県民対象の健康管理調査の検討委員会準備会で提案された。  毎日新聞が情報公開請求で入手した準備会の議事概要などによると、放医研は昨年4月、 文部科学省の指示で福島第1原発周辺の住民らの外部被ばく線量を調べる手法を検討した。 10万人以上を対象と想定し、住民の記憶が鮮明なうちに効率的に事故後の行動を把握するにはネットの利用が必要と判断。 放医研が「住民線量評価Webサイト」(仮称)を開設し、県民が事故後の行動記録を入力すると、 線量の推計値が画面上に表示されるシステムを考案した。  開発費用約1000万円は文科省の事故対策補助金で賄われ、翌5月にシステムはほぼ構築されたという。 毎日新聞 7月20日(金)2時32分配信


  • 被ばく総量確認 ソフトを開発 NHK

http://dai.ly/xiq8zr


外部被ばく線量の推計 - 放射線医学総合研究所



www.nirs.go.jp/data/pdf/nirsdose.pdf?


2013年6月11日火曜日

2013年6月10日月曜日

6月8日10日福島市渡利地区渡利中付近計測結果

6月8日10日福島市渡利地区渡利中付近計測結果 http://goo.gl/maps/Q8e3v
大きな地図で見る ◆計測者  F0001 ◆計測機材  HSFホットスポットファインダー 【主な特徴】 ・空間線量率を1秒毎に計測しており、ほぼリアルタイムの計測が可能。 ・大画面のPCを使うことにより、様々な情報を表示している。(線量率変化グラフ、エネルギー スペクトルなど) ・空間線量率の変化をグラフ表示しており、変化の傾向を容易に把握できる。 ・GPSと無線(Bluetooth)による接続が可能。 ・測定データ(空間線量率、GPSによる位置情報)をハードディスに保存でき、放射線マップを 作成できる。 【放射線検出モジュール】  C12137-01(浜松ホトニクス) シンチレータ:CsI(TI)38mm×38mm×25mm 36cc 検出器:MPPC 計数効率:Cs137/0.01μSv/hにおいて400cpm以上 エネルギー範囲:30keV~2MeV エネルギー分解能:13%(Cs137 662keVにおいて) 測定範囲:0.001μSv/h~10μSv/h Cs137 下限は環境放射線による 外形寸法:60mm×71mm×55mm 突起を除く 動作温度範囲:0~+40℃ ◆計測高 1m 天候 晴れ 温度有意な特筆なし ◆計測者ミニコメント